小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ
10月11日に大阪市で開催された『映画「シロウオ~原発立地を断念させた町」上映会』についての記事が、BLOGOSに掲載されていましたので、BLOGOSブログへのリンクを掲載いたします。
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きのう10月19日の朝日新聞がワシントン発奥寺淳記者の次のような囲み記事を掲載していた。
「米中閣僚 私邸外交」と題するその記事の要旨はこうだ。
米国のケリー国務長官は17日、中国の外交を総括する楊ケッチ国務委員(副首相級)をマサチューセッツ州ボストンの私邸に招き夕食を振舞って、米中両国関係や国際情勢について腰を据えて話し合った。
ケリー国務長官は通例は首都ワシントンの国務省で各国の外相を迎えるが、今月9日は英国のハモンド外相をボストンに招待し、米英の特別な関係をアピールした。
米メディアは「今度は中国の番」と書き、安全保障や人権問題などで対立する米中関係の中で、「(11月のAPECに向けて)米中首脳会談のムードを温める」ためとも報じている。
以上がその要旨だが、私が注目したのは楊ケッチ氏についての次の解説部分だ。
「前外相の楊氏は駐米大使も務めた米国通」
それだけではない。
楊氏はその昔、父ブッシュが中国の連絡事務所長をしていた時、通訳官としてつとめ、以来ブッシュ家と親しくなって、米国留学中にはブッシュ家に一時下宿していたという。
以来中国政府は楊氏を対中外交の第一人者として育て、駐米大使、外相、そしていまでは副首相級の国務委員だ。
翻って日本はどうか。
歴代の外務大臣がすべからく外務官僚の操り人形であり、出世の最終ポストとして駐米大使を独占してきた外務官僚は、ろくに英語のできない、日本のほうばかりに目を向けた小役人の集まりだ。
日本は対米外交で中国に勝てるはずがないのである。
11月に北京で開かれるAPEC首脳会議では、それがあらためて露呈されることになる(了)
<footer>外交評論家
2003年、当時の小泉首相に「米国のイラク攻撃を支持してはいけない」と進言して外務省を解雇された反骨の元外交官。以来インターネット を中心に評論活動をはじめ、反権力、平和外交、脱官僚支配、判官びいきの立場に立って、メディアが書かない真実を発信しています。主な著書に「さらば外務 省!」(講談社)、「さらば日米同盟!」(講談社)、「アメリカの不正義」(展望社)、「マンデラの南アフリカ」(展望社)。
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メディアの流す情報をそのまま鵜呑みにしていては本当の事はわからない。メディアの情報は不完全であり、意図的に嘘をつくことがある。権力側の代弁者に成り下がる時もある。天木直人の「メディアの裏を読み解く」はメディアリテラシーを高めるための手引書である。
2014年10月20日 6時21分
渡辺喜美についで小渕優子だ。
週刊誌の記事が大物政治家の政治生命を奪うことになった。
だから週刊誌の記事も馬鹿にはできない。見逃せない。
しかも二つの週刊誌(今秋発売の週刊新潮と週刊文春)が同時に書いたのだからウソではないということだ。
北朝鮮の拉致問題担当大使であるソンイルホが9月29日に中国・瀋陽で開かれた日朝局長協議の際に、日朝の同行記者を前にオフレコで言いたい放題だったという。
その暴言の数々は週刊誌を読んでもらいたいが、私がここで問題にする暴言は、安倍首相は、どこの大学を出たんだ、安倍が卒業したのは、日本の中では尊敬を受ける大学ではない、という暴言である。
これ以上ない安倍首相への侮蔑である。
このオフレコ発言が安倍首相の耳に入らないはずはない。
この暴言を知って安倍首相が怒らなければウソだ。
そのソンイルホが、拉致被害者の再調査結果が知りたければ北朝鮮へ来いと日本に命令したのだ。
それでも安倍首相は調査団を北朝鮮に派遣するというのか(了)
</time>外交評論家
2003年、当時の小泉首相に「米国のイラク攻撃を支持してはいけない」と進言して外務省を解雇された反骨の元外交官。以来インターネット を中心に評論活動をはじめ、反権力、平和外交、脱官僚支配、判官びいきの立場に立って、メディアが書かない真実を発信しています。主な著書に「さらば外務 省!」(講談社)、「さらば日米同盟!」(講談社)、「アメリカの不正義」(展望社)、「マンデラの南アフリカ」(展望社)。
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メディアの流す情報をそのまま鵜呑みにしていては本当の事はわからない。メディアの情報は不完全であり、意図的に嘘をつくことがある。権力側の代弁者に成り下がる時もある。天木直人の「メディアの裏を読み解く」はメディアリテラシーを高めるための手引書である。
>2014年10月20日 05時53分34秒 | 政治
◆「1強多弱」と言われる日本の中央政界がいま、雪崩現象を起こそうとしている。労働界もまた、決して一枚岩ではなく、四分五裂状態に陥っている。一寸先は闇の政界で、予期せぬ「土砂崩れ」が起きてもおかしくない。
「多弱」の野党が、細胞分裂して、「非自民」の旗の下で1つにまとまるのは、極めて難しい状況にある。
