教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

<自転車盗>大学生はん、あきまへんえ 京都市の検挙者、3割占め

2008年11月11日 11時36分54秒 | 受験・学校

 『学生の街、京都で自転車窃盗事件が年々増加、検挙者の約3割を大学生が占めていることが分かった。中国製の安い自転車が出回り防犯意識が低下していることが背景、という声もあり、「昔は自転車は貴重品で大事にしたもんや」(森毅・京大名誉教授)と嘆く声も。府警が大学と連携して「自転車盗撲滅キャンペーン」に乗り出す事態になっている。府警によると、府内の自転車盗被害は99年の8987件から年々増加。07年は1万2122件に達した。窃盗団や非行少年などによる自動車、バイク盗が減少傾向なのとは対照的だ。 今年9月末の暫定値では、検挙者361人の23%に当たる83人が大学生で、京都市内(向日町署管轄の伏見区の一部除く)では263人中76人と29%にも。市人口約147万人のうち学生は1割未満で、「占有率」の高さが際立つ。軽い気持ちで盗むケースがほとんどという。 府警は先月、京都大や立命館、同志社など府内19大学で盗難と被害防止キャンペーンを展開。大学の校門に警察官が住民と立って、自転車の施錠徹底とともに「自転車ドロボーは犯罪!ゼッタイやめよう!」と書いたチラシを配った。京都市北区の自転車店店長は「15年ほど前から数千円台の中国製が出回るようになった。安い自転車を求めるお客さんは防犯意識も低く、頑丈な鍵を勧めても聞いてもらえない」。数学者で評論家の森名誉教授は「今は盗まれる側も、なくなったかてしゃあないと思てるんちゃうかな。そやから、盗む側も犯罪やという意識がなくなってくるんや」と指摘している。』毎日新聞

中国製の自転車が、安い値段で手に入るようになったので、盗まれても又買えば良いという思いや自転車は使い捨てと言う気持ちが強くなっているのかも知れません。耐久性や丈夫ささは国産の自転車のほうに軍配が上がると思いますが、国産の自転車が少なくなっていますね。値段が高いと思います。私鉄の駅やJRの駅に放置されている自転車も盗んだものを乗り捨てにしているのも多いと思います。放置自転車は、生産された国、中国に里帰りとなっているのも事実のようです。自転車は便利なので、大学の自転車置き場に有る自転車を勝手に拝借、近くの最寄の駅まで乗り、自転車を乗り捨てて行くのではないでしょうか。大量生産、大量消費の精神では、環境は破壊され産業廃棄物が増えるだけです。森毅先生のコメントは、為になりいつもユーモアが有りおもしろいですね。「物を大切にする精神が、一番大切です。」作られたものにも魂が入っています。物を大切にする心が、動植物や人間の命を大切にする心に繋がると思います。物も生き物の命も、人間の命も粗末にしている今の日本の現状では有りませんか。戦前の物不足を経験した人が、使えるうちは修理してとことん使われた物を大切にする精神を忘れてはならないと思います。自分が使っているものや自転車や道具も物にも生命があると思って、大事に最後まで使って上げて下さい。縁が会って自分の所で使うようになったのですから、日常使う物や道具類も大切に扱って下さい。

☆ウェブサイト:http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

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