2011年 07月11日 17時20分
- 提供元:FNNニュース
ローカルニュースの旅
2011年07月07日
7月7日は七夕。岩手県陸前高田市の高田松原で東日本大震災の津波を受けて唯一残った「一本松」の上に6日夜、天の川が現れ、多くの星が輝いていた。
<map id="map_asbsmv7g" name="map_asbsmv7g"><area href="http://www.asahicom.jp/national/update/0707/images/TKY201107070153.jpg" /><area href="http://www.asahi.com/national/update/0707/images/TKY201107070153.jpg" /></map>asahi.com(朝日新聞社):奇跡の一本松に天の川の贈り物 - 社会
岩手県陸前高田市の高田松原で東日本大震災の津波を受けて唯一残った「一本松」の上に6日夜、天の川が現れ、多くの星が輝いていたのは、人智を超えた不思議なことですね。きっと残った一本松、天とお星様の助けにより奇跡的に蘇ると思います。フェニックスの一本松です。 ローカルニュースの旅サイト管理者からトラックバツクで送られ来ました。遅くなりまして誠に申し訳有りませんが、皆さん御高覧下さいませ。 <
時事通信 7月11日(月)11時18分配信 気象庁は11日、東北地方が梅雨明けしたとみられると発表した。これで梅雨のない北海道を除き、全ての地域が梅雨明けした。 同庁によると、東北南部は平年よりも14日、東北北部は17日早く、昨年よりもそれぞれ7日早い。』
東日本大震災の被災地も梅雨明けで、本格的な夏が訪れます。瓦礫やヘドロの処理を進めにないとハエや蚊が今以上に異常発生し衛生上問題が出ています。食中毒や感染症への対策も必要です。私のブログに「岩手県大船渡市にある避難所の岩手県臨時職員、伊藤寛宣さん(34)が考案された「ハエ取りペットボトル」が高い効果を上げている。被災地では同様のペットボトルが多く見られるが、伊藤さんによると「ポイントは発酵系の臭い」という。」「ハエ取りペットボトル』の作り方を御紹介しましたが、未だに私のブログにアクセスされる方が多いのにも被災地の復旧の遅れとハエが異常発生して今困っておられる現状が良く分かりました。被災地の皆さん方の夏場の健康と安全を考えて復旧を迅速に進めて欲しいと思います。下記の産経新聞、被災地総局長の現場取材により書かれた記事に『「がれきは『ごみ』じゃない。おれたちにはすべてが思い出なんだよ。それが早く処理しろ、処理しろ、だろ。やりきれないね」 「『復興、復興』って言ってるけど、取り残されてるような感じだな。『疎外感』が募るばかりだよ」 5月下旬、岩手県沿岸部の避難所を取材したときのこと。ある高齢の男性から叱責された言葉が今も胸に突き刺さっている。 がれきを辞書で言うような「破壊された建造物の破片。値打ちのないもの」で片づけてほしくない。自分にとっては生活の痕跡なのだ。東日本大震災4カ月 現場が遠くなっていないか産経新聞2011年7月10日(日)08:00より引用』のある高齢の男性、の発言は、被災地の生の声と思います。瓦礫を早く片付けないと町の復旧も進みません。片付ける人達や子供達に破傷風菌の感染や埃に混じった細菌を吸い込み高齢者は肺炎の原因になります。日本脳炎の蚊もハエや害虫が繁殖し伝染病の原因にもなります。過去の生活の痕跡、小異を捨て、大同の一日も早い復興に目を向けて欲しいと思います。沿岸部の現場は復興どころか復旧にもほど遠いそうですので、復旧の地域格差を是正して、早急に復旧を進めて欲しいと思います。
東日本大震災4カ月 現場が遠くなっていないか
「がれきは『ごみ』じゃない。おれたちにはすべてが思い出なんだよ。それが早く処理しろ、処理しろ、だろ。やりきれないね」 「『復興、復興』って言ってるけど、取り残されてるような感じだな。『疎外感』が募るばかりだよ」 5月下旬、岩手県沿岸部の避難所を取材したときのこと。ある高齢の男性から叱責された言葉が今も胸に突き刺さっている。 がれきを辞書で言うような「破壊された建造物の破片。値打ちのないもの」で片づけてほしくない。自分にとっては生活の痕跡なのだ。そして、政治や行政の動きが現場に対応し切れていない。男性はそう言いたかったのかもしれない。 仙台市の中心街は活気を取り戻している。だが、沿岸部の現場は復興どころか復旧にもほど遠い。 復興が叫ばれている。前を向こうとする動きはフォローしなければならないが、現実も忘れてはいけない。実に難しい問題だが、報道する立場としてはどちらが欠けてもいけない。 3月11日、「被災地総局長」となった。できるだけ被災者と接し、被災者の目線に立ち、現場の姿を伝えていく。復興の流れの中でともすれば薄れてしまいがちなことが自分に課せられた使命だと思った。 