『山梨県富士河口湖町の複数の民宿で4月~8月、合宿中の女子学生らが睡眠薬を投与されて現金を盗まれる被害が5件相次いだ事件で、別の住居侵入容疑で逮捕された無職川口圭吾容疑者(36)(同県南アルプス市六科)が、同県警富士吉田署の調べに対し、「いつも民宿の電気が消えたら侵入していた」と供述していることがわかった。
捜査関係者が明らかにした。 捜査関係者によると、川口容疑者は「電気がついている民宿を狙って午後11時頃までに行き、電気が消えたら侵入していた。いつもだいたいこういう感じだった」と供述しているという。 また、甲府地検は9日、川口容疑者を建造物侵入罪で起訴した。起訴状では、川口容疑者は2008年10月26日午前3時頃、盗みと女性にわいせつな行為をする目的で、富士河口湖町の民宿に1階の無施錠の非常口から侵入した、としている。 地検によると、川口容疑者は民宿2階の部屋に侵入後、宿泊客に見つかり、クローゼットに逃げ込み、宿泊客に取り押さえられた。しかし、「私は旅館の従業員です」などと言って逃げたという。 』 10月10日7時16分配信
民宿の1階の無施錠の非常口から侵入した、としているますが、民宿の安全対策は、どうなっているのでしょうか。安心して民宿に泊まれないでは有りませんか。地方の民宿や家に鍵を掛けないでもドロボーも入らない安全な時代は、もうすでに済んでいます。火災や地震の緊急時には、民宿の人が鍵を開けそれ以外の時は鍵をかけて置くべきです。今後類似女子大生を襲うこのような事件が起こらないように民宿もセキュリティ対策を立てて置くべきです。富士河口湖町の民宿組合が、一致団結して安全対策を取らないと予約客や泊まり客が減ると思います。安心して夜も民宿では寝れない事になりますと困ります。各民宿の戸締りと給湯設備の安全全総点検を実施し下さい。今後無施錠の非常口から深夜盗みに入った睡眠薬を投与される被害が出ないように秋の行楽シーズンを前に各民宿は早急に取り組んで下さい。この不況下の現在の日本で、安全で安心して泊まることの出来ない民宿には宿泊客が来なくなると言うことになりかねません。静岡県警富士吉田署に協力し貰い、各民宿の深夜の警邏、巡回実施と防犯対策を強化して下さい。