「1強」の自民党も、亀裂を免れない。小渕優子経済産業相、松島みどり法相が失脚の淵に立たされ、高市早苗総務相、山谷えり子国家公安委員長、有村治子女
性活躍担当相の3閣僚は10月18日、「頑固に靖国神社の秋季例大祭に参拝」し、中国外務省から抗議の的にされ、日中外交を危うくしてもへっちゃらの体
だ。
それどころか、石破茂地方創生相・小池百合子元防衛相、鳩山邦夫元総務相、小泉進次郎復興担当政務官、河野太郎副幹事長らは、安倍晋三首相の「主流派」とは距離を置く、「非主流派」ないし「反主流派」で、いつ叛旗を翻してもおかしくない。
◆本来は、「反自民」でまとまってもおかしくない労働界は、「連合」が、事実上、「バラバラ」である。朝日新聞DIGITALが10月19日午前5時、
「連合、民・維協力に冷や水『支援、主体的に判断』橋下氏へ不信/政策にも反対」という見出しをつけて、以下のように配信している。
「民主党最大の支援組織である労働組合「連合」が、民主と維新の党との選挙協力に冷や水を浴びせている。次の総選挙で自民党に対抗するには野党第1党、
第2党の協力が不可欠だが、連合は維新の政策や労組批判に強い拒否感を抱く。連合が維新との協力関係を構築できる見通しはたっていない」
維新の党の橋下徹共同代表(大阪市長)が、自治労、日教組と敵対関係にあるので、最大野党の民主党を中心に次期総選を目指して「候補者調整」しようとし
ても、連合は、維新の党の候補者を応援しないと明言、牽制している。従って、民主党と維新の党とが、連携するのは困難である。また、たとえ野党候補者で
あっても、「脱原発」「反原発」「原発ゼロ」「徐々にフェードアウト」を掲げる候補者も応援しない。電力総連が、「原発推進派」だからだ。
◆これらバラバラの状態を「対立軸」で整理してみると、次のように分類できる。
中央政界も労働界もいま、「新しい国づくりを目指す勢力」と「戦前の日本を、取り戻す勢力」に分かれて、激しく対立し、覇を競っており、「3大対立軸」をめぐってせめぎ合っている状況にある。
世界統治観の対立=国連中心の平和と秩序維持派(地球連邦政府・地球連邦軍)VS米英の多国籍派(多国籍軍)では、小沢一郎代表、輿石東参院副議長、連合の日教組、自治労VS安倍晋三首相
文明史観の対立=原発ゼロVS原発推進では、小沢一郎代表(細川護熙元首相、小泉純一郎元首相)、河野太郎副幹事長、小泉進次郎復興担当、維新の党VS安倍晋三首相、麻生太郎副総理兼財務相、連合の電力総連
生活観の対立=国民の生活が第一VS企業利益優先では、小沢一郎代表、輿石東参院副議長VS安倍晋三首相、麻生太郎副総理兼財務相、高市早苗総務相
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小渕優子経済産業相が、市民団体から東京地検に刑事告発、「自民党政治の終焉=自民党解体」への序曲!
◆〔特別情報①〕
群馬県の市民団体「市民オンブズマン群馬」(小川賢代表)が、小渕優子経済産業相(群馬県第5区、当選5回)を政治資金規正法違反や公職選挙法違反の罪
で告発、する方針を固めた」と産経新聞が10月19日、報じた。小渕優子経済産業相は、すでに「辞任」の意向を固めており、20日、安倍晋三首相に会って
伝えるという。だが、この事件は、小渕優子経済産業相1人の辞任で済むだけで終わらず、「自民党政治の終焉=自民党解体」への序曲にすぎない。一体、どう
いう意味か?
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【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】
『スラスラ書ける作文・小論文』(1996年4月20日刊)
目次
第1章 自分探しの技法
8 必要なテーマ以外の情報を捨てる
現代は、情報が大洪水のように押し寄せてくる。うっかりすると、情報公害病にかかってしまいそうになる。それは、憂鬱な気分だ。
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/9d9a36946fb1713bc5a0132f30a261cd
>読売新聞 10月20日(月)11時23分配信 【パリ=三井美奈】スペイン政府は19日、エボラ出血熱に感染し、マドリードの病院に隔離入院していた看護師が快方に向かっていると発表した。
ウイルス検査で陰性の結果が出たためで、近く再検査を行う予定としている。
政府は治療に使った薬を明らかにしていないが、スペイン紙エル・ムンドは、富士フイルムホールディングスのグループ会社が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」が投与されたと報じた。この看護師は、西アフリカでエボラ出血熱に感染し、マドリードの病院に入院した神父の治療団の一員で、今月6日に感染が確認された。
「アビガン」はエボラ出血熱の治療薬としては未承認だが、フランスやドイツで治療に使用された。仏では今月初め、この薬を投与された患者が治癒し、退院している。』
富士フイルムホールディングスのグループ会社が開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」が、エボラ出血熱の治療薬としては未承認でも治癒すれば良いと思います。