- [公式] 天木直人のブログ - 日本の動きを伝えたい
2007年1月4日 ... 日本の動きを伝えたい - 天木直人(あまき なおと)、1947年7月19日 元駐レバノン特命 全権大使、作家(著書:「さらば外務省!」など)、 主に政治、外交に関するブログを 公開してます。www.amakiblog.com
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2-12-21Naoto Amaki
天木 直人
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2010年12月01日06:42:34
普天間基地のグアム移転と引き換えに在日米軍が固定化する
はやばやと菅政権は正体を見せ始めた。
沖縄知事選挙の翌日の11月29日のNHK9時のニュースで元外務官僚の
岡本行夫氏が語っていた。
日米同盟は重要だが辺野古への基地移転はもはや不可能だと。
米国の手先のような男がこういい切ったのだ。これは米国の考えだ。
そして前原外相の発言だ。12月1日の各紙は一斉に報じている。
普天間問題は長期化する。来年4月の菅総理訪米前までに決める必要はない、と。
11月30日の記者会見で述べたという。
クリントン国務長官の小間使いのような政治家がこう言ったのだ。これは米国の
考えである。
どういうことか。
沖縄の海兵隊は予定より遅れるがグアムに移転する。
その引き換えに日本がその財政負担を負う。
海兵隊の辺野古移転はなくなるがその他の在日米軍基地強化は進む。
辺野古の国外移転が実現し、みなが万歳している間に日米同盟が深化する。
これが米国に支援された菅政権の役割なのである。
菅首相は首相の座と引き換えに日本を米国に売り渡すことになる。
外交・防衛問題の本質と裏側を見抜いた元外交官天木直人氏のプログを読み沖縄県辺野古国外移転の真実の姿が、見えたように思います。経験豊かな元外交官の視点で普天間基地移転の結末を見抜けたと言えます。
※このプログは、天木直人氏の御許可を得て掲載させて頂いています。