教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

同級生バットで殴る=ブログに不満、高1逮捕-石川

2008年09月02日 11時17分08秒 | 受験・学校

『 石川県能登町の県立高校で、同級生の男子生徒の頭をバットで殴り、重傷を負わせたとして、県警能登署は1日夜、殺人未遂などの疑いで、輪島市に住む同校1年の少年(15)を逮捕した。男子生徒は頭の骨を折る重傷。意識はあり、命に別条はないという。
 少年は「ブログに書き込まれた内容に腹が立ち、殺そうと思った」と供述しているという。
 調べによると、少年は1日午前8時40分ごろ、同校の教室に入り、能登町に住む同級生の男子生徒(15)の右後頭部をバットで1回殴り付けた疑い。 』 時事通信

ブログに書き込む時は、相手の立場に立って、相手の心を傷つけないように書き込むことが必要です。相手の基本的人権を尊重することもブログに書き込む人のマナーでは有りませんか。ブログ上では、相手の顔が見えないから何を書き込んでも良いというものでは有りません。まして同級生何ですから、なぜお互いに話し合わないのでしょうか。高校生何ですから、高等学校の中で、バットで同級生の頭を殴らなくても済む問題です。プログの書き込みの発端から校内暴力事件起こしてしまいました。どうして同級生は皆友達と言う気持ちにならないのでしょうか。同級生を殺そうと思ったと言っていますが。この頃子供達は、親でも兄弟でも、友達でも殺そうと思ったと言います。小さい時からの家庭での言葉躾けが出来ていないのでは有りませんか。使ってはいけない言葉や言ってはいけない言葉遣いを親は教えるべきです。子供達が、簡単に殺すというのには人間の生命の大切さが分かってい無いのではないかと思います。咲いている花をひきちぎったり、小学校で飼われている動物を殺したり、自然界に生きる渡り鳥を殴り殺したりする事にも良く現れていると思います。高校生にもなって、暴力に訴えなければ自分の主張や意見が言えない様では思慮分別が無く困ります。

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橋下知事、教育非常事態宣言も

2008年09月02日 10時40分30秒 | 受験・学校

 『「 小学6年と中学3年を対象に実施された全国学力テストで、大阪府が都道府県別で小学校41番目、中学校45番目と前回に続いて下位に低迷したのを受け、橋下徹知事は1日、「教育非常事態宣言」の発令を検討する意向を示した。 この日、報道陣の取材に対し橋下知事は、原因究明のため市町村ごとの成績を公表するよう府教委に指示したが、府教委から「(市町村や学校別の成績の非公開を指示した)文部科学省の通知は重い」と拒否されたことを明らかにした。そのうえで「府教委は何も考えていない。都合が悪くなったら逃げる」などと痛烈に批判した。 今後も成績の公表について、マスコミなどを通じて府民にも訴えていく方針を示すとともに、教育非常事態宣言の発令も辞さない考えを明らかにした。ただ、学校別の成績公表には消極的な姿勢を示した。』産経新聞

教育非常事態宣言ヲ発令する前に今回の全国学力テストの結果を踏まえて、何が基礎学力の不足の原因になっているのかをきつちりに調査し、分析してから小中学校の放課後無料学習や習熟度別授業推進など新たに取り組む対策を立てるべきです。悪い結果には、原因が有ります。これまでの教育方針に何が問題となり、このような結果を招いたのか検討し、結論を出すべきでは有りませんか。大阪府の教育委員会や大阪府教育長の意見を聞くのは間違いでは有りませんが。現実の教育現場に携わる先生の意見を聞かないと基礎学力向上も大阪の学校も良くならないと思います。日々教育を担っておられる教育現場の先生方の生の声を聞かないと大阪府の教育改革は出来ないのでは有りませんか。現場主義の視点が抜けているように思います。公教育の義務教育は、私塾とは違い試験の点数や偏差値を上げるだけの受験教育を支えているのでは有りません。学校教育を通じ人間形成の道を目指しているのです。保護者や生徒の目線に立った大阪府の教育改革を教育現場の先生と保護者の意見を尊重し進めるべきです。 橋本知事が中学入学校に入学された頃、昭和57年にお金のある家庭の子供達は、私立中学校にお金の無い家庭の子供達は、公立中学校にという保護者の声を書いた記事内容が、大手A新聞K記事に掲載されていたのを思い出します。小学校で良い成績を修めている家庭の経済的に豊かな子供達は私立中学校に進学している長年の経過があるのです。私立の中高一貫校が台頭し、大学合格者数において大阪の府立高校の地盤低下にも大きく影響しています。東京都でも言えることです。同じようにお受験で有名私立小学校や国立大学教育学部付属小学校への入学も長年の流れの定着です。今日や明日に始まったことでは有りません。橋本知事の「公立校への信頼は全国最低」橋下知事が大阪府教育委員会を批判も一理が有ります。学級崩壊やいじめ自殺、私立校と公立校の学力格差問題で保護者の信頼が余計低下したと言えます。府民の信頼に応える大阪府の教育を目指す為に学校でのいじめ自殺や不登校、非行問題にも真剣に取り組んで下さい。いつも橋本知事は提案するのは僕と言われますが、長年改革もせずに続けて来た学校教育のつけが今回ってきたのでは有りませんか。大阪府教育委員会は、各市教育委員会と協力し、教育現場の先生方の意見や声を集め、保護者の期待に応えて、子供達の視線に立ったより良い教育改革案を策定して下さい。花を育てるのに一年、木を育てるのに十年、人を育てるのに五十年と言います。教育は、一朝一夕には成果が上がりません。教育も近視眼的に見ず、長期的に展望に立った視点で大阪の教育改革に取り組んで下さい。 

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