教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

未成年者による親の殺害や未遂事件はこの1、2年、急に目立つようになってきた。警察庁のまとめでは

2007年05月27日 17時59分21秒 | 受験・学校

 警察庁のまとめで、未成年者による親の殺害や未遂事件はこの1、2年、急に目立つようになって来た。刑事処分の対象になる14歳以上の子どもによる実父母の殺害(未遂など含む)は1997から2004年までは年3から9件の1けただったが、2005年に17件に急増している。2006年分は集計中だが、2年連続で2けたに上りそうだ。親への単純な憎しみをもとにしたものより、自分の居場所を取り戻そうと家族や家庭を消し去ろうとする衝動が目立つとの指摘もある。2006年6月、奈良県では、医師の父から良い大学の医学部に進学するよう期待されていた高1年生の男子生徒が自宅に火をつけて母親、弟妹を死なせた。男子生徒は「今までの自分の生活を消し去り、新たに生きていきたかった」と話したという。 神奈川県で2006年4月、母親の首を刃物で刺し、殺人未遂の非行事実で補導された中1学1年年の男子生徒は、家族はいらないと考えるまで追い込まれていた。事件後、「勉強しろ、部屋を片づけろと小言を言われていらいらしていた。うざったくなった」と語ったと言う。2006 年7月には、千葉県で19歳の無職少女が家族を殺害する目的で自宅に放火し父親を殺害する事件が、2006年8月には、北海道で男子高校生が友人と共謀し、自宅で母親の首を切りつけ殺害する事件などもあった。家族や家庭を消し自分の居場所 を取り戻そうなど誤った考えで 、家庭や家族が亡くなれば自分の居場所が無くなり、家も無くなり、学校にも行けず、自分も生きて行けなくなります。「衣食足りて、礼節を知る」では有りませんか。平和な国に育つた日本の子供達は、内乱や戦争で学校にも行けず、食ぺ物も無く、餓死している子供達が世界中にいると言うことを忘れています。小さい頃からテレビゲームやコンビュターゲームで遊び過ぎて、ゲームの世界と現実社会との区別が付かなくなって来ているのではありませんか。親御さんは、子供の将来のことを心配して注意したり、教えてくれているのに敵愾心を持つ事などおろかなことです。誰が子供のことを心配してくれますか。人生経験豊かな大人の意見を聞く姿勢がないのでしょうか。親は子供に取って、仇でも敵でもないはずです。日本は、物が豊かで、食べ物の有り難さや大切さを忘れ、親子の絆が希薄になったのでしょうか。尊い人間の命を粗末し、「物」としか考えてないのでしょうか。平和ボケしている日本の大人や子供達への警鐘かも分かりません。

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たばこを吸う母、半数近く「妊娠中も喫煙」

2007年05月27日 14時59分40秒 | 出産・育児

 5月31日の「世界禁煙デー」を前に、ファイザー製薬会社が乳幼児がいる喫煙者の両親を対象に受動喫煙について調査したところ子供が車に同乗していても、構わずたばこを吸う父母が半数を超えた。この調査は、インターネットを通じ行われ、就学前の子供を持つ父と母の300人ずつの計600人から回答を得た。 母親300人のうち、過去に禁煙したことが無いのは48人。残る252人に「妊娠した際、禁煙に挑戦したか」と聞いたところ、「挑戦したが、途中で挫折した」「吸う本数を減らした」がそれぞれ42人、「特にしなかった」も4人いた。45%にあたる計136人が妊娠中にたばこを吸っていたことになる。  車に乗る際に喫煙する父親は172人、母親は126人だったが、子どもが同乗しても喫煙するのは父親の86人(50%)に対し、母親は87人(69%)と逆転した。子どもと飲食店に行った際、禁煙席を選ぶのも父親の44%に対し、母親は39%と低かった。 東京都町田保健所所長で小児科医の斎藤麗子さんは、「妊娠時の喫煙は、おなかの中で虐待しているようなもの。流産や早産の危険性を高め、生まれる子供の脳や体に障害が出る場合もある。もっと真剣に考え、禁煙して欲しい」と話している。母親の喫煙と子供のADHD、 注意欠陥・多動性障害の発症との関係が、日本でも始めて明らかにされています。子供達の成長の為にも、お母さんの健康のためにもタバコを吸うのを止めてください。お母さんが肺がんになったら困ります。子供達の為にもお母さんが健康で長生きし貰わないとないと今の時代子供達がかわいそうです。

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生徒65人分の成績情報、現金と一緒に盗難 埼玉の中学

2007年05月27日 14時26分22秒 | 受験・学校

埼玉県狭山市南入曽の狭山市立山王中学校の警備システムの異常センサーが、5月20日午前5時過ぎに作動し、警備会社から110番通報があった。 狭山警察署員と警備員が駆けつけると、中学校校舎の北側の1階廊下の窓ガラスが割られており、2階にある職員室のドアの鍵が壊され教員4人の机から部費など計約10万30000円と中学1年生の65人分の成績や家庭環境などが記されているの個人情報が無くなっていた。この頃盗難による学校の個人情報 が無くなる事件も増えています。インターネット時代で個人情報を盗もうと虎視耽々と狙っている者が巷にあふれています。学校の安全神話が消えている今日、個人情報保護の立場から保管場所の確保と新しい盗難防止システムの保管庫を学校に作る必要が有るのではないでしょうか。

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怪談話が原因? 中学生11人、病院に搬送 過呼吸で

2007年05月27日 14時07分57秒 | 受験・学校

 京都府宇治市槇島町のヤクルト京都工場から「5月26日午後0時20分頃工場見学に来た中学生が過呼吸症状になっている。」と119番に通報があった。大阪府内の公立中学校の生徒11名で、病院に運ばれたが軽症で全員回復したという。工場を訪れる前のバスの中で生徒らは車内で互いに怪談話をしており気分が悪くなったらしい。 バスの車内と言う密室の中で、空気の流れが悪く、怪談話しで恐怖心から乗り物酔い状態になり過呼吸症状に陥ったのでしょう。心霊現象では無いと思います。これからバスの中や密室状態の部屋中での恐怖心を煽る怪談話は止めましょう。夏の暑い八月のお盆には、昔からに怪談は涼しさを呼ぶとされますが。これからはお寺の境内や空気のよく通る風通しの良い広い場所を選んで怪談話しをしましょう。心霊現象や怪談に興味を今の中学生は持っているのだと思いましたが。怪談話が嫌いな友達や感受性の強い子いますので時と場所を選びましょう。

 

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