『 和歌山県田辺市の青果市場「南紀州青果」が、青森県産のミニトマト約5千個を、地元産と偽って市内の青果店に売っていたことがわかった。青果店は市立城山台学校給食センターに納品、ミニトマトは2日に小中学校など18校の給食にすべて使われた。同センターは5日、南紀州青果からの食材納入を中止し、青果店も厳重注意した。 南紀州青果によると、青果店から市内産約1万個の注文を受けたが、天候不順などで約5千個しか確保できず、東京の業者を通じて青森県産を仕入れたという。金谷俊克社長は「大量発注を受け、担当者が何とか間に合わせなければと思ったようだ。再発防止に努めたい」と話している。 同センターによると、市内産ミニトマトは青森県産より1個あたり6、7円高く取引されている。』 アサヒ・コムトップ
産地偽装は、青森県産のミニトマトを和歌山県産ミニトマトと偽って売るのは良くないと思います。和歌山県産でないのなら、正直に青森県産と表示すべきです。青森で、ミニトマトを作っている生産者の人達にも失礼では有りませんか。和歌山のミニトマト生産者の皆さんも嫌な思いをされると思います。昨年から、日本は食品の産地の偽装事件ばかりです。ゴマかしと嘘の表示で、誰を信用して良いのか分からない状態です。差産地偽装は、消費者の信頼を裏切るばかりかミニトマトの販売にも影響すると思います。給食で、和歌山の地元産のみにトマトと思って、給食で食べている子供達の心も裏切りました。こんなことばかりしていますと子供達の大人への信頼感を失うことが一番恐いと思います。学校給食も義務教育で学ぶ大切な「食育教育」の実践です。昔から適地適作と言います。地元で取れる食材を大切にすることによって、食の大切さ地元食材の良さを子供達が学ぶことになるのです。昔の人は、地元の食材を食べると健康になると言い伝えられて来ました。安く仕入れて儲けるのも結構ですが、商いの信用を失うと商売は成り立たなくなります。今の時代、産地偽装をしますと信頼を失い売れなくなると思います。商いは信用、食の安全を守ることが、今の日本で一番求められているのです。食材を作っている生産者の皆さんの立場も尊重し、消費者の信頼を得ることが忘れられているのでは有りませんか。昔から言われています浪速・なにわの商人・あきんどの「商いは信用」を肝に銘じる必要があると思います。商業教育と商人道の一番大切な教えです。
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