だが、復興へのビジョンが示され始めたころから、現場が遠くなっていった。県庁や市役所、県警本部などに落ち着いて中心街から発信するだけになってはいないか。沿岸部への駐在員を置かず、仙台の中心街から派遣しているからこそ、総局員にはできるだけ、現場に足を運ぶように-と指示している。 宮城県南三陸町では3割以上の飲料水が復旧しておらず、一部の地域ではいまだに川で洗濯を続けているという。エアコンがない避難所では感染症の心配がある。仮設住宅に入れば「自力」を求められ、公共料金などの支払いが発生する。仕事を失い、義援金も届かない被災者には金銭的な不安が増幅する。 宮城県の村井嘉浩知事は復興への「10年計画」を示した。最初の3年間を「復旧期」、次の4年間を「再生期」、最後の3年間は「発展期」。すべてが終了し、復興となる考え方だ。今は復旧途上。だからこそ、現場の姿を伝えていく必要がある。 現場には明るい話題だってある。6月下旬、生鮮カツオの水揚げ量日本一を誇る気仙沼港で待望の入港があった。すさんだ港町は大いに活気づいた。 全国に「がんばろう!」のエールが巻き起こり、東北や宮城を助けようという気持ちは一つになった。もう一つの現場・福島は内陸部への影響も甚大だが、沿岸部もまた壊滅的な被害を受けた。「東北、宮城=沿岸部」という認識は今も共有されているだろうか。 沿岸部の魚介類や農産物は日本人の胃袋を満たしてきた。沿岸部の自然は癒やしを与えてきた。日本全体がいつまでも現場に関心を持ってほしい。復興の名の下に置き去りにされないよう、今後も現場の姿を発信していきたい。』
NHKスペシャルは「トリウム原子炉」「日本が米国の核兵器燃料プルトニウム製造工場」の議論なく不毛に頂いたオジロワシさんからのコメントを掲載させて頂きました。 はじめまして。いつもブログ拝見しております。さて、上記NHKスペシャルは私も観ました。アメリカのグローバル核戦略については別にして、トリウム原子炉には、最低クリアしなければならない問題点が2つあると思います。1.強力なガンマ線が出て炉の耐久性に問題があるという点。今話題になっている脆性遷移温度を含むストレステストに現状では耐えられないと思われます。 2.現在の原発と違わない点は、人為的ミス(設計、施工、管理、材料工学など)による事故の可能性が上げられます。その場合、強いガンマ線により、より一層修復に困難が伴うと予想されます。逆説的にいえば、強いガンマ線がテログループによる盗難への抑止効果はあるにしても、それがトリウム炉を推進するインセンティブにはなりません。もちろん、これは「脱原発」の立場からの疑問です。
『東日本大震災による死者と行方不明者の数は、これまでに合わせて2万891人となっています。警察や自治体が精査を進めたところ、行方不明者が今後、大幅に増える可能性はないとみられることから、今回の震災の犠牲者が明治三陸地震のおよそ2万2000人を上回るおそれはほぼなくなりました。警察庁によりますと、東日本大震災でこれまでに死亡が確認された人は、4月の余震による死者も含めて、宮城県が9299人、岩手県が4582人、福島県が1600人など12の都道県で1万5547人に上っています。一方、行方不明者は、宮城県で2807人、岩手県で2247人、福島県で286人など6つの県で5344人で、死者と行方不明者を合わせると2万891人に上っています。このうち行方不明者は、最も多かった3月末には1万7000人を超えていましたが、警察や自治体が精査した結果、避難先で無事が確認されたり、同じ人が二重に届け出られたりしていたケースなどが判明したため、今は3分の1以下にまで減っています。警察庁は、今後行方不明者が大幅に増える可能性はないとみていて、東日本大震災の犠牲者数が、大津波でおよそ2万2000人が犠牲となった明治29年の明治三陸地震を上回るおそれはほぼなくなりました。』 東日本大震災による死者と行方不明者の数は、これまでに合わせて2万891人となっています。警察や自治体が精査を進めたところ、行方不明者が今後、大幅に増える可能性はないとみられることから、今回の震災の犠牲者が
明治三陸地震のおよそ2万2000人を上回るおそれはほぼなくなった』と言いましても2万891人の犠牲者が出たのです。明治三陸地震の歴史的教訓が、防災上生かされて来たと言えるでしょうか。明治三陸地震の犠牲者の数が、東日本大震災で上回らずと発表されても人を下回っただけで明治時代より近代化され今の科学技術立国日本、産業立国日本で、明治三陸地震の犠牲者の数を上回らなかったととても自慢出来ることではないと思います。大地震への防災対策や防災準備、避難訓練が本当に功を奏したと言えないと思います。東日本大震災の死者と行方不明者数を併せて2万891人は、人の命の重さや肉親を失われた悲しみと痛み後に残された人達ことを考えると犠牲者の数としては、決して少なくないと思います。自然災害には、人間の力は、全く無力と言い諦めてしまえばそれまでですが。大地震の人的、物的被害を最小限に食い止めるのも最新科学技術時代の人間の智恵と思います。
