教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

スマトラ派遣の海保航海士、帰国→酒気帯び

2009年10月13日 16時43分33秒 | 社会・経済

 『北海道警釧路署は13日、釧路市桜ヶ岡4、釧路海上保安部巡視船「えりも」の航海士、佐渡祐介容疑者(41)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。 同容疑者は、インドネシア・スマトラ島沖地震で派遣された政府の国際緊急援助隊の救助チームのメンバーで、1週間の救助活動を終えて8日に帰国したばかりだった。 発表では、同容疑者は13日午前2時20分頃、同市桜ヶ岡1の道道で、レジャー用多目的車(RV)を酒気帯び状態で運転した疑い。呼気から1リットル中0・15ミリ・グラムを超えるアルコールが検出されたという。 援助隊は、海上保安庁職員13人のほか、警察庁、消防庁などのメンバーで構成。同容疑者は、ヘリコプターでの救助作業などの特殊訓練を受けていたことから派遣されたという。 巻木秀美・釧路海上保安部長の話「今後、全職員に、より一層の不祥事防止を徹底したい」 』10月13日11時27分配信 読売新聞

せつかくのインドネシア・スマトラ島沖地震で政府の国際緊急援助隊の救助チームのメンバーとして派遣され不眠不休でインドネシア・スマトラ島沖地震被災者の救援活動で活躍され釧路海上保安部巡視船「えりも」の航海士、佐渡祐介さんが帰国後5日で道路交通法、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは本当に残念なことです。せっかく日本から府の国際緊急援助隊の救助チームのメンバーとして派遣されて、他国の土地で困難な状況の頑張られたのに酒気帯び運転の疑いで、現行犯逮捕されたのは本当に不名誉なことですしインドネシア・スマトラ島沖地震で救援活動をされた御自分の努力の評価を下げることになってしまいました。地震の救助活動の精神的な疲れも出たのでしょうか。帰国後の安心感や心の緩み、油断も有ったのでにないでしょうか。41歳のお年で数えで42歳厄年です。ちょうど健康の変化期に当たります。これからはアルコール類は、ほどほどにされて、御自分の健康管理に注意されて、皆様方の為に頑張って下さい。

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ジャズと人生 オレが教える 宇崎竜童さん、母校でバンド指導

