もう一つの箱根駅伝、２２大学が同じコースをごみ拾い/神奈川

1月10日0時15分配信 カナロコ

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ごみ袋とトングを手に走る参加者

　『東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）の往路と同じコースと中継所を使って沿道をごみ拾いするイベント「もう一つの箱根駅伝」が９日、始まった。22の大学から20チーム、約１２０人が参加。初日は平塚中継所までで、10日に箱根のゴールを目指す。　箱根駅伝の応援などでポイ捨てされたごみを拾って沿道を清掃しようと、神奈川大学など県内大学の探検部や冒険部などが中心となって２００６年に始まった。今回が５回目で年々参加大学が増えている。昨年は45リットル袋２０７個を回収した。　往路１０８キロを１泊２日で襷（たすき）リレーし、タイムとごみの量でポイントを加算し総合順位を決める。初日は３区間66・１キロを９時間ほどかけて歩き通した。　鶴見中継所をトップ通過した帝京大学チーム（昨年２位）のリーダー、渡辺嶺さん（22）は「去年は着順でトップだったが、ごみの量で負けた。大会の趣旨を間違えると勝てないところが面白い。今年は両方で首位に立ちたい」と意気込んでいた。
　イベントの実行委員長で東海大探検部４年の佐々島曉さん（22）は「単純なボランティアというより、楽しんで競えるイベントにしたいと思って取り組んできた。来年以降もずっと続くよう、後輩たちに伝えていきたい」と話した。　』 もう一つの箱根駅伝本当に素晴らしい名前のイベントでは無いでしょうか。沿道のゴミ拾いで、沿道も綺麗になりますしゴミと環境問題を参加した大学の皆さんが直接考えることが出来ると思います。参加する大学のチームは、ゴミの量とリレー体力も入りますから、日頃から体を鍛え体力の有る探検部や冒険部の学生で無いと無理ですね。大会の趣旨で速く、走っても拾ったゴミの量が少ないとトップになれないところがおもしろいですが。身近なところの日本の環境保護し、ゴミ拾いや清掃から始める必要が有ると思います。禅の教えで照顧脚下・しょうこきゃっか、脚下照顧・きゃっかしょうことも言いますが。「自分の足元をよく見よという意味です。もと禅家の語で、他に向かって悟りを追求せず、まず自分の本性をよく見つめよという戒めの語。転じて、他に向かって理屈を言う前に、まず自分の足元を見て自分のことをよく反省すべきこと。また、足元に気をつけよの意で、身近なことに気をつけるべきことをいう。「脚下」は足元の意。転じて、本来の自分、自分自身。「照顧・しょうこ」は反省し、よく考える、又よくよく見る意。「照顧脚下しょうこきゃっか」ともいう。 自分の足元をよくよく見よという意。もと禅家の語で、他に向かって悟りを追求せず、まず自分の本性をよく見つめよという戒めの語。転じて、他に向かって理屈を言う前に、まず自分の足元を見て自分のことをよく反省すべきこと。また、足元に気をつけよの意で、身近なことに気をつけるべきことをいう。じて、本来の自分、自分自身。「照顧」は反省し、よく考える、また、よくよく見る意。「照顧脚下しょうこきゃっか」とも言う。三省堂提供「新明解四字熟語辞典」より引用 」と言われますように私達の足元を見て、捨てられているゴミから日本の環境問題を皆で考えるべきです。

年々参加大学増え手入るのはいいですね。往路１０８キロを１泊２日で襷リレーするのは、体育会系の日頃から体を鍛え、訓練している体力のある山岳部やロッククライミング部の学生で無いとこのイベントに参加するのはしんどくて無理ではないでしょうか。拾い集めたゴミを持って走るのは、体力と持久力がものを言いますね。

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滞納の生徒に学校がバイト許可、通帳管理し徴収

『　鳥取県内の県立高校が２００８年、修学旅行や教材の費用にする「学校徴収金」を滞納していた当時２年生の女子生徒の通帳とキャッシュカードを管理し、振り込まれたアルバイト代を引き出して滞納分の支払いに充てていたことがわかった。生徒はその後、学校が嫌になったとして０９年２月に退学した。校長は「修学旅行に行きたいとの願いをかなえてあげるためだったが、管理までして心を傷つけたのは不用意だった」と話している。　元生徒の保護者や校長によると、元生徒は０７年４月に入学。家計が苦しく、授業料や学校徴収金の支払いが滞ったため、学校側は原則禁止しているアルバイトを許可し、バイト代で支払うよう提案。元生徒は０８年３月からコンビニで働いた。　元生徒は同じ頃、授業料を免除されたが、学校徴収金の滞納額は最高で約８万円になり、学校側は同年９月、バイト代が振り込まれる通帳とキャッシュカードを預けるよう、保護者に申し入れた。
　高校側は暗証番号を聞いておらず、担任教諭が数回にわたって元生徒を連れて郵便局に行くなどし、バイト代を引き出して計約７万円を徴収金として受け取った。通帳や徴収金は退学前後に返却された。　』 1月9日11時37分配信 読売新聞

今年の4月から公立高校は実質無料化ですが。 授業料だけの無償化では、今の世界同時恐慌で、今の深刻な不況の影響を受けて経済的に困窮している家庭の高校生は救われないように思います。公立高校の実質無償化なら授業料だけではなく、入学金や設備費も無償にすべきではないしょうか。鳥取県の高校の就学援助で、修学旅行費や教材費用も援助して貰えないのでしょうか。元生徒は、2007年４月に入学し家計が苦しく、授業料や学校徴収金の支払いが滞った為学校側は原則禁止しているアルバイトを許可し、バイト代で支払うよう提案したのは悪くは無いと思いますが、担任教諭が数回にわたって元生徒を連れて郵便局に行くなどし、バイト代を引き出して計約７万円を徴収金として受け取ったのは問題でもっとこの女子生徒を学校側も信頼すべきではなかったのではないしょうか。家庭の事情で女子生徒の通帳とキャッシュカードを預かって置かないと保護者が勝手に使ってしまう場合現実には、有るそうですが。引き出して学校徴収金の滞納額を支払うのは。持ち主の女子生徒が通帳から引き出して支払う事で、学校側管理し過ぎたと思います。教育者とし生徒を信頼すべきですね。生徒と先生の信頼関係が成り立たないと学校教育は上手く行かないのではないかと思います。この女子生徒も学校が嫌になり退学したのだと思います。悲しくなるような学校で起きた出来事と思います。生徒への経済的に困窮している家庭の生徒への配慮と暖かい教育者としてのまなざしも必要では無かったのではないでしょうか。学校では、先生の生徒の目線に立った人権尊重と教育的配慮も大切では無いでしょうかこの女子生徒の気持ちを思いますと悲しいようで、寂しさも感じます。今の未曾有世界恐慌の世相の現れと言えばそれまでですが。日本の政治家の皆さんは、生活者の視点から社会的弱者切り捨てないで、子供達が辛い思いをしないで安心して学べる明るい日本にして欲しいと思います。

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「ゴキブリ！」「雨戸開けて」１１０番、困ります

　『昨年１～１１月に全国の警察本部が受理した１１０番通報は前年同期より１０万９２３５件増の８２５万４３２７件だったことが警察庁のまとめでわかった。　内容別で最も増加したのは「要望苦情相談」で、「足が痛いので湿布を買ってきてほしい」など緊急とはほど遠い通報も多く含まれていた。同庁は「事件や事故の出動に影響しかねない」として、緊急でない場合は相談専用電話「＃９１１０」を利用するよう呼びかけている。　「要望苦情相談」は前年より７万６９９２件増加の９６万８４１３件で、全体の１１・７％を占めた。いずれも緊急性はなく、東京都内では「ゴキブリが出たので退治してほしい」「６歳の子どもが家で暴れ、困っている」などのほか、高齢者が「雨戸を開けてほしい」と求めたケースまであったという。　通報内容別で最多だったのは「交通関係」の２４０万１０１８件。携帯電話の普及によって、通報のうち携帯電話などの移動電話からの通報は１３万２１４０件増の５２９万７９３５件に上り、全体に占める割合は過去最高の６４・２％だった。 』1月10日5時4分配信 読売新聞

『ゴキブリが出たので退治してほしい」「６歳の子どもが家で暴れ、困っている」などのほか、高齢者が「雨戸を開けてほしい」』と言うような緊急事件発生や緊急事故で出動を要する事の多い警察に関連性のない通報はやめるべきです。日本も昔より治安が悪くなり、犯罪が増えています。緊急事件や事故の緊急出動が出来なくなったら治安が保てないと思います。市民の安全と治安を維持し、交通安全を守る為の警察の任務を果たせなくなると困ります。緊急でない場合は、相談専用電話「＃９１１０」を利用して下さい。休日体調が悪くなると夜間休日緊急診療所や病院に行くと待ち時間が長いので、いつも救急車を呼び良く利用していると言うドラッグチェーン店の化粧品販売担当の女性従業員の話しを以前聞きました。常識の無い人が本当に多過ぎます。

大人なのに公共心の欠如ですね。子供達が、真似をしたらこれ又困りますよ。

二年前の１月の第２日曜日に午後２時頃私の自宅前でスクーターとトラックが衝突しまして、スクーターの男の人が怪我をされました救急車を呼んで上げたのですが30分も掛かってから救急車が来ました。なんと消防本部から来た救急車で最近急を要する救急の搬送以外の消防署への通報が多いから時間が掛かってしまいましたとおっしゃったのです。警察署のバトカーのほうが先でした。

その後怪我をされた方は、お礼にも来られませんでした。

警察署のバトカーもこのような状況になれば、パトカーの現場に駆けつける時間が遅れ、重大事件の解決や事故の処理も遅れると思います。

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高木美帆選手 万能１５歳 サッカーも陸上もダンスも

1月9日10時57分配信 毎日新聞

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日本スピードスケート界で史上最年少の１５歳で五輪代表となった高木美帆選手＝長野市のエムウェーブで２００９年１２月２９日、石井諭撮影

『　スピードスケート界に新星が現れた。バンクーバー五輪代表選考会の女子千五百メートルで優勝し、同競技史上最年少の五輪代表に選ばれた北海道幕別町立札内中３年の高木美帆選手（１５）だ。サッカーでもジュニアの日本代表クラスの実力を持つ「スポーツ万能少女」の育った環境とは－－。　昨年１２月に長野市で開かれた五輪代表選考会の滑りは圧巻だった。三千メートルで３位に入り千メートルも３位。千五百メートルでは過去３度の五輪出場経験を持つ３５歳の田畑真紀選手（ダイチ）らを制して優勝した。「代表選考会で１位」という日本スケート連盟が定めた選考基準もクリアし、文句なしの五輪代表入りだった。
　幼稚園からスケートを始めた。会社員の父愛徳（よしのり）さん（５２）は「兄も姉もスケートをしていたので、その流れで」と振り返る。兄大輔さん（日体大１年）、姉菜那さん（北海道・帯広南商高２年）もスピードスケートの選手。高木選手も地元クラブで競技にのめり込んだ。
　驚くのはスピードスケートの実力だけではない。サッカーを小学２年から始め、札内中ではサッカー部に所属して道大会出場にも貢献した。男子部員とプレーし、ポジションはＦＷ。男子に当たり負けしない体の強さでレギュラーを張ってきた。実力を買われ、一昨年には１５歳以下の女子日本代表候補合宿にも呼ばれた。サッカーでは将来の「なでしこジャパン」（女子日本代表の愛称）の候補にも挙がる選手なのだ。
　今後はスケートに専念する方向だが、多彩なスポーツに取り組んできた環境が、才能を開花させたようだ。興味を持ったヒップホップダンスは小１から教室に通い続け、陸上競技では小学校時代に数々の地区記録を塗り替えた。　スケートの指導をする全十勝中体連スピードスケートクラブの桜井知克士（ちかし）コーチは「いろんな競技をさせるのは私たちの考え」と語る。二足どころか何足もの「わらじ」を履き、中学生までは自分の好きなことをやらせる。おおらかな雰囲気の中で「スケートだけでは培えない股（こ）関節やお尻周辺の筋肉が発達し、特にカーブで体重を効率よく足に伝える滑りが可能となった」と日本スケート連盟の白幡圭史ジュニアコーチは分析する。　短距離も長距離もこなす「オールラウンダー」で、バンクーバー五輪では３種目に出場予定。自らもオールラウンダーとして長く活躍した橋本聖子・日本連盟会長は「私の１５歳のころはガチャガチャと氷を壊していくような滑りだった。彼女はカーブの技術もあり全然違う」と「聖子２世」に期待をかける。
　学業でも校内トップクラスという高木選手。五輪開幕日の２月１２日には進学を希望する帯広南商高の推薦入試が予定されていたが、特別措置として今月１５日の実施が決定。高木選手は「今回五輪に出られるとは思っていなかったのでびっくり。すべてが初めての経験なので、学べるものはすべて学んできたい」と意気込んでいる。』毎日新聞

「種」・先天的な持って生まれた才能が大切か、「畑」・後天的な教育環境が大切かと昔から言われています。北海道幕別町立札内中学校３年の高木美帆選手は、スポーツ万能で天性のスポーツの才能を持って生まれた少女と思います。幼稚園の時から、のびのび、いろいろなスポーツ種目を学べ取り組めた環境も良かったのでは無いでしょうか。スポーツは、小さい時から習わないと上手くならないと思います。

持って生まれた才能と教育環境の成果の証明と思います。高木美帆選手は、小さい時からいろいろなスポーツをしていたことが、スピードスケートに適した基礎体力と優れ体型が生まれたのではないでしょうか。有名難関国立大学合格の為に受験勉強第一と皆考え、小学校低学年からの塾に通っている子供達が多い中、自分の適したスポーツに取り組み習い、丈夫な体作りも大切と言う教えと思います。スポーツで体も鍛え、運動すると頭も良くなり、発達すると言われた高校の体育の先生もおられました。適度な運動をした後勉強するのが良いと言われました。学業でも中学校校内トップクラスという高木選手は、やはり体を動かすことは脳の発達にも関連性を持ち、頭も良くなるという事では無いでしょうか。受験競走の激しい日本で、偏差値中心今の受験勉強から健全な精神と肉体を持った子供達が生まれているかと言う青少年教育への疑問も感じます。吐息の自然の特性を生かしてたスポーツ競技やスポーツに小さい時から子供達が、習い、楽しみなながら取り組む大切さを冠ガ゜得るべきでは有りませんか。一人ひとり日本の子供達が自分の優れた才能をそれぞれの分野で発揮出来るように教え導くのが教育の役目と思います。親御さんも御自分のお子さんの素質と才能を見出し、自分の好きな適した道を歩めるように応援して上げて下さい。そうすれば不登校や学校嫌いを無くせるのではないでしょうか。

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