ダイヤモンドリリー展 《加茂荘花鳥園》

　花菖蒲で名前の知れている「加茂荘花鳥園」で、秋の今は「ダイヤモンドリリー」で脚光を浴びています。

　ダイヤモンドリリーは、晩秋の陽に輝く宝石と言われていて、南アフリカ原産のヒガンバナ科の球根植物です。
　そういえばヒガンバナに花の形が似ていますね。

　そのダイヤモンドリリーが、同荘の多目的温室一杯に色とりどりの花色で飾られていて圧巻です。
　加茂荘の見学や花鳥園と言われる加茂荘の鳥たちの見物も兼ね、今日の日曜日同荘を見学して来ました。

　入場口を通り、多目的温室に入ると色とりどりでたくさんのダイヤモンドリリーが出迎えてくれます。（上の小画像）

　天井からは加茂荘ご自慢の大きな吊り花などが吊り下がり、ダイヤモンドリリーとのコラボレーションが色合いも融合しじっくり観賞できました。その様子を画像でご紹介します。　

　　　
　テーブル状に展示されたり、販売コーナーも常設されています。

　　　
　ダイヤモンドリリーは白色もありますが、ほとんどがピンク系が多く、赤色系やうすい紫系まであり、一つ一つが微妙に違い、鑑賞していて色の変化の楽しみ方があります。

　　　
　ダイヤモンドリリーはほとんどが小さな鉢植えで、画像で見るように球根が見える状態で栽培されている珍しい花でもあります。

　加茂荘花鳥園では、食事もできますが、コーヒーを飲みながらゆったり気分で鑑賞してきました。11月中くらいは楽しめますのでぜひお出かけになってみてください。
　庄屋屋敷の「加茂荘」や、同荘の鳥たちは日を改めてご紹介します。


◎　加茂荘の所在地と電話番号を記しておきます。

　所在地：掛川市原里110　　電話：0537-26-1211です。（新東名「森・掛川」インターから車で5分です。）