2009年10月13日 15時04分08秒 | 受験・学校
 「アンタ あの娘(こ)の何なのさ」と歌ったのは34年前。音楽家の宇崎竜童さん(63)が、母校の明治大学で学生のジャズバンドをつくり、指導している。教える相手は、宇崎さんにとって、親子以上に年齢が離れた若者たち。いったい、今、なぜ。演奏はできるのに独創的な音が出せない学生と、あいさつも満足にできない若者の姿に、居ても立っても居られなくなったからだ。  「アドリブできる?」  演奏をさえぎった宇崎さんの声に、場が静まりかえった。ライブが開かれるレストランの店内。明大生と、50~60代の男性が十数人でジャズを演奏していた。トランペットを吹いていた女子学生が困ったように首を横に振った。 教えられているのは、昨秋、宇崎さんが主宰する「お茶の水JAZZ祭」を通じて知り合った学生たちだ。  「メロディーを崩して吹けばいいんだよ。おれも大学の時、同じことを言われた」 あの、迫るような低い声は、かつてのままだ。学生であろうと一切の手抜きはない。 宇崎さんは学生時代、軽音楽クラブに所属し、トランペットやクラリネットなどが即興演奏を重ねる「ディキシーランドジャズ」のバンドで、トランペットを吹いていた。  クラブのOB会長を務める宇崎さんは、演奏に明け暮れた思い出の街・お茶の水を盛り上げたいと、学生と卒業生のパイプ役となり、昨年からJAZZ祭を開いている。プロのアーティストを招くなどプロデューサーを務める。また、60歳前後になった学生時代の仲間が再び集まって結成したジャズバンド「ジャミング ホット セブン」の一員として出演もしている。  JAZZ祭を通じて、久しぶりに現役学生と交流したものの、後輩たちの態度に眉をひそめた。先輩と会っても、自分から「こんにちは」「よろしくお願いします」が言えない。社会に出れば、たくさんの目上の人と接するのに、「あいさつができなければ恥をかく」。 音楽への姿勢も、かつてと変わったと感じた。宇崎さんが学生の時、先輩に「これをやれ」と言われたらまずやってみた。しかし、今は先に「なぜですか」と理由を聞く。いらだった。「やる前から理屈で考えるだけでは物事は進まない。まずは行動しろ」と言いたかった。  創造力がなくなったとも思った。宇崎さんは先輩から基本を習った後、楽譜の先にある自分なりの音を求めた。今の学生は楽譜の音はうまく演奏できるが、それ以外の音で自分を表現できない。  だんだん心配になった。■体当たり、学生が本気になった  学生にいらだつ半面、いい面も見えた。純粋で素直。そんな若者を導く義務が大人にはあるのではないか。「親も先生も教えないなら、先輩のおれが教える」という気持ちになった。 JAZZ祭を手伝った学生に、ジャズバンドの一種、ビッグバンドのメンバーがいた。 「君たちは楽譜通りに演奏できる技術がある。でも、今の気分や自分を音に出せるか。それには遊び心が大切。それは人生の楽しみ方にもつながる。一緒にやらないか」 その後、1~4年の男女7人で「ジャミング ホット セブン ジュニア」を結成。春から月2回、練習が始まった。 先生役は宇崎さんと、セブンのメンバー。5月から参加した1年の石井裕太さん(18)は練習初日、「すごく緊張した」。中学と高校では吹奏楽部でクラリネットを吹き、楽譜と指揮者が絶対だった。ところが、先輩は、お手本をみせてくれたらすぐに「ちょっとやってみて」。自分では「ダメだ」と思った演奏が、「できるじゃん」とほめられ、励みになった。  気がつくと、先輩に丁寧な言葉を使っていた。「ここはこうした方がいい」と、やりとりも活発になった。今では石井さんもアドリブに挑戦する。「演奏の自由度が増した分、周りの音をしっかり聴き、次がどうなるか考えるようになった」  4年の女子学生(22)は「何を言われるのか、とても緊張した。でも、OBの演奏を聴き、こんな自由にできるなんてすごいと思ったし、新鮮だった。今も音楽を続ける先輩たちがうらやましい」と笑った。 別れる時には、学生が「失礼しました」とあいさつする。そんな変化が宇崎さんはうれしかった。 ダウン・タウン・ブギウギ・バンドを結成し、「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」をヒットさせたのが75年。最近も演歌歌手ジェロさんのデビュー曲「海雪」の作曲も手がけた。宇崎さんは「考えが古いと言われるかもしれないが、上下関係や先輩後輩の関係は大切だと思う。おれも若い人の感覚を知りたいし、生の自分をぶつければ、学生も本気になってくれる。それがうれしいね」と、さらに指導に熱を入れている。』アサヒコム
宇崎竜童さんは、明治大学の学生時代軽音楽クラブに所属し、トランペットやクラリネットなどが即興演奏を重ねる「ディキシーランドジャズ」のバンドで、トランペットを吹い居られたそうです。トランペットやクラリネットの名手の宇崎さんに習えば明治大学の後輩も上手くなると思います。どの分野でも上手な専門家に習うのが一番ですね。実際に演奏活動やツアーの経験が豊富なので、ジャズを通して演奏法や大學では教えて貰えないことも教えて貰え、学べるのではと思います。 『君たちは楽譜通りに演奏できる技術がある。でも、今の気分や自分を音に出せるか。それには遊び心が大切。それは人生の楽しみ方にもつながる。一緒にやらないか』といわれたことが、宇崎竜童さんの音楽哲学であり、演奏の中から学ばれた人生哲学かも分かりません。
プロの宇崎竜童さんの指導を受け、ジャズ演奏も上手くなり、自主性と積極性、挨拶の仕方や礼儀とマナーを学べたと思います。
先輩後輩の関係からの大切さを知り、宇崎さんも後輩とジャズの演奏を通じて触れ合い、若い人達の純粋さと素直さ、若い人達の感覚や考えと御自身の若さを鳥も度避けたと思います。これからも明治大学の後輩を先輩として、ジャズ演奏を通じて一生懸命指導して上げて下さい。
☆明治大学学生・OB向けに10月18日演奏を披露

 「ジャミング ホット セブン」と「ジュニア」は10月18日、明大の卒業生と学生向けのイベント「ホームカミングデー」で演奏する。問い合わせは同祭実行委員会、電話03-3588-8100

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農業に学ぶ・地域活用へ 高大連携

2009年10月13日 14時14分16秒 | 受験・学校

『地域にある学校の連携が、農業活性化のカギになる。 教科書をめくっているうちに、授業に耐えられなくなった。花の流通、品種、原産地、栽培に適した温度――。「私は高校3年間で嫌というほど学んだ。なのに、また同じ内容をやっていたら、1年間が基礎で終わってしまう」 2年前の夏、島根県に住む女性(20)は、農業大学校を中退した。入学して半年もたっていなかった。 農業高校で花の栽培方法の勉強に打ち込んだ。土や肥料の特性を調べ、校内の花壇をパンジーやサルビアで彩ったことも。「花を育てる農家になりたい」という夢を描き、農業大学校に進んだ。 ところが大学校には、普通科の高校を卒業して入ってくる人もいる。おのずとカリキュラムは基本から始まる。農業高校で受けた授業と内容が重なっている部分も多い。 女性は中退後、会社勤務を経て生花店で働き始めた。「農家になるのは厳しいと言われる。でも、農業高校と農業大学校の連携があれば、もっと農家になりやすい環境を作れるのでは」と注文する。 農業高校は教育、農業大学校は農政と、行政の担当が分かれている。30年前まで、両校の関係者が集まれば、「大学校は学生を育てていない」「農業高校はレベルが低い」と、非難しあう場面も珍しくなかった。縦割りの関係は続き、今でも、カリキュラムで両校の連携が進んでいるとは言い難い。国も連携支援に乗り出したことはあったが、対象校や期間が限られていた。 こうした中、高校と大学校の5年間の一貫教育を、独自に模索し始めたところもある。 山梨県北西部の北杜市にある専門学校、山梨県立農業大学校では、今年度から毎週金曜日、県立農林高校(同県甲斐市)の3年生が試験的に授業を受けている。高校側は、システム園芸科27人の中でも、特に大学校での勉強を望む生徒6人を送り込む。 高校の授業に出てこない、市場を意識したノウハウを大学校では伝える。例えば、トマトは少し青いうちに出荷すれば、消費者に届くときには、ちょうどいい赤色になると教える。 両校は、授業で重複したり不足したりする部分を把握しながら、一貫教育が可能かを検討している。 当初は「同じ農業を教えているのに何が違うのか」と悩んだ農林高校の清水章男教諭(44)。大学校の現場を歩き、「日本全国で使える技術を教えるのが農業高校だとしたら、地域の農業を肌で感じて情報を持っているのが農業大学校。二つが連携すれば、より地域を活用した農業が展開できる」と考えるようになった。 高齢化、過疎、自給率低下……。日本の農業を語る時に暗い言葉ばかりが目立つが、地域には資源と知恵、そして熱意が残されている。その組み合わせ次第で、可能性は幾通りにも広がっていく。 』

独立行政法人国立山梨大學には、農学部が無いので、県立山梨農業大学校を正式なの山梨県立農業大学に昇格し県立農林高校との連携を結ぶ壁では有りませんか。4年制の農業大學へ昇格すれば希望者も増えると思います。優れた実体験に裏付けられた新しい農業技術と生産方法や流通経済に関する幅広い研究が不可欠と思います。農業大学校の1年分は、卒業生の専攻科にすれば良いと思います。日本の農業は、日本人の命を支える大切な産業です。過疎化と農家の高齢化により後継者も少なくなり、日本の食糧自給率も低下し日本だけの食料生産では補えなくなっています。戦争が起きなくても、輸入されている食料が途絶えれば餓死しかねません。日本取れる農産物で食料を補えるようにすべきです。天災や飢饉が起きいつ何時日本にも食料危機が訪れるかも分かりません。地球の自然環境破壊により、地球温暖化が進み食料危機や干ばつで、外国からの食料の輸入が途絶える可能性も有ります。適地適作の各地の特産品を生かし、食料危機を防ぎ、食料自給率を安全な水準まで向上させる急務が有ります。これからは将来の日本を背負って立つ農業専門家も優れた農業技術者が必要と思います。農業教育は、農業実習と実践が大切です。学校の授業だけでは役にたたないと無いと思います。物作り、良い農作物を作るには、長年の経験と農業実践が物を言う世界です。新聞に掲載されていましたが。ある有名な亡くなられた九州大學農学部教授は、大学には研究室ほとんど居られず農学部の学生を連れて九州地方の田圃や畑に出かけられ、下肥を運ばれ学生に実践的な農作業を教えられ、土をなめれば土壌が分かると言われた方だそうです。お百姓さん以上の農業学者と思います。農業は、理論だけでは理解出来ない、農作物や土に聞かないと分からないことも有るのではないかと思います。日本政府も農林水産省もこれからの農業の大切さを真剣に考えるべき時に来ているのでと思います。食料危機が来てから大変と慌てても時既に遅しとならないように今から対策を立てるべきだと思います。

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「カヌー不明」騒ぎの親子、宿に戻ってた…沖縄

2009年10月13日 12時57分15秒 | 社会・経済

『第11管区海上保安本部(那覇)は13日、沖縄県・西表島でカヌーに乗ったまま行方不明になったとして捜索していた女児2人と男性1人について、「島内の宿泊先に戻っており無事だった」と発表した。
 発表によると、3人は那覇市から観光で訪れていた親子。11管は、12日午後に島の観光案内業の男性から成人男性と女児2人が乗ったカヌーが寄港しないとの通報を受け捜索を開始。島内の民宿に該当者がいないか確認していたところ、無事が判明した。』10月13日10時6分配信 読売新聞

<未帰港>女児ら3人乗りカヌー戻らず 沖縄・西表島10月12日23時41分配信 毎日新聞 『12日午後1時45分ごろ、沖縄県・西表(いりおもて)島の観光案内業男性が、同島西部の船浮湾のクイラ川河口付近で、男性1人と女児2人が乗った布製カヌーが浸水しているのを見つけた。案内業男性は排水用ポンプを渡して別れたが、カヌーは同日午後11時現在、帰港予定先の白浜港(同島西部)に戻っていないという。県警八重山署から通報を受けた石垣海上保安部が、巡視艇などを出動させて捜索しているが行方は分かっていない。 石垣海上保安部によると、カヌーの男性は40代とみられ、女児はそれぞれ小学校低学年と幼稚園児くらいという。カヌーの男性は水抜きのポンプを受け取る際、「大丈夫だ。これから白浜港に戻る」と言ったため、観光案内業の男性は使用後のポンプを白浜港に置いておくよう伝えたが、夕方になってもポンプがなかったため、県警に通報したという。』

沖縄県警八重山署から通報を受けた石垣海上保安部が、巡視艇などを出動させて捜索し、第11管区海上保安本部(那覇)も沖縄県・西表島でカヌーに乗ったまま行方不明になったとして捜索していたのです。後始末が悪いと言うか、皆に迷惑をかけたのですから、沖縄県・西表いりおもて島の観光案内業男性がカヌーで行方不明になり、遭難したと思い心配して沖縄県警八重山署から通報をしてくれたのですから、カヌーの腕に自信が有ったとかも分かりませんが。無事カヌーで戻ったのですから、黙っていないでいの一番に連絡するのが筋では有りませんか。そ知らぬ顔では、大人として許されない出来事です。沖縄県警八重山警察署や石垣海上保安部、第11管区海上保安本部那覇市に迷惑を掛け、沖縄県・西表(いりおもて)島の観光案内業男性に心配を掛け、皆さんの善意を踏みにじったことになり、人としての道に反することになるのでは有りませんか。石垣海上保安部も巡視艇なども出動させて捜索し、第11管区海上保安本部(も沖縄県・西表島でカヌーに乗ったまま行方不明になったとして捜索していたのです。この男性自分は、費用を支払わないので痛いも痒いも有りませんが。。石垣海上保安部の巡視艇の出動や第11管区海上保安本部の海上捜索の捜索経費、国費が入ったことになるのです。カヌーに乗っている人としてのマナーと皆に迷惑を掛けながら、連絡もしない後始末の悪さと無責任者を感じました。自分さえ良ければ、他人に迷惑を掛けても平気では困りますね。海でカヌーに乗る資格は無いのでは有りませんか。

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学科の枠越えた短大へ…地域総合科学科の課題討論

2009年10月13日 11時59分02秒 | 受験・学校

『 ファッションや異文化コミュニケーションなど、従来の「学科」の枠にとらわれない多様な科目選択や社会人の積極的な受け入れ――。そんな特色を持つ短期大学の「地域総合科学科」の課題を話し合うシンポジウムが東京都内で開かれた。志願者減に悩む短大の生き残り策として注目されている一方、課題も浮かんだ。 「地域総合科学科を短大の新しい形にしよう」。今月2日、東京・市ヶ谷で行われたシンポジウムで、西九州大学短大学部の福元裕二学長は短大関係者約80人に呼びかけた。  同学科は、興味や将来の夢に応じて幅広い分野の科目を受講できることが最大の特色。また、夜間コースや社会人学生の受け入れなど、履修の方法も多様だ。 少子化や4年制大学志向で短大が志願者減少にあえぐ中、短期大学基準協会(東京都)が提唱し、開設にあたっては同協会の認定を必要とする形にした。開設する短大は2003年度の3から、今年度は27まで増えている。 シンポジウムで紹介された一つ、大手前短大(兵庫県伊丹市)は既存の4コースを改組・改編して、04年に同学科「ライフデザイン総合学科」(定員250人)を新設した。 必修科目は基礎英語など八つのみで、そのほかは138の専門科目から興味や将来の目標に合わせて選択する。専門科目は3~5のまとまりになっており、「ユニット」と呼ばれる。 33のユニットは、情報一般からパティシエなど多様で、例えば介護関連の仕事を目指すなら「福祉」や「ビジネス実務」を、客室乗務員なら「異文化コミュニケーション」や航空会社の役割を学ぶ「エアライン」などのユニットを選択する。 開設後、入学者は2割アップ、定員割れもなくなったといい、同短大の福井有学長は「オーダーメードのカリキュラムが最大の魅力」と説明する。一方、シンポジウムでは社会人の受け入れが進んでいないという課題も浮かんだ。社会人が魅力を感じる内容や土日に受講できる講義が少ない点などがネックなのだという。 短大の現状に詳しい舘昭・桜美林大教授(高等教育研究)は「多様なニーズに応える地域総合科学科は短大が進むべき有力な道の一つ。受講者のニーズに合わせた日程にするなどカリキュラムを工夫し、生涯学習の拠点に成長させてほしい」と話している。』2009年10月10日  読売新聞

短期大学には、専門学校には無い大学としての自由な気風や幅広い教養を身に付けることが出来ると言う学問研究のポリシイーが有ります。地方分権が叫ばれる中、その地域活性化と地域に貢献する文化の発信基地の短期大学として、少子化による18歳人口の減少期におけるチャイルドショックにおける志願者減でも生き残れるのではと思います。地域の住民方々や短期大学近くで働いている人達は今何を学びたいかのニーズを知り、希望や要望をマケッテイングりサーチすれば今の状況が把握できると思います。地方の短期大学は、地域住民や地域産業に貢献し、寄与する教養と地域文化の発展のハブ、拠点、中核の短期大学としての存在価値が、これから見出されるのではないでしょうか。地元地域に根ざした短期大学になるには、地元自治体の支援と協力も必要です。会社で働いている人達が、遠くの大學に行かなくても勤務先から近い短期大学で学べるのは時間的にも便利ですし、土曜日や夜の講座を設け、専門的な講座には、講師を招聘して講義内容を充実させるのは一つの方法と思います。

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インフル対策大学に要請へ 文科省、入試に向け

2009年10月13日 11時22分16秒 | 受験・学校

『 新型インフルエンザが今冬、大流行した場合に備え、文部科学省は大学入試の対応方針を決め、各大学に受験会場の衛生管理や受験生への情報提供などを要請する。今後大学側に通知し、全国で説明会を開く予定だという。  要請の内容は、例えば、各大学の一般入試で追試験や振り替え受験を実施▽マスクや消毒液の用意▽熱やせきなどの症状がある人の別室受験▽相談態勢の準備――などを事前に検討するよう求める。また、新型インフルエンザへの対応が受験生に伝わるように、郵送での周知や専用電話の開設、ホームページの活用なども要請する。 来年のセンター試験は本試験が1月16、17日。追試験を当初の予定から1週間後の1月30、31日に延期し、会場を従来の2カ所から全都道府県に広げる。文科省は「受験生ができるだけ、安心して試験を受けられるように配慮してほしい」と話している。』 アサヒコム

東京や関西の有名私立大学とも 大學所在地の入学試験以外に地方試験を各都市毎に実施していますので、地方試験も追試験や振り替試験を実施することになると思います。新型インフルエンザが、大學入試期間中に大流行すれば大學所在地の本学試験と地方試験の追試験や振り替え試験を実施しなければならなくなり、私立大学の経費負担も大変と思いますが。当日入学試験監督の担当の大學の先生や大學職員の方々も新型インフルエンザに掛からないとは限りません。交代出来るような対応も必要です。大学入試を受ける受験生も大変ですが、今まで例を見ない新型インフルエンザの影響を受けて国立、公立、私立大学も入学試験対策への対応が大変です。新型インフルエンザに受験生が掛かり、すぐに治れば良いですが。治るまでの回復期間も計算を入れておかないと行けませんので、追試験や振り替え試験日の策定も大変です。今後の新型イカフルエンザの全国的な感染拡大の状況を把握し、早急に対策を立てて置かないと来年度の大学入試センター試験から影響が出て、混乱を招きかねません。全国の受験生が困らないように今の内に良い智恵を出して下さい。

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