吉岡容疑者はポリ袋に入った大麻約0.865グラムも所持していたため、同署は大麻取締法違反(所持)容疑で追送検する方針。
同署によると、吉岡容疑者は逮捕直後は「健康のために持っていた」と話し、その後は「覚せい剤とは知らなかった」などと容疑を否認しているという。』10月23日15時4分配信 時事通信
毎日新聞
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東京国際マンガ図書館(仮称)の外観イメージ=明大提供 |
『鳥取県教委は22日、これまで非開示としてきた2007、08年度実施分の全国学力テストの市町村別・学校別結果を開示した。 07年度分について開示を命じた鳥取地裁判決が19日に確定したのを踏まえた措置。原告以外の請求者に対する過去の非開示処分もすべて取り消し、08年度分も開示対象にした。県教委は「司法判断を重く受け止めた」としている。 09年度分は既に開示しており、過去3回分の結果がすべて明らかにされるのは全国で初めて。 開示を受けたのは、報道各社や個人ら。今月2日の地裁判決前に非開示処分が出ていた6件と、判決後に請求された4件に対し、全19市町村別と、一部の小規模校を除くテスト参加校別の「国語」「算数・数学」の平均正答率が示された。 県教委は昨年12月、開示請求者に対し「序列化や過度な競争が生じないように」と開示情報の扱いに配慮を求めた規定を情報公開条例に追加、今年9月に09年度分を開示した。今回開示した07、08年度分は、この規定の対象とならないが、県教委は「同様の配慮を求めたい」としている。』(2009年10月23日 読売新聞)
鳥取地方裁判所判決が19日に全国学力テストの開示を命じた確定を踏まえて鳥取県教育委員会はは22日、これまで非開示としてきた2007年度、08年度実施分の全国学力テストの市町村別・学校別結果を開示した。鳥取県教育委員会は、2008年12月に、開示請求者に対し「序列化や過度な競争が生じないように」と開示情報の扱いに配慮を求めた規定を情報公開条例に追加したが。現実に全国学力テストの開示により、学校間の序列化や過度な競争、鳥取県内の地域格差や地域間の競争が生まれないか、しばらく状況を見据える必要が有ると思います。各都道府県により地域の状況も違うので、絶対学校間の序列化や過度な競争、学力テストの成績区分による地域格差が生じないとは言えない。今後学力テストの開示が、全国的に求められて来ると思いますが文部科学省の非開示の方針を今後とも貫くのでしょうか。情報公開の原則により、全国学力テストの開示を進める各県知事と板ばさみになっているのが各都道府県教育委員会と文部科学省の非開示を前提に参加して来た市町村教育委員会と思います。文部科学省は、全国学力テストの開示問題を今後どのようにするのかを国家の教育行政の責任者として明らかにし、決定すべき時が来ているのでは無いでしょうか。全国学力テストの開示問題では、教育現場で子供達を教えていると先生方の声や意見が蔑ろにされ聞こえて来ません。教育現場の先生方の協力や賛同を得られなければ、教育は良くなりません。「船頭多くして船山に登る」の諺通、指図をする人が多くては、かえって物事が上手く運ばないという意味ですが。国家の教育の指針は、一貫性が大事では有りませんか。大将ばかりで、兵隊がいないと戦争が出来ないと昔から言われているでは有りませんか。企業経営でも、教育でも皆同じで、現場で働く人達の事を考え、知り、大切にしないと上手く行かないのは常識です。現場主義に徹する大切さを忘れているのでは有りませんか。子供たちの基礎学力や日常の生活状況を知り、学校生活の改善に役立たせるべき全国学力の実施の目的が忘れられてはなら無いと思います。日本の学校教育は。子供達が主人公でなければならないはずです。子供達の目線に立って、各都道府県教育委員会、市町村教育委員会は、全国学力テストの開示問題を、全国小学校、中学校の校長会、教育現場の先生方も保護者の声や意見を取り入れて良い方向に結論を導き出して欲しいと思います。民主主義教育とは、皆さんの声を十分取り入れることが一番大切なのでは有りませんか。