『子供の面倒を見るのが大変」。福岡市西区の小学1年、富石弘輝君(6)が殺害された事件で、逮捕された母親の薫容疑者(35)は育児の悩みと自分の体調がすぐれないことを知人に漏らしていた。病弱で、新しく引っ越した地では仕事を辞め、学童保育も利用できなくなっていた。追いつめられた末の犯行だったのか。通夜の席では「また弘輝を産みたい」と涙を見せていたという。 「弘輝はすぐどこかへ行ってしまうから、手をつないでないといけない」。薫容疑者がそう話すのを聞いたことがあるという知人や、通学先の小学校によると、弘輝君はひとつのことに集中できなかったり、突然予想できない行動を取ったりすることがあった。
薫容疑者は「以前も、保育園で突然どこかに行ってしまって…」と悩みを打ち明け、自分の健康状態についても「布団から起き上がれないこともある」とつらそうに話していた。
知人らによると、薫容疑者は市内の小、中、高校を卒業。結婚後は夫の実家で同居し、弘輝君を出産した。しかし、当時を知る近所の住人は、まだ幼い弘輝君が家の近くで一人で遊ぶ姿を目にしていた。「母親は体が弱く、4年ほど前に自分の実家に帰ったようだ」と話した。別の知人は、弘輝君の小学校入学に備えて今年2月ごろ、現在の住所に引っ越してきたと語る。 薫容疑者は夫(33)と、弘輝君の3人暮らし。薫容疑者は仕事をしていたため放課後は学童保育を利用して弘輝君を預けていたが、今年夏ごろに仕事を辞め、利用できなくなったという。 弘輝君と同じ小学1年の息子を持つ大学職員の男性(49)は5月、学童保育で悩みを打ち明けられた。「子供が元気よすぎてコントロールが利かない。自分が病気だから面倒を見るのが大変」。近所に同学年の友達がおらず、遊ばせることができないのではと心配し、一緒の登校を持ち掛けた。しかし、実現したのは2、3回だけだった。 男性は「いろいろと周りの助けが必要な方だったと思う。子供を預けられなくなり、苦労されたのでは」と話す。
「できることならまた、弘輝を産みたい」。通夜の席で、ひつぎのそばを一人動こうとせず、弘輝君の顔を見詰めながら静かに泣いていたという薫容疑者。犯行現場の公園で弘輝君の第一発見者となった男性(62)によると、弘輝君のサンダルは、足元にきれいにそろえて置かれていたという。』 産経新聞
人間疎外が叫ばれる今の日本で、身近なところに相談に載ってもらえる人がいなかったのでしょうか。残念で心さびしく思います。6才ぐらいの子供は、お母さんの言うこともなかなか聞かないと思いますし、目が離せず一人で動き回り遊び盛りなので大変だったと思います。お母さんも健康体ではなく、体が不自由で病弱の為、発達障害の弘輝君を育てるのに精神的に疲れ、追い詰められていたのですね。精神的にひどいうつ状態になっていたのかも分かりません。お母さんが、自分のかわゆい一人の息子弘輝君の首を絞めて殺害したのですから、お母さんもこれからの人生にかなり絶望していたのだと思います。一人でもお母さんの悩みを受け止め、親身になって聞いてくれる人がそばにいたら心の支えになったかも分かりません。本当に心が痛む悲しい事件です。弘輝君のお母さんが悪いとは言えません。日本全国どこにでも、誰にでも起こりうることと思います。育児疲れで、誰も相談相手がいず困っている人お母さんも多いと思います。弘輝君のお母さんも被害者の一人のように思います。お彼岸中に皆さんに仏の世界から、ご先祖様方が子育ての大変さと大切さを皆に問い掛けられた出来事では有りませんか。弘輝君のご冥福を重ねて心からお祈り申し上げます。福岡県の福祉サビースやベビー・シッターさんの派遣も出来ないのでしょうか。福井県は、省しか対策少子化対策として財政赤字で苦しい中子育て支援とやサポートに予算を配分し充実させています。働くお母さんの為に体調を崩した子供達や風邪を引いた子供達を看護師付きの施設で預かっています。テレビで見ましたが。福井県も県内の企業と協力して、企業の育児休暇の充実や県担当者との話し合いの場も持っています。健常者の子供達以上に障害を持つ子供達の子育ては大変です。行政が地域の人たちと協力しあって、子育ての支援屋サポート出来ないのでしょうか。今回の出来事、は、先進国日本での子育て支援対策の遅れと障害を持つ子供達への支援の貧しさを感じました。今回の事件は、命を大切にと言う建前論やこのお母さんへの批判だけでは解決出来ないと考えます。お母さんが病弱でしたので、大変で精神的な負担も大きかったと思います。子育てや障害を持つ子供達のお母さんのサークル厚生労働省の支援の下出来ないのでしょうか。お母さんと子供達の心と心の輪を日本全国に広げて欲しいと思います。日本中どこの家庭でも直面している育児の矛盾を提起し、齎した出来事です。日本も少子化対策を真剣に考え、政府も今の内に予算と対策を立てないと取り返しの付かない状況になることは統計上明らかで、日本国自身が少子高齢化で衰退し、国家として滅亡して行くことにもなりかねません。
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