教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

盗聴器 大阪府教委主事が通販で購入、設置 自席で聞く

2008年09月13日 11時28分02秒 | 受験・学校

 『 大阪府教委高等学校課(大阪市中央区)の机の上から盗聴器が見つかった問題で12日夕、同課に所属する男性指導主事(48)が「自分が仕掛けた」と府教委に申し出た。動機について「同僚職員の会話を聞きたかった」と話している。府教委は詳しい経緯を調べたうえで指導主事の処分を検討する。 指導主事は、盗聴器が仕掛けられた机を使っている生徒指導グループとは別のグループに所属し、約10メートル離れた場所に自分の机がある。府教委に対し「日ごろから、生活指導グループの男女の職員4人が和気あいあいと仕事をしているので、どんな会話をしているのか知りたかった」と話しているという。 府教委によると、指導主事は6月上旬に約2万5000円で二またコンセントを偽装した盗聴器を通信販売で購入。同月中旬の夜、周囲に誰もいない時に盗聴器を設置した。受信機を自分の机の引き出しに隠し、8月上旬までの間に勤務時間中も含めて20回程度、それぞれ1~2分ほどイヤホンを使って盗聴していた。「たわいもない会話なので興味がなくなった」と盗聴をやめた理由を説明。盗聴器を取り外す機会を見つけられないまま、放置していたという。 生徒指導グループは、府立高校の校長らからの生活・進路に関する相談を担当する部署。 指導主事は、82年に府の中学教諭、高校教諭を経て00年から指導主事として府教委に勤務。指導主事は「大変なことをしたと思い、耐えられなくなった」と申し出の理由を話しているという。府教委の山崎彰教育監は「内部の人間のことで信頼を失い、誠に遺憾で申し訳ない」と話している。』毎日新聞

橋下大阪府知事と大阪府教育委員会と「全国学力テスト」公表問題で、「無視なら大阪府教委いらぬ!」の発言で話題になっています今日、皆に不安と疑惑をあおる大阪府教育委員会の内部の盗聴器が設置事件です。橋下本大阪府知事は、「僕じゃない」と否定されました。大阪府教育委員会の高等学校課の指導主事が会話を盗み聞きした問題ですが。仕事時間中盗聴をすると人間関係にひずみが起き、教育委員会と言う職場の中での人間同士の信頼関係が失われたでは有りませんか。お互いに人間同士の信頼関係が失われたら、教育の仕事が出来なくなるのでは有りませんか。又信頼して大事な仕事を任せられないのでは有りませんか。人間は心と心で動くものでは有りませんか。生活指導や進路相談で担当は違っても同じ教育委員委員会の職員なんですから、ざっくばらんに話し合えば、盗聴器なんか不要では有りませんか。教育委員会の指導主事と職員は職場での対話や話し合いを通じ、お互いに風通しを良くしたらいかがでしょうか。気軽に話し合うことが、教育委員会を良くすることでは有りませんか。

人間管理する人間を管理する管理社会になり、監視カメラや盗聴が行われ、働く人間同士競争や仕事の勤務状態を把握されたのではまるで収容所生活です。人と争ったり、人の言動を監視し昇進に利用したのでは、職場の人間疎外や熱意をもって働く人達が減り、組織の活性化を失うだけです。盗聴器を無断で設置した事で、ご指導主事教育委員会と言う職場での同僚の信頼を失い、皆に不審感と心の動揺を与えた責任は大きいです。やはり人間同士の心の絆、安心して仕事を任せられる人間性が教育行政の担当者としては必要なように思います。法律問題よりも大阪で、大阪府教育委員会の存亡が問われている今日一致団結で協力仕合、大阪の教育の為に正しい道筋を立て、頑張らなければならない時に教育委員会の信頼を裏切るようなことはすべきで有りません。

ウェブサイト:URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181                                              

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