気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

風景印で県内観光地巡り(第一回) 『浜松市内編①』

2022-03-13 09:08:22 | 郵趣と切手
    静岡県内でもコロナウイルスの影響で、旅行や飲食、会合など様々な影響を受けています。
 外出もままならぬ中で、気晴らしの一つにブログ上の県内観光地巡りを思い立ちました。
 趣味で回った過去の『風景印』(注=下段に説明文を付記しました)の旅。
 これまでは押印後ファイルに綴ったままでしたが、ここに来てやっと日の目を見ることになりました。

 県内各地を旅行や出張等で出かけた折、その地の郵便局に立ち寄りはがきに風景印を押印してもらいました。その地にあったデザインがされていますので、その地の観光や、勉強にもなりました
 県外のものもあますが、今回の企画は風景印で県内巡りをしようと思います。興味を惹かれましたらお付き合いください。(複数回続く予定です)

 まず第一回目は西部地区の浜松市の中央部付近から全20局分のご紹介(旅)です。
 
上左:浜松郵便局の風景印。デザイン〔浜松と言ったらウナギ、凧揚げまつりに浜松城、楽器の街の音符〕が描かれています。
上右:浜松西郵便局の風景印。デザイン〔近くにある蜆塚遺跡の復元家屋と、佐鳴湖〕。
下左:浜松鹿谷郵便局。近くにある浜松城と、廃線の奥山線のトンネル(現:遊歩道)。
下右:浜松橋羽郵便局。テレビ発祥の地(高柳健次郎博士が最初にブラウン管に映した文字「イ」と市の木「松」及びテレビ受像機。)。

上左:浜松中沢郵便局。デザイン→ヤマハ本社のある地でピアノと周辺のマンション群及び富士山。
上右:浜松布橋郵便局。浜松城と遠州大念仏及び三方ヶ原古戦場犀ヶ崖の碑。
下左:浜松連尺郵便局。浜松城と大手門(非現存)。
下右:浜松秋葉坂下郵便局。浜松城と近くの西来院に墓がある家康の正室「築山御前」。

上左:浜松馬込郵便局。馬込橋に松並木。
上右:浜松成子宿郵便局。泣き子地蔵、法林寺、浜松アクトタワー
下左:浜松助信郵便局。兼吉地蔵。(現在は高林局に局名変更。この風景印は使用されていない)
下右:浜松アクトシティ内郵便局。浜松城とアクトタワー。

上左:浜松木戸郵便局。馬込橋に松並木。
上右:浜松向宿郵便局。アクトタワー、萩と松とツバメ。
下左:浜松植松郵便局。蒲神明宮。
下右:静岡・中野町郵便局。中野町花火と天竜川。

上左:浜松飯田郵便局。天竜川に稲穂。
上右:浜松・芳川郵便局。市の鳥燕が市花萩を添えて手紙を届ける。
下左:浜松西町信郵便局。掛塚橋とアクトタワー
下右:浜松領家郵便局。浜松城と、領家町の凧及び市の木の松。

 以上今回は浜松市内の郵便局20局分をご紹介しました。その局所在地にまつわる風景や歴史とのつながりなどを楽しむことができました。
 浜松地区を回った感想では、浜松城や天竜川、近代的なアクトタワーなどを多くデザインに取り入れている局が多かったですね。それらの地にも実際に足を運んで見物・見学したことがあります。
  • 次回は中東遠地区の数局をご紹介の予定です。
注)風景印』とは・・・
  風景印は、日本郵便(株)〔当初は郵政省〕が、「風景入り通信日付印」と呼んでおり、郵便局で使う公式消印のことです。
 葉書料金以上の切手が貼ってある郵便物を、窓口で口頭で「風景印でお願いします」と差し出された郵便にのみ押印されます。
 ※郵便物の消印のみでなくはがき料金以上の切手が貼ってあれば、色紙や本、板切れ、などなんでも押印してもらえます。旅先で何かに押印してもらっておけばその地にいつ訪れたかの記念と証拠にもなります。


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