『 インド西部ムンバイの同時テロに巻き込まれて死亡した三井丸紅液化ガスの津田尚志さん(38)の同僚で、同じ現場にいた同社東北支店長の結束(けっそく)達也さん(44)も銃撃を受けながら、銃弾がジャケットを貫通して左腕をかすめ、間一髪で被害を免れていたことがわかった。 結束さんは29日午後5時過ぎ、ムンバイからシンガポール経由で、津田さんの遺体とともに成田空港に到着し、「(津田さんと)一緒に帰ってきたかった」と亡き同僚への思いを語った。 結束さんは成田空港で、襲撃された時のジャケットを着て報道陣の質問に応じた。上着の左袖には、弾丸が通過し布地が約7センチほど裂け、胸にも穴が開いたような跡が2か所あった。 結束さんによると、テロが起きた26日午後10時(日本時間27日午前1時30分)ごろ、津田さんと2人でトライデントホテルのエレベーターからロビーに数歩歩いたところ、約40メートル離れた場所から銃撃を受けた。 すぐに津田さんをエレベーターに連れ込んで上階に避難。この時、津田さんは胸などに被弾していたが、「痛い」と話して意識もしっかりしていたため、止血をしながら救助を待った。約20分後、ホテル関係者が駆けつけ、裏口から病院に運んだという。 「(銃撃は)かなり大きな音だった。心の中では『まさか』と思い、テロだとは考えが及ばなかった」 結束さんは恐怖の瞬間を振り返りながら、「今回(インド)の視察も彼が企画し、みんな楽しみにしていた。顧客からも信頼の厚い人間。こんなことになるとは思ってもいなかった。残念です」と語った。 襲撃当時、同ホテルの前にいて難を逃れた丸紅ムンバイ支店長の今井正浩さん(52)によると、翌27日早朝、結束さんを自宅に呼んで左腕のかすり傷の消毒をした。今井さんは「結束さんの胸の内ポケットにあった厚さ1センチほどの手帳は、銃弾で半分ほどがえぐれ、カバーと紙が破れていた。銃弾が手帳に当たってはね返り、腕をかすったようだ。結果的に軽傷だったが、紙一重だった」と話した。』 読売新聞
結束さん本当に銃弾がジャケット胸のうちのポケットに入っていた手帳にあたり助かって良かったですね。心臓に当たらず幸運でしたね。軽い怪我で済み、奇跡的です。今の平和な日本ではとしても考えられませんが、紙一重のところでしたね。戦前の人は、背広の左胸のポケットの中にいつも金貨を入った財布を入れて居たそうです。銃弾から自分の心臓を守る為にした人が多かったそうです。戦争中の人の知恵ですね。今は亡き母から聞きました。裸になると危ない、怪我をするので戦争中の人は、服を余り脱がなかったとも聞きました。大阪大空襲の経験からです。海外で仕事をする商社マンや海外進出をしている日本企業が増えています今日、誰が危険な目に会うかわかりません。国際テロは増えて来ましたし、怪我や命を失わないように自分の身辺にはくれぐれも気をつけて欲しいと思います。どこでこのようなテロが起こると分かりませんから。国際的なテロが無くなり、皆が安心して暮らせる世の中にして欲しいと思います。それには、宗教の垣根や貧富の差をなくし、発展途上国の経済的格差を無くし、国民の経済的安定が必要だと思います。
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