ワールドウォッチ研究所の「地球白書2010-2011」を読んでいて、
たいへん驚いたことに、経産省の制度が激賞されていました。
原発関連でこのところ批判されてばかりの経産省ですが、
ときには良いことをやっているものだと感心しました。
霞が関の官僚を批判するばかりではフェアではないと思いますので、
霞が関の官僚が良いことをしたときには適切に評価したいと思います。
地球白書が褒めているのは「トップ・ランナー方式」という制度です。
トップ・ランナー方式とは、省エネ法という法律に基づく、
機器のエネルギー消費効率基準の策定方法のことです。
省エネ法で指定する特定機器の省エネルギー基準を、各々の機器において、
基準設定時に商品化されている製品のうち「最も省エネ性能が優れている
機器(トップ・ランナー)」の性能以上に設定する制度です。
1999年の省エネ法改正により導入されました。
地球白書は、日本の省エネ法のトップ・ランナー方式のことを指して、
なんと「世界に冠たるラべリング制度」とべた褒めしています。
この制度を各国政府は真似すべきだ、という感じで評価しています。
日本が世界に、技術だけではなく、制度でも貢献できる可能性があります。
原子力発電では世界に大きな迷惑をかけてしまいました。
これからは再生可能エネルギー、省エネルギー、CO2削減の分野で、
世界に貢献していかなくてはいけません。
さらに貢献しつつ、ビジネスのタネになるような分野に全力をかけることが、
日本復活の条件だと思います。
特に省エネルギー分野は、環境悪化に歯止めをかけつつ、コストも削減でき、
一石二鳥の効果が期待できる分野です。
日本はもっと環境分野で貢献し、環境分野で食べていく道を考えるべきです。
| 固定リンク
~ニュースにブログ~
脱原発問題は終わった。原発問題を論ずる週末のテレビ番組を見て
そう確信した。
もはや原発を推進すると国民の前で言える者はいない。
新規の原発建設はあり得ず、原発は古いものから徐々になくなって行く。
再生エネルギー開発が間違いなく加速していく。
その前に、ストレステストを再稼動の条件とすることによって原発は止まる。
菅首相の延命策と、菅民主党政権の人気取り政策が、原発の息の根を止めた。
結果オーライだ。
しかし日本を脱原発に向かわせたのは菅首相ではない。
民主党政権ではない。
不幸な福島原発事故である。福岡原発事故が多くの犠牲者の代償として
日本を変えたのだ。
次は核廃絶だ。沖縄問題だ。
菅首相は辞める前にこの二つについての自らの立場を明らかにしなければ
ならない。
この二つに共通するのは日米同盟と言う名の日本占領である。日本の不幸
である。
これこそが戦後66年かかってもどうにもならなかった問題だ。
原発政策などよりもはるかにどうにもならなかった問題だ。
もはや脱原発では点数稼ぎができなくなった菅首相だ。
せめて辞める前に原発政策と同様に日米同盟は根本的に見直さなければ
ならないといって辞めていってほしい。
普天間基地を沖縄に押しつけるのであれば、せめて南スーダンのように
「沖縄は独立すべき時だ」と言って辞めていってほしい。
それができれば、今までの菅首相に対する罵詈雑言を地面にひれ伏して
謝罪し、歴史に残る首相だったと評価する。
しかし、私は菅首相はそのような事を絶対できない、しない人間だと
思っている。
はずれることのない私の読みを、今度こそ裏切ってもらいたい・・・
詳細は今日の「天木直人のメールマガジン」で書いています。
「天木直人のメールマガジン」は、特定のイデオロギーに偏すること
なく、既存政党から自立し、反権力、脱官僚、脱対米従属、平和外交、
判官びいきの立場からメディアの裏にある真実を追求しています。
365日休まず配信しています。
申し込みはこちらから ⇒ http://bit.ly/arIQo1
定期購読申込と同時に当月配信のメルマガ全てがさかのぼって購読
できます。
◎2011年 6月配信分テーマ ⇒ http://bit.ly/kWJEbA
◎2011年 5月配信分テーマ ⇒ http://bit.ly/lrgrEd
◎2011年 4月配信分テーマ ⇒ http://bit.ly/jPwGk1
それ以前のバックナンバーはこちら
⇒ http://bit.ly/9hc76u
■勝負は勝つことよりも大事なことがあるんだよ。
それは、勝ち方、負け方なの
☆勝ったときに、負けた人に対して「私が偉いんだ」という態度をとると
嫌われるよね。敵を作る。だから、そんな態度はとってはいけないの。
勝った時は「私が勝てたのは、みんなが応援してくれたからです。
本当にありがとうございました」
といって、勝った方法をみんなに教える。