『学校のいじめをめぐり、文部科学省が「必ず子どもから直接状況を聞くように」と現場の教員に義務付ける初めての通知を各都道府県教委などに送っていたことがわかった。同省の調査では、07年度は全国で約10万1千件のいじめが確認されたが、なお表面化していないものの把握に努め、子どもに寄り添って解決に当たる手だてとして、直接話を聞くことを求めたという。 > 通知は20日付で、「定期的に児童生徒から直接状況を聞く機会を必ず設けること」としている。いじめの把握を「教員の認識」にとどめることなく、子どもへの面談や家庭訪問、アンケートといった働きかけで積極的に調べてもらうことを想定している。 文科省は毎年いじめの調査をしているが、学校の自己申告が原則で、集計結果は都道府県で著しく異なる。06年度の子ども1千人当たりの認知件数は最多の熊本(50.3)から最小の鳥取(2.1)まで約24倍の差があった。 文科省は、翌07年度の調査にあたり、学校に配る調査票の「注」に、子どもから定期的に話を聞くよう求める一文を入れた。しかし、その調査でも、1千人当たりの認知件数は最多の岐阜(33.4)から最少の和歌山(1.2)まで28倍近い開きが出た。 また調査では、いじめを認知した学校ほど、実態把握のためにアンケート、個別面談、家庭訪問をしていた割合が高いことが分かった。こうした結果を受け、文科省は「いじめはどの学校でも起こりえるという前提に立ち、よりきめ細かく実態をキャッチする努力をしてほしい」として、正式な通知の形で子どもから話を聞くことを義務づけることにした。 文科省の担当者は「大人が分かりにくいネットのいじめが増えていることもあり、子どもからもっと話を聞くことが大切だ」と話す。』アサヒコム
教育現場の先生方に、必ず子供達からいじめの状況を聞くように義務付けることは当たり前で常識では有りませんか。いじめの問題に取り組むのは、文部科学省でも各都道府県教育委員会でも有りません。日々子供達に接し、教育現場で教育に携わっておられる先生方です。いじめや悩み事や生徒の相談事は、担任の先生方の仕事ですし、子供達の身近な教育カウンセラーであるべきです。いじめやいじめ自殺を防ぐのは、教育現場の先生方です。スクールカウンセラーでも心理カウンセラーでも無いと思います。教育現場の先生方の真剣な取り組みと創意しか工夫で解決できないいじめ問題だと思います。常日頃から担任の先生も子供達との対話を重視し、裃を脱ぎ生徒とざっくばらん話し合って欲しいと思います。先生と子供達の対話のある教育現場して欲しいと思います。学級担任の先生方の生活指導の一環として、生徒との話し合いや対話を重視すべきでは有りませんか。学級担任や生活指導担当のの先生との協力で迅速にいじめ問題や非行も含めが学校全体として取り組むことが必要です。子供達のいじめも非行も小さいうちに摘み取り、素早い学校の生活指導の対応が一番大事と思います。学校での生活指導の鉄則、基本では有りませんか。教育現場の先生方皆がいじめ問題に取り組まれることも必要ですが、先生方と子供達の代表の生徒会との協力や役割分担も考えるべきではないでしょうか。生徒同士の話し合いでいじめ問の解決方法を生徒の立場から見出すことも教育上大切では有りませんか。調査によるアンケート結果だけでは、現実の学校でのいじめ実態を表しているとは限りません。ネツトによる学校の裏サイトの問題がいじめにもつながつています。インターネット時代の掲示板等へのいじめや誹謗、中傷による書き込みも学校の先生方が現状を把握し、学校でのインターネット時代の情報教育の問題として取り上げ、子供達と先生方が一緒に考え、学ぶことが大切では有りませんか。サイトの法規制も必要ですが、他人の基本的人権を尊重し、インターネット時代のバソコンを使う人としての良識のモラルを持つべきです。
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