教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

関東大震災がチャンス」=東京一極集中打破で-兵庫県知事が発言

2008年11月12日 13時47分23秒 | ニュース

『 兵庫県の井戸敏三知事は11日、和歌山市内で開かれた近畿ブロック知事会議に出席し、経済などの「東京一極集中の打破」について、「関東で震災が起きれば(東京が)相当なダメージを受ける。これはチャンス。チャンスを生かさなければならない」と発言した。多大な人的被害などが予想される首都圏での大規模地震を期待するかのような発言に批判が出そうだ。 この発言に対し、会議後に記者会見した橋下徹大阪府知事は「首都圏に震災被害があった場合、バックアップ機能が必要だという真意は全知事が分かっている」としながらも、「公の場で言ったのはまずかった。いつも不適切な発言ばかりやっている僕から見ても不適切な発言だった」と指摘した。井戸知事は議論の途中、公務のため退席したが、同日夜に神戸市内で記者会見し、「『チャンス』という言葉が誤解を受けたなら、もっと適切な言葉を使うべきだった。大災害が望ましいと言っているわけでは全くない」と釈明した。』 時事通信

東京にもし大地震が起きたら阪神大震災以上の犠牲者が出るし、日本の国の中枢として機能が麻痺し日本は混乱に陥り、莫大な経済的損失を蒙り復旧回復までかなりの経済的費用と労力が必要になると思います。現在のサプライム・ローン問題で世界的な不況の影響を受けている今日、大地震により日本経済は不況のドン底に陥り、企業倒産や廃業も一層増え経済的に回復するのにかなり時間が掛かると思います。東京一極集中打破のチャンスどころか日本国壊滅の危機的状況になります。「チャンス」とは、もつと皆の幸せを思い使う言葉では有りませんか。明るく皆が、希望の持てるような政策を考えて下さい。阪神大震災で、命や住む家や仕事を失った県民に取って『チャンス』なんてとても言えません。地方自治の首長さん、最高責任者としての日本語の表現の貧しさを最近感じます。阪神大震災で多くの犠牲者が出て、未だ不況中立ち上がれない神戸の人達がいますのに、「関東での大震災がチャンス」など到底言えるものでは有りません。又東京に大震災が起こり多くの犠牲者の屍と多大な損害の上に「東京の一極集中が打破」されても国家の大損失です。多数の命を奪われ被害が出たら、日本国に取って不幸としか言いようが有りません。国家の財政赤字と社会的格差の拡大とアメリカによるサプライム問題で、不況に追い込まれている今日の日本で、10月の企業倒産数は1231件で2005年4月以降で最多になっている。人々の心も荒び、犯罪も昔に比べ増えています。このような状況で、人々を精神的に不安や混乱に陥れるような発言は地方自治体の長として不適切な発言だけでは済まされません。自分の言動には、自由が保障されていても責任と義務が伴います。東京都民やひいては兵庫県民の「命」を大切にしない発言です。兵庫県民の目線に立って、『命』と『暮らし』を守るのが地方自治の責任者の責務では有りませんか。この『チャンス』発言は、人間として、人間味の無さと悲しさを感じますと同時に今の日本の国の状況を憂います。

☆ウェブサイト:http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928   

日本プログ村    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

人気プログランキング"http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=627436:aLHKFCm5fBU"></

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋田杉で魅惑のライン 技術専門校生徒が木製自動車製作

2008年11月12日 11時26分50秒 | 受験・学校

 『秋田杉を外装に使い、曲げわっぱの技術も駆使した木製自動車を、秋田県北秋田市綴子の県立鷹巣技術専門校の生徒たちが製作した。9日、同校のテクノスクールフェアで披露され、訪れた市民らが次々に校内で試乗、独特の疾走感を楽しんだ。 木製自動車はオープンカースタイルで全長3.6メートル、横幅1.3メートルと軽乗用車より一回りほど小さい。排気量350ccで4人乗り。ガソリンを燃料に走り、時速は20キロくらいまで出る。 小松司校長の説明によると学校全体で取り組めて、地元の人たちにも喜んでもらえるような課題を生徒たちと探していたところ、「秋田杉の産地から木製の自動車を発信しよう」という案が出た。 モデルとなったのは、昭和40年代に生産され、箱形のがっちりしたボディーから「ハコスカ」の愛称で人気を集めた日産スカイラインGT―R。指導する小川充副主幹(46)がハコスカへのあこがれを吐露したところ、生徒たちの関心は、この名車に集中。モデルとすることが決まった。  三種町のゴルフ場から使われなくなっていたゴルフカートを譲り受け、8月中旬から自動車作りが始まった。自動車整備科の生徒たちはカートを分解し、足回りやブレーキ部分の整備。建設機械運転科の生徒たちは骨組み製作に取り組んだ。建築工芸科の生徒たちは木製ボディーの製作に汗を流した。  3カ月かけて完成した木製自動車は、まさに秋田杉による名車の「再現」となった。ボンネットなどは細い杉材を並べ、微妙な曲線を無理なく表現。シートの背もたれにも秋田杉を活用した。バンパーなどの曲がった部分では曲げわっぱの技術を使い、滑らかな曲線を浮かび上がらせた。 9日のテクノスクールフェアには、市民らが次々と来校、木製自動車に乗り込み、秋空の下、学校敷地内での試乗を楽しんだ。木工業を営んでいたという男性(78)は「木の加工ほど難しいものはない。生徒さんたちが木で車を作っちゃったなんて、たいしたもんだ」と驚いた表情で話した。』 アサヒコム

最近の日本では、ものづくりの大切さが忘れられているように思います。地域の特産の秋田杉とその伝統技術を生かした自動車作りは県立鷹巣技術専門校の自動車整備科、建設機械科、建築工芸科の皆さんの三本の矢の創意工夫と努力により木製自動車が出来ましたね。木には皆癖があり、加工と組み合わせが難しいと言われています。長年秋田の継承されて来た伝統技術の「曲げわっぱ」を生かした手作りの日産スカイラインGT―R『ハコスカ』素晴らしいですね。秋田杉ずきの手作りの良さを皆で 見直して下さい。秋田杉の木目の美しさ、木の臭いや木の感触、秋田杉の自動車実際に作られても良いと思います。自然の木を生かした自動車が走ってもおかしくは無いと思います。石油を原料とする化学製品を使わない木製自動車、環境にやさしく自然保護に役立つと思います。長年培われて受け継がれてきた日本の伝統技術や特産品が、現代にも生かされるべきだと思います。伝統的な地場産業衰退を防ぎ、後継者の育成や伝統技術を守り育てる為に時代のニーズに応えられる為に伝統技術を生かした「新しいものづくりが」が必要と思います。今度は、皆さんの町中を走れる木製自動車を作って下さい。ものを作る大切さは、日本の工場にロボットも導入され機械化された今日でも原点です。試作品は、技術者の手作りと工夫で出来ていると思います。オートメカされた現代こそ手作りの良さや丈夫さが、私たち人間が、直接肌で感じ自然の良さが分かるのではないでしょうか。

☆ウェブサイト:http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928   

日本プログ村    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

人気プログランキング"http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=627436:aLHKFCm5fBU"></

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする