教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

全校児童の個人情報流出、教諭がデータ盗まれる 愛知

2007年05月12日 22時15分35秒 | 受験・学校

 愛知県豊田市教育委員会は4月12日に、豊田市立寿恵野小学校50代の女性教諭が、児童名簿などのデータが入ったUSBメモリーを盗まれ、全校児童の641人分のデータが流出したと発表した。豊田市は内部規定で、電子情報の名簿を校外に持ち出す際、承認簿を作成して、校長の許可を得ることを定めているが、女性教諭は申告していなかった。 女性教諭は4月11日午後10時半頃から、同僚教諭らと計4人で市内のファミリーレストランで同僚教諭らと計4人と食事をしていた際、駐車場に止めた乗用車の助手席窓ガラスを何者かに割られ、USBメモリーが入ったバッグなどを盗まれたという。

個人情報保護法は、学校の先生も守らなければ為らないと言うことは言うまでもありません。パソコンの普及で、学校の事務管理も便利になりましたが、このような事件が起こってきています。学校での個人情報の保護と管理も大切です。校外に持ち出す場合は、承認手続きを取るのが当然です。無断で持ち出し個人情報が漏洩したら大変です。この前東京都でも同じようなUSBメモリーの紛失事件が起こっていました。UABメモリーは、大切な資料ですから持ち出し用のコビーと保存用の持ち出し禁止USBメモリーを作って置くべきです。学校に保管庫を造って厳重に保管すべきですね。財布のように貴重品として自分の車から離れる場合、車から持ち出し自分の手元に置いて置くぐらいの用心深さと配慮は必要では有りませんか。車の中に置いておけば盗まれると言うことを少しも考えなかったのでしょうか。個人情報を盗む事件が、日常茶飯事に起こっているのが今の日本現状ですし、世界的な傾向です。全校児童の641人分の個人情報のデータが入っているのに、注意が足りませんでしたね。これからは、コンピューターウイルスで、個人情報が盗まれないように学校のバソコンも安全管理対策を立て、規則を作って下さい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする