『3日午前9時15分ごろ、埼玉県所沢市の民家で「弟が兄に刺された」と母親(40)から119番があった。県警所沢署員が駆け付けたところ、中学3年の長男(15)が中学2年の次男(14)を刺したことを認めたため、殺人未遂容疑の現行犯で逮捕した。次男は左胸などに約2週間のけが。 同署によると、長男は午前9時5分ごろ、自宅で次男と口論になり、包丁(刃渡り約17センチ)で刺したという。同署は、兄が台所にある包丁を持ち出したとみて調べている』爺通信2009年10月3日
兄弟げんで、兄が弟を台所から包丁を持ち出し刺すなどもつてのほかです。他人ではなく肉親の兄弟同士では有りませんか。仇同士の仲では有りませんよ。年上の兄が包丁で弟を刺せばどうなるのか考えないのでしょうか。包丁で弟を刺せばどうなるか想像し、後の結果も考えない、想像力や思考力の無さを感じます。兄弟喧嘩で口論に為ったのなら、刃物類を持ち出さずに喧嘩するのが今までの常識でした。かつとなつたら刃物で兄弟や実の親でも殺しかねない今日のこの頃に恐怖感を感じます。中学生の子供達が起こすこの頃事件は、人間の命の貴さや兄弟や親子の絆の大切さを忘れているのでと思います。肉親としての兄弟愛や思いやり、親と子との愛情は、どこへ行ってしまったのでしょうか。今や過去のものになってしまったのでしょうか。日本の家庭崩壊や家庭内暴力、傷害や殺人事件の一因にもなって来ているのでしょうか。本日は、中秋の名月です。雲に隠れてお月さんが見えにくく、一瞬しか私は見れませんでしたが。月見団子を家族で食べながら家族について、皆でゆっくり話合って欲しいと思います。