プロフィール
政府の復興原案に「鎮魂と追悼が復興の原点」とあるように、亡くなった多くの方々の魂を鎮め、冥福を祈るために”手合せ桜”を犠牲者の数だけ植樹し、復興を誓う活動です。
人と人との”縁”を結び手を合わせ、犠牲者への祈りと、復興を祈る桜を植え ていきましょう。 メルマガ始めました
◆南こうせつの兄 被災地巡礼の歌説法(2日目)
2日目はラジオ石巻での収録。(このラジオ石巻は震災ですごい威力を発揮した)
我々も同行し、スタジオの前室まで入る。それだけで緊張するが、さすが、えしょうさん。落ち着いたもので、トークもお上手。
嬉しかったのは、手合せ桜を紹介して頂いたことだ。
昨日、第1号を植樹したことや、これから被災地に植えていきたいことなどなど、、、
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お昼に近いこともあり、次に訪れたのは石巻中央のマルカ市場。
鮮魚、すし、釜飯、中華など6件が入居する市場だ。
ここで好きなものをチョイスして、市場の中で食べる。
石巻の味復活!。絶対おすすめ、間違いなし。駐車場も何台かあるので安心だ。
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次に向かったのは、女川の照源寺様。
照源寺さんは、本当なら今年の秋に、えしょうさんのお寺(大分県)に旅行に行く予定だったという。
縁がつながって、逆にえしょうさんが来ることになったのだ。
本堂での歌説法、檀家さんと一体になり、笑ったり泣いたりの時間もあっという間に過ぎる。
最後は決まって、南こうせつさん作詞作曲の”まごころに生きる”
ご詠歌を習っている人なら、誰でも知っている名曲です。
アンコールでこうせつさんの”うちのおとうさん”
これで最後と思いきや、ご住職が一人の男性を紹介した。
「この人は、こうせつさんの大ファンなんです。一緒に歌ってやってください」
そして最後の最後に、その男性(末永さん)と二人でハモリの入った”僕の胸でおやすみ”を熱唱!
うーん さすが。そして、名残惜しく女川を後にした。
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最後は河北ビッグバン。ちょうどこの日、静岡から青年僧の行茶ボランティアが一緒に活動してくれた。遠く静岡から来て頂き、本当にありがたい。
夜、7時からの歌説法だが、10分前でもまだ一人。えっどーしよーまずい。
どうぞマイクで呼びかけてかまいません・・との、職員さんからのアドバイスで、ワタクシ自らが全館放送でコールする。
「南こうせつさんの兄です。歌う和尚の歌説法。どーぞ来てください!」
5分前、10人近く集まってきた。それから続々と、やがて7時ちょうどに50名ほどになっただろうか。ホット胸をなでおろす。
あとは、えしょうさんにお任せ。絶妙なお話と歌とで会場を魅了する。
いつものごとく、アンコールが終わって、皆が帰る時、涙ながらにおばあさんが近づいてきた。
「私の孫二人とも波にさらわれてしまったんです・・・」
えしょうさんと、私のところに来て、涙ながらの訴えを聞いた。
住んでいるところを聞くと釜谷(かまや)だという。大川小学校なのだ。あの74人の犠牲者の二人なのだ。
ここの避難所は、大川地区や雄勝地区など、壊滅地域の人たちがほとんどで、小学生の犠牲者と言えば、ほとんどが大川小学校に限定される。
坊さんの歌と話を聞いて、一時の悲しみも忘れたのだろうが、終わると孫のことが、また無性に思い出されるのでしょう。
我々も言葉になりません。
一緒に泣くしかありません。
どうか魂が安らかでありますように・・・。
おばあさんの心が、いつか安らぎますように。
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YouTube: 南こうせつ「まごころに生きる」