『 大阪府教育委員会が全国学力調査の結果(平均正答率)を公表するよう市町村教委に10日に要請することをめぐり、同府の橋下徹知事は6日、同府枚方市で開かれた日本青年会議所関連のフォーラムで、「市町村教委が公表しないとか自由にやるなら、府教委は解散する」「府は義務教育から引く」「(全国学力調査を担当する府教委の)小中学校課には予算をつけない」などと発言した。 地方自治法では、「普通地方公共団体に置かなければならない委員会」として教育委員会が最初に挙げられている。橋下知事はフォーラム後、報道陣に「あくまで表現の方法。市町村教委への指導・助言が無視されるような存在意義のない小中学校課は要らないということ」と説明した。 またフォーラムでは、PTAについて「機能していない。役職だけが独り歩きしている」と批判。府特別顧問に迎えた藤原和博氏が校長をしていた東京都杉並区立和田中学校の「地域本部」のように、普通の保護者が学校運営にかかわる仕組みが必要だとの考えを示した。) 』アサヒコム
「小学6年と中学3年を対象に実施された全国学力テスト>で、大阪府が都道府県別で小学校41番目、中学校45番目と昨年に続いて下位に低迷したのを受け、橋下徹知事は1日、「教育非常事態宣言」の発令を検討する意向を示した。 この日、報道陣の取材に対し橋下知事は、原因究明のため市町村ごとの成績を公表するよう府教委に指示したが、府教委から「(市町村や学校別の成績の非公開を指示した)文部科学省の通知は重い」と拒否されたことを明らかにした。そのうえで「府教委は何も考えていない。都合が悪くなったら逃げる」などと痛烈に批判した。」産経新聞より引用。
なぜ昨年同様大阪府は、全国学力テストで最下位になったのか原因を究明し、今後どのように教育改革を進めて行くのか教育現場、学校現場の先生方の意見や保護者の声を受け入れるべきだと思います。橋下知事は9月5日の定例会見で「府民感覚からみてどうなのか。数字の方が分かりやすい」と疑問を投げかけ、あくまで「数値」にこだわる姿勢を強調した。
「 摂津市教育委員会の幹部は「点数まで公表しろと言うのか…。『結果公表は序列化につながらないように』といわれてきたのだから、納得いく説明がほしい」。
茨木市教委も「序列化につながる点数公表は難しい」と及び腰だ。 大阪狭山市教委はHPでの分析結果公開に加え、各小中学校に課題と対策を検討するよう指示、保護者に説明させているが、平均正答率は出さない方針。同市の教育関係者は「市町村別で公表し始めると、テストに参加しない学校や自治体も出てくる。それでは全国一斉のテストを復活させた意味がないのではないか」と知事の主張を批判した。泉佐野市教委の担当者も「数値は公表できない。数字が独り歩きして競争があおられる」と困惑している。」アサヒコムより引用。
学力テストの点数公表は、学校間の序列化と学校間の競争が激しくなり、学力テストの点数至上主義を招きかねないとの批判もある。学力テストの点数公表により学校間の順位が決められ、学力テストで良い成績を上げる為学校間の競争激化を防ぎたい各市町村教育委員会の考えです。
開示派の鳥取県の教育長が「大人が先回りして心配ばかりするのでは、子供の力を奪うだけ」というように、おかしな決定だと言う意見もある。
イザ・IZAのプログに「つまり、昨今、人口流出がいちじるしい、大阪府におきましては、教育水準のたかい、学歴のたかい親子は、さっさと、大阪を見限り、よその地域(秋田とか)へ、移住しているわけであります。 残っているのは、勉強ができない子供たちと、自分の子供の教育に不熱心な親ばかりでありまして」と言う書き込みも有りましたが。そこまで言われるのは、極論過ぎると思いますが。
昨今の学級崩壊やいじめ自殺問題、公立校と私立校の学力格差や公立校の学力低下で、大阪の経済的に豊かな家庭の子供達は私立小学校の方へ進学しているのでは有りませんか.。もはや教育の歴史的流れとして、東京都でも大阪府でも定着していると思います。全国学力テストは差をつけてふるい落とす入試問題と違って学習指導要領の内容をきちんと学べばできる良問を工夫している。 つまり、基礎問題といっていい内容なのだと」IZA・イザのプログで指摘している人もいます。
昨年と今回の学力テストの結果を正確に分析し、子供達の事を良く考え、子供達の目線に立った教育改革に活用すべきだと思います。今後も橋本知事と大阪府教育委員会や各市町村の教育委員会との十分な議論を尽くし、良い結論の方向に向かって欲しいと思います。今回の学力テストの点数公表問題、日々教育現場・学校現場に立たれている学校の先生方の生の声が上がりマスコミにも反映していないのはなぜか疑問に思いました。教育現場、学校現場とも言いますがの先生方のお考えや学力テストの点数公表に対する声が全然反映され、聞こえて来ないところにも問題が有ります。実際に教壇に立っているのは、学校の 先生方ですよ。大阪府の教育を良くするのも、教育改革を推し進めるのも教育現場の先生方の教育実践しかありません。学校の先生方の教育活動によるしか為し得ないことを忘れています。橋本徹大阪府知事の大阪府教育委員会解散論は、学力テストの点数を公表し、各市町村教育委員会の考えとは逆で大阪の公立学校を順位付け、今後の大阪府の学力テストの成績順位を上げる為に競争原理を導入し、基礎学力の向上と私立校に対抗したいお考えが有るのではと思います。PTAは、役員だけの声を反映するのではなく風通しを良くして一人一人の保護者の願いや希望、意見を反映出来るような組織にすべき事は賛成です。基礎学力向上や実績の上がらない地域の学校の有る各市町村には、大阪府からの教育予算や補助金削減措置も実施される事も十分考えられますし、各市町村の教育委員会や公立学校間の競争も今後激化するかも分かりません。大阪府の義務教育の公立校に競争原理を導入し、公立校の適者生存自然淘汰の法則で大阪の教育を活性化しょうとする橋本徹大阪府知事の教育政策の一面を垣間見るような感じもしました。将来義務教育費は、大阪府は全額負担せず、各市町村自治体の独立採算制に移行させる方針かも分かりません。ほうしか以降まだ今の所真意は計りかねますが。皆さんそれぞれ考え方の違いやいろいろな意見が有ると思いますが。教育現場、学校現場の先生方の声や保護者の学校に対する願いや意見も尊重し、一番忘れてはならない重要な事は子供達の目線に立った教育が大切です。教育は、未来を背負って立つ子供達の為にあると言って過言では有りません。大阪の子供達が明るく楽しく学べ、皆が毎日安心して学校生活が送れる様な大阪府の教育王国を目指して下さい。
URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181
プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928
日本プログ村 http://www.blogmura.com/profile/232300.html
人気プログランキング"http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=627436:aLHKFCm5fBU