教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

飲酒・喫煙望む子ども激減 文科省調査

2007年05月09日 23時14分32秒 | 受験・学校

、文部科学省の調査で、飲酒や喫煙望む子ども激減している事分かった。調査対象の小学校6年生、中学校3年生、高等学校3年生の3学年総て同じ傾向で文部科学省は「学校での取り組みがうまくいっている」と判断している。  この調査は、2006年2月に全国の公立小・中・高等学校計762校を対象に実施された。  「酒を飲みたいと思ったことがあるか」の質問に、「ある」と答えた割合が最も高かったのは高校3年生の女子で66.5%で、2000年と比べて13.4ポイントで減少した。高校3年生の男子もほぼ同じ傾向だった。中学校3年生の女子は51.8%で2000年と比べ6.0ポイント減少し、小学校6年生の女子は34.4%で2000年と比べ0.1ポイント減少で、いずれも女子が男子を上回った。 日本ではお酒を飲む成人女性が増えており、テレビCMの影響が有るのかも分かりません。最近は、脂肪肝の女性も多くなっています。「たばこを吸いたいと思ったことがある」という回答が最も多かったのは高校3年生の男子の25.7%で2000年に比べ17.8ポイント減少した。中学校3年男子は13.1%で2000年に比べ14.6ポイント減少した。小学校6年男子は8.1%で2000年に比べ.1ポイント減少で、こちらはいずれも男子が、女子を上回った。  「飲酒が大いに健康に害がある」という回答は各学年とも増えた。とりわけ小学校6年生の男女ともに50パーセントを超え、2000年の調査から約20ポイント伸びた。慌てて子供のときから、お酒を必要も有りません。ニュースを見るとお酒を飲み羽目を外しセクハラ事件を起こしている大人ばかりですよ。大脳生理学者によりますと長年お酒を飲んでいると脳が萎縮して脳に良くないと言われています。妊娠している女性が飲むと子供に遺伝し酒好きになり、酒飲みの大人になると言われています 。外科手術の時酒飲みの人は、麻酔が効き難いと今まで言われていました。子供のときからお酒を飲みわざわざ肝臓を悪くする必要も有りません。2006年2月の調査では、「喫煙が大いに健康に害がある」という答えは、もともと高く、各学年通して85%以上だった。成長過程にある子供は、タバコを吸うと血圧 も下がり健康に良く有りません。妊婦しているお母さんが吸うとADHD注意欠陥・多動性障害の子供が生まれると言うお医者さんの研究結果も出ています。お母さんの健康にも悪いタバコは止めましょう。子供達が映画やテレビの俳優がタバコを吸うのを見てカッコ良いと思うのかも知れませんが。タバコを吸う事だけが大人になることでは有りません。長年タバコを吸うとニコチン中毒になりますし、心臓が悪くなったり、肺がんになったり、肺気腫になり酸素ボンベと仲良しになり不自由な生活を送っている人もいます。アメリカの文化人は、タバコを吸わないそうです。大気汚染や排気ガスの排出が問題になっている今日、タバコを吸い肺に負担を掛けるのは肺に気の毒です。私はタバコを一切吸いません。生徒に喫煙を注意する立場の教育現場の先生方も健康に悪いので、タバコは止めて戴きたいと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする