教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

「安倍晋三首相が大法螺を吹けば、クリスマスも楽しめなくなる」という現実が間もなくしてやってくる

2014年10月27日 23時44分02秒 | 国際・政治

2014年10月27日 09時44分50秒 | 政治

◆「風が吹けば桶屋が儲かる」の反対は何か。「安倍晋三首相が大法螺を吹けば、国民消費者が大損をする」ということだ。
 国民消費者の「消費マインド」を刺激して消費を拡大し、経営者・投資家の投資マインドを熱し、生産を増大して経済成長を促し、景気を浮揚し、国家の税収を増やす道の出発点(原点)は、「消費マインドの加熱」である。
 ところが、財務省の机上の空論に振り回させている安倍晋三首相は、「税収増」という結果を出したいがために、「消費税率アップ」という近道を急ごうとす るがあまり、かえって「着地点」に近づけず、むしろ「税収減」を招いて、逆送している。それは、高速道路で反対車線に紛れ込み、逆走している痴呆老人に似 ている。大交通事故を招くのは、火を見るよりも明らかである。
◆国民消費者の「消費マインド」を刺激して、加熱するには、「可処分所得」を増やして、
買い物を活発化するしかない。そのためには、「所得税減税」により、消費量を増やすのが、最も効果的である。もっと言えば、消費税導入当初の「消費税率3%」に戻してもいいくらいである。これは子どもでも分かる論理である。
 内需が拡大し、企業の収益が増えれば、法人税率を下げても、全体的には、税収増となり、勤労者の給与もアップできる。そうして、国民消費者の懐具合が温 かくなったところで、消費税率をアップしても、負担感はなくなるはずである。それがさらに進んで行けば、スウェーデン、デンマークのような高度福祉国家に 見倣って「消費税率25%」を実現することも夢ではない。
◆この意味で、安倍晋三首相は12月初めに、「2015年10月1日から消費税率8%→10%アップ」を決定し、国民消費者の消費マインドに「冷や水」ど ころか「氷水」を浴びせようとしている。そうすると、2014年12月から2015年10月1日までの間、「駆け込み消費」を促すどころか、2014年 12月から「消費マインド」をもっと冷やすことになる。2015年10月1日からは、さらに「消費マインド」は氷結していく。かくして、アベノミクス政策 は、大失敗に終わって行くことになる。否、すでに大失敗になっている。
◆安倍晋三首相の経済運営による「消費税率5%→8%アップ」「円安による輸入品(石油、飼料など)の価格高騰」「電気料金など公共料金値上げ」というト リプル・ダメージを浴びて、「安倍晋三首相が大法螺を吹けば、国民消費者が大損をする」という構図は、国民消費者の食卓を直撃している。
 朝日新聞DIGITALが10月24日午前5時、「バター品薄、嘆く食卓 購入は1人1個まで パン店仕入れ難航」という見出しをつけて、以下のように配信している。
 スーパーの店頭などで、バターの品薄と値上がりが目立ってきた。輸入に頼る牛のえさ代が上昇し、将来、割安な海外産の乳製品が大量に入る不安もあって酪 農家が減り、原料の生乳が不足しているためだ。農林水産省は酪農家を守るためバターの輸入を規制しており、十分な量が出回るには時間がかかりそうだ。(小 山田研慈編集委員)
 バターを大量に使ってクリスマス・ケーキをつくるケーキ屋さんが、今年のクリスマス商戦で大打撃を受けそうになっている。「安倍晋三首相が大法螺を吹けば、クリスマスも楽しめなくなる」という現実が間もなくやってくる。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「民主党の6人組も落ちた」「福田さんが小沢さんの代理で習近平にまた会いに行く」とは、どういう意味か?

◆〔特別情報①〕
 国内政治・国際政治の舞台裏に精通した専門家から「民主党の六人組も落ちたようですね。習近平も全権を掌握したようです。10月29日には福田さんが小 沢さんの代理で習近平にまた会いに行きます。小沢一郎首相への道もほぼ見えてきました」というコメントがメールで届けられた。「民主党の6人組も落ちた」 「習近平も全権を掌握した」「福田さんが小沢さんの代理で習近平にまた会いに行きます」とは、一体どういう意味なのか、裏舞台で何が起きているのか?




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【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】


『スラスラ書ける作文・小論文』(1996年4月20日刊)

目次

第2章 文章上達のお題目を唱える
4 音、臨場感、季節感、カラフル、感情、鑑識的に

 次にお題目の後半である。
 ⑦音
 文章は、言うまでもなく、文字によって構成される。しかし、表現の仕方によっては、文字から本当に音が聞こえてくるように古くことができる。私は、カエ ルの話を書いた。それが昭和四十八年二月二十四目付の毎日新聞朝刊「東京版」に掲載された。「どうにもガマんならぬ春」「冬眠からノッソリ……もうカエル ことはできません」という見出しつきである。デスクの赤ペンが懐しい。

引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/8ee3a25a2407cfe6decc00ca49942183

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福島知事選が見事に示したこの国の政治の不毛

2014年10月27日 23時15分44秒 | インポート

 

福島知事選が予想通り不毛な結果に終わった。

私は与野党相乗りになった時点ですっかり関心をなくしたのだが、それにしてもこの福島知事選を見て日本のこれからの政治に絶望感を抱かざるを得ない。

私は原発事故が起きた時、この未曾有の不幸を乗り越える唯一の希望は、この不幸をきっかけにして、それまでの日本の権力構造(支配体

制)が変わるかもしれない、いや変わらなければいけない、それこそが不幸を克服する唯一の救いだと思い、それを訴えた。

残念ながらその後3年半たって、様々な動きはあったが、一貫して権力側の攻勢に終始し、そしてついに今度の福島知事選で権力側がその勝利を確実にした。

脱原発の勢いは今後急速に弱まっていくだろう。

これほどの大きな政治的意味を持った福島知事選であるのに今日の大手新聞の社説は絶望的だ。

毎日や日経は社説にとりあげなかった。

読売や産経は、さっそく新知事に復興や住民帰還や除染廃棄物中間施設建設に邁進するよう注文をつけている。

驚いたのは朝日の社説だ。

脱原発をあれほど紙面で主張して来た朝日が、その社説で、新知事には生活再建に尽力を、と訴えている。

副知事の経験を活かして国と調整の上、福島の復興に尽力してほしいと書いている。

表現こそ違うが、まるで読売や産経と同じだ。

そこには福島を脱原発の象徴として日本を変えるという発想はまったくない。

東京新聞の社説だけが「選択を奪った責任は重い」と題して、相乗りの形で「脱原発」というこの国の将来がかかった重要な争点をぼか

した自民党と民主党の政治責任を問うていた。

しかし、その東京新聞の社説でさえ不十分だ。

批判されるべきは自民党と民主党だけではない。

すべての政党が非難さるべきだ。

自民党と民主党の相乗りには驚かないが、なぜ脱原発の社民党と自民党が相乗りなのだ。

なぜ社民党と共産党は統一候補を擁立できなかったのか。

なぜ報道で流される各党のコメントが、自民党、民主党、共産党の三党の代表だけなんだ。

この国の政治はすべていかまさだ。全否定されなければならない。

残るは沖縄知事選だけになった。

今度は原発よりも、もっと大きなテーマである日米同盟の将来を問う選挙になる。

日本の政治を揺さぶる一大決戦となり、辺野古移設反対派の圧勝で終わることを願うばかりである(了)

読者のみなさまへ

ヤフー側の都合により私の配信は10月末で打ち切られることになりました。読者の数が日増しに増えている中で残念なことですが私は自らのブログを再開して引き続き発信していきますのでご了解ください。

<footer>
天木 直人

外交評論家

2003年、当時の小泉首相に「米国のイラク攻撃を支持してはいけない」と進言して外務省を解雇された反骨の元外交官。以来インターネットを中心に 評論活動をはじめ、反権力、平和外交、脱官僚支配、判官びいきの立場に立って、メディアが書かない真実を発信しています。主な著書に「さらば外務省!」 (講談社)、「さらば日米同盟!」(講談社)、「アメリカの不正義」(展望社)、「マンデラの南アフリカ」(展望社)。

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痴漢男、線路の柵越え逃走=JR一時運転見合わせ―東京・王子

2014年10月27日 16時04分50秒 | ニュース
時事通信 10月27日(月)12時29分配信 『 27日午前8時ごろ、東京都北区王子のJR王子駅で、「痴漢の男が逃げた」と110番があった。痴漢をしたとみられる男がホームを飛び降り、線路沿いの柵を乗り越え逃走したという。警視庁王子署は都迷惑防止条例違反容疑で行方を追っている。
 王子署によると、JR京浜東北線の赤羽―東十条駅間の車内で、女子高校生が男に尻を触られた。女子高生と被害に気付いた乗客が男を王子駅で下車させたところ、男は逃走したという。 男は40歳ぐらいで、ワイシャツにスラックス姿だった。
 JR東日本によると、男が線路内に立ち入ったため、京浜東北線や宇都宮線などが一時運転を見合わせ、通勤客ら約5万8000人に影響が出た。』  JR東日本によると、「痴漢の男が」線路内に立ち入ったため、京浜東北線や宇都宮線などが一時運転を見合わせ、通勤客ら約5万8000人に影響が出たのは、本当に迷惑な不法行為です。馬鹿ッターな人間です。
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