教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

「頭撮り」が報道の中心になる今回の日朝協議の異例さ 

2014年10月29日 21時21分32秒 | 国際・政治
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天木 直人 | 外交評論家

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2014年10月29日 8時53分

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いくら報道する内容が希薄だからといって、これほど異例な報道はない。

伊原外務省局長を団長とする今回の政府訪朝団のことだ。

それを報じるメディアは、まるで判を押したように同じ報道で大騒ぎをしている。

すなわち、表に出てくるはずのない秘密警察のトップが出て来た、これは異例だ、と。

これは今度の訪朝団を北朝鮮側が重視している表れだ、と。

お化けじゃあるまいし、何を大騒ぎをしているのかと笑ってしまう。

異例なのは徐大河という人物が顔を見せたことではない。

頭撮りの光景が仰々しく流され、そこでの日朝双方の発言がそのままトップニュースになるという事こそ、前代未聞の異例なことなのだ。

「頭撮り」というのは交渉の最初に、報道陣へのサービスの為に写真を取らせるセレモニーだ。

私も何度もお膳立てしてきた。

そこでの会話は挨拶だ。

この頭撮りをした後、報道陣を追い払って本当の交渉が始まるのだ。

メディアの使命は、セレモニーの後に行われるその交渉内容を追って国民に知らせることだ。

しかし、今回は最初からそれを放棄している。

北朝鮮側が描いたシナリオ通りに報道させられている。

私は一番驚いたのは冒頭で徐大河代表が次のように述べたことだ。

すなわち徐大河代表は、今度の政府調査団を派遣するに際して日本の中で食い違った主張が提起されていることは承知しているが、そうした中で皆さんが来た事は正しい選択だったと言った。

それが大きく放映された。

それがニュースになるのだ。

北朝鮮に褒められてどうする。

しかし、今度の訪朝団のすべてがそこにあるのだ。

北朝鮮と安倍政権の合作ショーなのだ。

こうして拉致問題は延々と続く。

まるで、時がこの厄介な問題を風化させてくれるのを待つと言わんばかりだ。

北朝鮮も日本政府側も、拉致問題をいますぐ白黒つけられない。

いや、白黒つけるのはお互いに不都合なのだ。

この点で金正恩総書記と安倍首相は見事に利害が一致している。

安倍首相は「拉致被害者全員を取り戻す」と言い続けていればいいのだ。

そう言い続けて、だから解決するまで首相を続ける、と言っていればいいのだ。

北朝鮮は、そんな安倍首相を支持し、制裁緩和を求めていけばいいのだ。

そのためには拉致被害者の再調査結果の通報をいつまでも後回しにすればいい。

これまでの繰り返しが更に続いていくということである。ただそれだけだ。

大騒ぎするメディアは日朝両政府の片棒を担いでいるのである(了)

読者の皆様へ

ヤフー側の都合により私の配信は10月末で打ち切られることになりました。まだ二日残っていますが今回で私の配信は終わりにします。

長らくの愛読をありがとうございました。今後は私のブログと有料配信で思う存分発信していきます。

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天木 直人

外交評論家

2003年、当時の小泉首相に「米国のイラク攻撃を支持してはいけない」と進言して外務省を解雇された反骨の元外交官。以来インターネットを中心に評論活動をはじめ、反権力、平和外交、脱官僚支配、判官びいきの立場に立って、メディアが書かない真実を発信しています。主な著書に「さらば外務省!」(講談社)、「さらば日米同盟!」(講談社)、「アメリカの不正義」(展望社)、「マンデラの南アフリカ」(展望社)。

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米国ハーバード大学のジョセフ・ナイ教授が「アメリカの世紀は終わったのか?」と題して講演

2014年10月29日 20時50分34秒 | 国際・政治

>2014年10月29日 07時08分31秒 | 政治

◆東京国際大学(倉田信靖 理事長・総長=埼玉県川越市的場北1-13-1)が10月28日午後1時半から東京都千代田区丸の内1丁目1-1の「パレスホテル東京」2階「橘」で、東 京国際大学とハーバード大学アジアセンター共催で「国家安全シンポジウム~安全保障を考える」を開催した。司会は、東京国際大学副学長・国際関係学部の小 室広佐子学部長。


 基調講演1で、米国ハーバード大学のジョセフ・ナイ教授が「アメリカの世紀は終わったのか?」、基調講演2で、外交評論家・MIT国際問題研究センターの岡本行夫シニア・フェローが「日本の外交課題」と題して話した。


