大學入試センター試験も終わりましたが。新型インフルエンザに掛かり追試験を受ける受験生や北海道で17日に降った大雪の為にJRの列車やバスの遅れで試験時間に間に合わずの追試験になった皆さんもおられると思います。体調を十分整えて追試験頑張って下さいね。これからがいよいよ入試の本番のシーズンです。試験にはどうも弱いという受験生の皆さん、試験の前になると緊張して夜眠れず、胃が痛くなったり、神経性下痢や便秘、頭痛に悩まされたり、ストレスで疲れ易くなったり、体調賀悪くなる受験生も多いです。皆そんな体験はしています。試験本番で不安になったり、焦ったり、あがったりする受験生の皆さん是非御自分で、試験までに自律訓練法を是非マスターして、入学試験で御自分の常日頃の実力を思う存分発揮して下さい。学校に通う電車の中で、停止する一駅ごとに一つの公式を練習して見て下さい。当日試験前の試験会場でも、第ニ公式までなら時間が掛からずに実行出来ます。気持ちが落ち着きますよ。今から練習されますと大切な入試日まで間に合うと思います。心身のバランスを立て直す健康法ですから、受験生がおられるご家庭の皆さん方は、実践して見て下さい。自律訓練法の本でCD付きも販売されています。下記から御高覧下さいませ。
☆自律訓練法の紹介
自律訓練法とは
科学的に構成されているので、比較的安心して行えるのも特徴です。
健康法としての効果も有名で、ストレス緩和、心身症、神経症、自己統制力の増加、心身の痛みの緩和、自己向上性の増加、に効果が有るといわれ、他にも血流が良くなる・・等の効果もあります。
この方法は6段階(公式)に分かれているのですが、その段階の中には、体の具合によって省略して頂きたい段階があるので、ご自分の体の具合を見ながら行ってください。
準備
(会社などで行う場合はネクタイやベルト等、体を締め付ける物を外すのが好ましい。)
続けて軽く目を閉じて、体の力を抜く。
ここまで出来たら早速、言語公式(段階)に入りましょう。
言語公式(段階)
まず、筋肉を弛緩させて行きます。
筋肉のゆるんだ,だらんとした感じをイメージして
利き腕が右利きの方の場合なら「右腕が重い」→「右足が重い」→「左手が重い」→「左足が重い」という順番で言葉に出し、筋肉を弛緩させていきます。
左利きの殻なら「左腕が重い」→「左足が重い」→「右手が重い」→「右足が重い」でやってみましょう。
この公式では温感暗示により血行を良くします。
第1公式の方法を少し変えることで暗示していきます。
日光浴などのイメージを活用しながら
利き腕が右利きの方の場合「右腕が温かい」→「右足が温かい」→「左手が温かい」→「左足が温かい」という感じで進めて行くのですが、各部分、約30秒くらいの目安で行われると良いみたいです。
※この練習は心臓に疾患がある人や、心臓が気になる人は省略しましょう。
意識を左胸に向け
「心臓が規則正しく打っている」と言葉に出しましょう。
※気管支喘息,過換気症候群など呼吸が気になる人は省略しましょう。
のど,鼻,口,胸部,腹部など息の出入りがわかる部位に意識を向け
「とても楽に呼吸している、呼吸が静かに、ゆったりしている。」と言葉に出しましょう。
※糖尿病、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、妊娠中の方は省略してください。
胃のあたりに意識を向け
「お腹が温かい」と言葉に出してみましょう。
お腹の真ん中には太陽神経系叢があり、この太陽神経叢が温まることで、多くの方は心地よい恍惚状態になります。
※頭痛、てんかん、その他頭部に疾患のある人、気になる人は、この練習を省略して下さい。
額に軽く意識を向け
「額が涼しい」と言葉に出し、頭寒足熱の状態を作ります。
ここで良い状態になれると、血液が下に下がり、体は温かく、頭は涼しい状態になれます。
(人間は必要以上に血液が頭に流れると、「ケンカで頭に血が昇った」みたいな状態になり不快な感覚になります。)
消去動作
※この消去動作を必ず30秒ほど行ってください。
こんな時に自律訓練法
自律訓練法は第6公式までかならず行わなければイケナイという方法ではなく、多くの方は第2公式までで充分な効果を得られています。(・∀・)
願望以外でも、勉強や仕事の前に行うと、凄く能率が上がりますよ。(・∀・)