『今年2月、山口県警周南署刑事2課の警部補=当時(42)=が「押収品の覚せい剤を紛失した」と遺書を残して自殺した問題で、県警が「紛失していない可能性が高い」とする調査結果をまとめたことが3日、分かった。押収現場で写真撮影した際、誤って2枚の写真に同一の覚せい剤入りの小袋が写っていたとみられ、押収品を数えた際に重複したという。 県警監察官室によると、警部補は薬物捜査を担当。2月16日に家宅捜索した際、現場で写真撮影した後、同署で押収品目録を作成する際、小袋が1つ足りないことに気付き、2日後に上司に報告。その後、「なくしてすみませんでした」などと遺書を残して山口市の岸壁で焼身自殺した。 』(2009/10/03-13:51)
山口県警周南署刑事2課の警部補が、「押収品の覚せい剤を紛失した」と遺書を残して山口市の岸壁で焼身自殺しましたが、今時珍しい責任感の強い真面目な性格の警部補では無かったのではないでしょうか。もっと早く2枚の写真に同一の覚せい剤入りの小袋が写っていたとみられ、押収品を数えた際に重複したといことが判明すれば良かった思います。几帳面で生真面目な警部補が、押収品の覚せい剤を紛失し、自分の責任鬱状態になり焼身自殺されたと思います。働き盛りの警部補が亡くなられて本当に残念に思います。今回の衆議院選挙で落選した自由民主党の元S総務会長が、鬱病になるのは気が弱いからで、政治家には、鬱病になるような気の弱い政治家はいないと言われましたが。鬱病になりやすい性格の人は、完全主義者に多く生真面目で、几帳面、責任感が強くて、失敗を恐れる性格の人に多いと言われています。真面目過ぎる人間が、鬱病になりやすいと言えるのです。日本の政治家に生真面目で、几帳面、責任感が強い政治家ガ多ければ、不正や汚職、ごまかしも無くもつと国民が希望と夢を持って暮らせる明るい日本になっていたのではと思います。