『風景印』とは、郵便局で切手に押印される日付の入った公印の一つです。観光地や駅などに置かれる記念スタンプではありません。
その風景印には、それぞれの局に関係の深いデザインが刻まれ、これを収集する人も少なくありません。第2種郵便(はがき料金)以上の切手が貼ってあれば、郵便物でなくても記念押印をしてもらえます。
掛川市内には全部で10局でこの風景印が使われていますので、このデザインを基に風景印で市内巡りをしてみたいと思いました。
最初は東海道の宿場町であった、「掛川局」と「日坂局」からです。
左:「掛川局」。デザインは、掛川城と市の花・キキョウと茶壺が描かれています。
右:「日坂局」。左夜の中山夜泣石と中山峠が描かれています。
左:「原谷局」。デザインは茶摘み、花しょうぶ、富士山が描かれています。
右:「西郷局」。天然記念物のカイドウ、茶壺、温泉街の街並み、大尾山が描かれています。
左:「大東千浜局」。クロマツ、メロン、潮騒橋、富士山。
右:「掛川新町局」。掛川城と大獅子が描かれています
左:「上内田局」。掛川城、東海道新幹線、掛川の茶摘み風景。
右:「土方局」。高天神城祭、スイセン、鶴翁山が描かれています。
左:「遠江大東局」。高天神城址、遠州灘海岸。
右:「大須賀局」。横須賀城址碑、三社ばやし、横須賀凧が描かれています。
以上掛川市内の風景印十か所をご紹介しました。
風景印に描かれている場所を訪問したり、ご紹介の局で風景印を押してもらったりしたみてはいかがでしょうか。
※ 参考 全国には10,000局以上の風景印設置局があり、これを編集した本も販売されています(上の見出し画像)。これを参考に旅行・出張などでその土地へ出かけた折に記念に記念押印する人もあるようです。
下図は風景印の図書を開いたページのイメージです。
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