教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

津田さん同僚、銃弾間一髪…胸ポケットの手帳が命救う

2008年11月30日 14時08分57秒 | 社会・経済

 『 インド西部ムンバイの同時テロに巻き込まれて死亡した三井丸紅液化ガスの津田尚志さん(38)の同僚で、同じ現場にいた同社東北支店長の結束(けっそく)達也さん(44)も銃撃を受けながら、銃弾がジャケットを貫通して左腕をかすめ、間一髪で被害を免れていたことがわかった。 結束さんは29日午後5時過ぎ、ムンバイからシンガポール経由で、津田さんの遺体とともに成田空港に到着し、「(津田さんと)一緒に帰ってきたかった」と亡き同僚への思いを語った。 結束さんは成田空港で、襲撃された時のジャケットを着て報道陣の質問に応じた。上着の左袖には、弾丸が通過し布地が約7センチほど裂け、胸にも穴が開いたような跡が2か所あった。 結束さんによると、テロが起きた26日午後10時(日本時間27日午前1時30分)ごろ、津田さんと2人でトライデントホテルのエレベーターからロビーに数歩歩いたところ、約40メートル離れた場所から銃撃を受けた。 すぐに津田さんをエレベーターに連れ込んで上階に避難。この時、津田さんは胸などに被弾していたが、「痛い」と話して意識もしっかりしていたため、止血をしながら救助を待った。約20分後、ホテル関係者が駆けつけ、裏口から病院に運んだという。 「(銃撃は)かなり大きな音だった。心の中では『まさか』と思い、テロだとは考えが及ばなかった」 結束さんは恐怖の瞬間を振り返りながら、「今回(インド)の視察も彼が企画し、みんな楽しみにしていた。顧客からも信頼の厚い人間。こんなことになるとは思ってもいなかった。残念です」と語った。 襲撃当時、同ホテルの前にいて難を逃れた丸紅ムンバイ支店長の今井正浩さん(52)によると、翌27日早朝、結束さんを自宅に呼んで左腕のかすり傷の消毒をした。今井さんは「結束さんの胸の内ポケットにあった厚さ1センチほどの手帳は、銃弾で半分ほどがえぐれ、カバーと紙が破れていた。銃弾が手帳に当たってはね返り、腕をかすったようだ。結果的に軽傷だったが、紙一重だった」と話した。』 読売新聞

結束さん本当に銃弾がジャケット胸のうちのポケットに入っていた手帳にあたり助かって良かったですね。心臓に当たらず幸運でしたね。軽い怪我で済み、奇跡的です。今の平和な日本ではとしても考えられませんが、紙一重のところでしたね。戦前の人は、背広の左胸のポケットの中にいつも金貨を入った財布を入れて居たそうです。銃弾から自分の心臓を守る為にした人が多かったそうです。戦争中の人の知恵ですね。今は亡き母から聞きました。裸になると危ない、怪我をするので戦争中の人は、服を余り脱がなかったとも聞きました。大阪大空襲の経験からです。海外で仕事をする商社マンや海外進出をしている日本企業が増えています今日、誰が危険な目に会うかわかりません。国際テロは増えて来ましたし、怪我や命を失わないように自分の身辺にはくれぐれも気をつけて欲しいと思います。どこでこのようなテロが起こると分かりませんから。国際的なテロが無くなり、皆が安心して暮らせる世の中にして欲しいと思います。それには、宗教の垣根や貧富の差をなくし、発展途上国の経済的格差を無くし、国民の経済的安定が必要だと思います。

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元東大生が文科省幹部の殺害予告「教科書と違う…だまされた」

2008年11月30日 12時58分24秒 | 受験・学校


元東大生が文科省幹部の殺害予告「教科書と違う…だまされた」

東京大学の安田講堂=東京都文京区(撮影・門井聡)(写真:産経新聞)

 『文部科学省の局長らの殺害予告をインターネットのブログに書き込んだとして、警視庁捜査1課は29日、脅迫の疑いで、東京都文京区本駒込、無職、前田記宏(ふみひろ)容疑者(25)を逮捕した。
「教科書は何も教えてはくれない」 セルフコントロールを失った小室哲哉被告

 東大を卒業したが就職していないといい、「理想を持って勉強してきたが、教科書の内容と違う現実があることを知り、文科省にだまされたと感じた」などと供述。ほかに東大教授の殺害予告も書き込んでいたが、元厚生次官ら連続殺傷事件と関連はないという。
 調べでは、20日午前8時ごろから午後0時50分ごろまでの間、自宅パソコンで自身のブログに「文科省官僚への殺人予告をしているのは私です。1週間以内に次の者を順次、自宅で刺殺する」などと書き込み、文科省初等中等教育局長ら幹部10人の実名を挙げて、脅した疑い。』産経新聞
 

教科書の中に書かれてあることと真実との違いを『教科書の中の真実』と教育学者は言います。真実と教科書の内容の違いを表している言葉として良く使われます。勉強もマニアルどおり行かないのは現実です。コンビューターしかマニアルどおりしか動かないのでは有りませんか。 教科書の内容と現実が違のは誰でも知っていることです。学問の真理探求(いつどんなときにも変わることのない、正しい物事の筋道。真実の道理。) の大切さとは、事実(本当に有ったこと)を追求し、真実(本当のこと)を見つけようとするのが大学での「学問研究」では有りませんか。高等学校までの教育と大学教育との教育の重要性が理解出来ていていないのでは有りませんか。最高学府の東京大学の卒業生です。頭の良い東京大学の卒業生が、なぜ皆が気づいたり、考えたりしている常識的な事を理解出来なかったのでしょうか。本当に不思議なことです。大学の学問研究は、教科書どおりでは無く、常に新しい分野に取り組む研究や現実社会の問題や矛盾を学問的に考察し、改革目指し実証研究している大学の先生沢山おられます。教科書にこだわること自体おかしいのです。教科書の内容を重視するのは小学校から高等学校までの教育です。理想を持って勉強して来たのなら、教科書と現実が違いを分析し、研究したら良いのです。大学は、教科書よりも自分で学問研究の分野を見つけ研究する『学問の自由』が保障されているのですから、自由に自分の研究すべきでは有りませんか。教科書にこだわるのは大学生としてはおかしいと思います。もつと専門書を読み研究すべきでは有りませんか。「自宅パソコンで自身のブログに「文科省官僚への殺人予告をしているのは私です。1週間以内に次の者を順次、自宅で刺殺する」などと書き込み、文科省初等中等教育局長ら幹部10人の実名を挙げて、脅した。」のは東京大学卒業生で同窓会名簿から名前を見つけ出しのでしょうが。文部科学省のキャリヤ組に東京大学出身が多いというの事実ですし、文部科学省内部の東大出身者占める割合の高さも感じました。インターネットのブログに殺害予告を書き込んでもすぐに分かり、容疑者を特定出来るのが分からなかったのでしょうか。日本の最高学府の東京大学卒業生として、自分がして良いいことと悪いこと、善・悪の判断が出来ないようでは伝統と名誉ある東京大学在学生や東京大学卒業生に申し訳ないのでは有りませんか。

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