教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

教員の負担「1位」は… 保護者の過度の要求

2008年11月20日 13時09分54秒 | 受験・学校

 『有識者でつくる「日本の教育を考える10人委員会」(委員長・佐和隆光立命館大教授)がネットで公立小中学校の教員の意見を聞いたところ、「保護者の過度の要求が負担になっている」という回答が8割、「経済格差が学力格差に影響する」という回答が9割に及んだ。教員を辞めたいと思ったことがある人は6割を超える。同団体は、調査を踏まえた提言を出す予定だ。(上野創) 調査は8月に実施し、1200人から有効回答を得た。 現場の教員の負担を項目別にたずねたところ、最も重荷になっていたのが「保護者からの過度な要求への対応」で、「負担」「どちらかといえば負担」を合わせて約84%だった。「不登校」(71%)、「給食費滞納」(69%)が続く。  経済格差については「拡大を感じる」「まあ感じる」をあわせて92%に達した。「学力格差に影響を与えているか」との設問には「与えている」が41%、「どちらかといえば与えている」が47%で計88%に上った。「教員を辞めたいとしばしば思う」は23%、「たまに思う」は39%。 小学6年、中学3年の全員を対象に2年間実施された学力調査については、現状通り続けるのが良いという回答は21%と少数派。「調査校を一部抽出して行えばよい」が30%、「各自治体の調査でよい」が44%で、否定的な見方が多かった。』 アサヒコム

☆この詳しい内容は、同団体のサイトhttp://10nin-iinkai.net/で公表している。

『有識者でつくる「日本の教育を考える10人委員会」(委員長・佐和隆光立命館大教授)がネットで公立小中学校の教員の意見は。教育現場の先生の意見と声が良く反映されていると思います。もっと教育現場の先生方の意見を聞くべきだと思います。保護者の過度の要求は、当然これまで家庭教育で為されていたことが為されていない面多々あると思います。家庭での躾がおろそかになっている店も有ります。学校の校務で忙しい先生の立場も考えて家庭で教育すべきことは家庭で保護者が責任を持って、自分達の子供達を教育すべきです。経済格差が、今の学校に大きく影響を及ぼし、学力格差につながっていることは、今の日本の現状です。教育は、経済に大きく左右され、影響を受けることは教育行財政論の基本原理です。給食費滞納問題も今日の 経済格差が根本原因になっていますから、経済格差、所得格差の解消を図らないと解決しない問題です。家庭の経済的理由が、全国調査で61%にも及び教育現場の先生方も大変です。 学力テストの問題は、結果公表を巡り知事と教育委員会の対峙し、各市町村教育委員会を巻き込んだ今年一番の教育ニュース問題になりましたが。教育現場の先生方の生の声や意見が聞こえてきませんでした。又子供達の思い、子供達が学力テストの公表についてどう思っているか。学力テストをどうとらえているかの視点に欠けていました。前福田康夫総理大臣の言われた子供の目の高さに立った議論が無かったように思えます。果たして学力テストの成績により、本当の子供達の学力が測れるのかどうかは疑問ですが。教育現場の先生方の意見や考えを十分聞くべきでは有りませんか。教育は誰の為に有るのか。知事の為でも、各都道府県教育委員会の為に有るのでも有りません。教育は、日本の未来を背負って立つ! 子供達の為に有るのです。政争の具にしないで 教育の中立性とを守り、法律主義によらない命令主義の教育行政にならないように望みます。「船頭多くして船山へ登る。」の諺通りにならないように教育現場で日々教育に携わっておられる先生方の意見や考えを無視しては、良い教育は産まれず、出来ません。教育に限らず会社経営でも「現場や現場で働く人」をおろそかにする会社は発展しません。「現場主義」一番が大切です。

☆ウェブサイト:http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

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高校生ら大麻所持容疑 校内トイレで売買も、計7人逮捕

2008年11月20日 11時17分03秒 | 受験・学校

 『乾燥大麻を所持していたとして、北海道警旭川東署は18日、道立旭川商業高校定時制に通う男子生徒2人を含む16~23歳の男7人を大麻取締法違反の疑いで逮捕した、と発表した。7人の自宅から乾燥大麻計1.5キロを押収した。生徒らは「大麻はかっこいい」などと供述しているという。 逮捕された7人は、いずれも旭川市在住で、アルバイト谷脇慎太朗被告(20)、無職清水恭兵被告(21)のほか、同校4年の生徒(20)、同校1年の生徒(16)ら。うち5人は同法違反の罪で起訴され、2人は有罪判決(ともに執行猶予)を受けている。  同署の調べでは、谷脇、清水両被告は10月14日、自宅に乾燥大麻計615グラムを営利目的で所持していた疑い。ほかの5人は10~11月、乾燥大麻約50~300グラムを自宅で所持していた疑い。使用する目的だったという。5人は谷脇被告らと顔見知りで、旭川市近郊などで野生大麻を採ったり、乾燥大麻を買ったりしたという。同校4年の生徒は「(同校1年の生徒に)校内のトイレで売った」と供述しているという。 旭川商業高校では、日ごろから薬物乱用防止の授業を実施していたという。津田雅彰校長は取材に「大麻の吸引はうわさにも聞かなかった。非常に残念で大変、驚いている。知らなかったではすまされない。再発防止のため校内での啓発活動にさらに取り組む」と話した。同校では今年度、たばこ吸引の非行も確認されていないという。 』アサヒ・コムトップ

高校生にまで大麻の吸引と高校生間の売買が広まっているのでしょうか。このまま行きますと日本の全国の大学生から高校生まで大麻の吸引や売買、栽培が急速に拡大する恐れも有ります。タバコの喫煙より大麻の吸引が増えたら困ります。この厚生労働省は、大麻吸引による健康面や精神面に及ぼす影響を医学的に分析し、国民に公表すべきだと思います。厚生労働省、文部科学省、各都道府県教育委員会による麻薬、薬物乱用防止とあわせて大麻の学校での講習会や啓発活動が必要なのでは有りませんか。今の状態ですと全国の大学に大麻吸引や大学生間での売買や栽培が広がるのは時間の問題です。早急に各都道府県の協力の下日本全国に野生している大麻の実態調査をし対策を立てるべきです。今の段階では高校生の大麻吸引や高校生間の売買は、少ないと思いますが。厚生労働省や文部科学省と全国の都道府県教育委員会、学校は大麻の問題に取り組むべきです。悪い流行や真似は、すぐに全国的に広がるのが今の日本の状況です。大麻の売買で、高校生が犯罪を起こしたり、犯罪に巻き込まれたすることも考えられます。厚生労働省は、一般成人や大学生、高校生の大麻吸引の日本における調査を今のうちに実施する必要が有るのでは有りませんか。

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