 この後、ハーバード大学アジア研究センターのジョン・ミルズ統括マネージャーの司会で、パネルディスカッション、続いて参加者との質疑応答が行われた。


(写真撮影・海野美佳)*講演の動画は、明日10月30日掲載予定。

【参考引用】産経ニュースが10月28日午後10時27分、「産経前ソウル支局長起訴を批判 東京国際大シンポでナイ氏ら」という見出しをつけて、以下の通り配信した。
 東京国際大(倉田信靖理事長・総長)は28日、東京都内のホテルで、米ハーバード大アジアセンターとの共催によるシンポジウム「安全保障を考える」を開 催した。クリントン政権時代に国防次官補を務めたハーバード大のジョセフ・ナイ教授が「アメリカの世紀は終わったのか」、小泉純一郎内閣で内閣官房参与を 務めた外交評論家の岡本行夫氏が「日本の外交課題」と題し、それぞれ基調講演を行った。
 その後のパネルディスカッションでは、ナイ氏が産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が朴槿恵(パク・クネ)大統領への名誉毀損(きそん)で在宅起訴された 問題について「韓国は民主主義国家として間違っている」と批判した。岡本氏も「言い訳の余地はない。明白な言論の自由への侵害だ」と強調した。
 また、ナイ、岡本両氏は日本の集団的自衛権の行使容認について歓迎する考えで一致した。東京国際大のシンポジウムでの主な発言は以下の通り。
 ジョセフ・ナイ氏「米国の世紀は終わったのか。答えはノーだ。今後40年間で、中国が米国に取って代わることはない。間違ったことを信じれば、中国人は傲慢な態度になるし、米国人は不要な恐怖心を持つことになる」
 岡本行夫氏「中国との関係では米国の支援が必要だ。オバマ米大統領は尖閣諸島(沖縄県石垣市)が日米安全保障条約第5条の対象であると言ったが、領有権については中立だ。なんと水くさいことか。もう一歩進んで領有権は日本のものだと言ってほしい」
 ナイ氏「尖閣が第5条の適用対象と発言したことは中国への抑止力となる。米国は領有権に関して特定の立場を取らない。2国間で話し合ってほしい」
 岡本氏「日本の国際的役割は一歩ずつ進んでいる。最大の望みは集団的自衛権が前に進んだことだ」
 ナイ氏「日本政府の立場に賛同する。集団的自衛権は良いプレゼントだったが、安倍晋三首相による靖国神社参拝、(慰安婦問題に関する)河野洋平元官房長官談話の見直しもあり、周辺諸国に疑念を持たれてしまった」
 岡本氏「韓国は何を求めているのか分からない。どうすればいいのか聞くと、『自分で考えろ』と言う。韓国が解決のゴールポストをどんどんとずらしている」
 ナイ氏「日本と韓国は北朝鮮の脅威に直面している。そのような状況で話し合わず、軍事的な備えができていないのは危険だ」
 岡本氏「日本人は感性が豊かで優しい民族だが、海外での存在感が薄れつつある。若い人が積極的に外国へ出るよう指導してほしい」

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相が、「破れかぶれ解散を断行するのではないか」と永田町界隈が神経質になっている裏舞台は?


◆〔特別情報①〕
 安倍晋三首相が、「破れかぶれ解散を断行するのではないか」と永田町界隈が神経質になっている。衆院議員はもとより、落選中の前・元議員だけでなく新た に立候補しようと準備中の「たまご」たちの間にも緊張感が漂っている。これは、望月義夫環境相が10月28日午前0時30分、緊急記者会見したのがキッカ ケで、「解散騒ぎ」が一気に広がった。一体、なぜこんなことになったのか?つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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『スラスラ書ける作文・小論文』(1996年4月20日刊)

目次

第2章 文章上達のお題目を唱える
4 音、臨場感、季節感、カラフル、感情、鑑識的に2


⑩カラフル
 文章表現によっては、文字から色彩が目に浮かんでくる。味もそっけもない、色彩も感じられない文章は、つまらない。カラフルな色彩感にあふれた文章を書 いて、読み手を楽しませたいものである。しかし、文章のなかに具体的な色を示していなくても、ストーリーから読み手に色彩を感じさせることもできる。想像 力を働かせるのである。「老人と裸婦 芸術なんだ個展も開いた」という見出しのついた私の記事もその一例である。昭和五十年十二月十七日付の毎日新聞「埼 玉版」に掲載された。


引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/2822e2f576e3b2721344a81f8f1adf7c
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国連防災世界会議って?山内康一「螳螂の斧」

2014年10月29日 20時29分09秒 | 国際・政治

「国連防災世界会議」をご存知ですか?
来年3月に仙台で開催される国際会議で、
国連主催ですが、日本がホストします。

東日本大震災を受け、日本が主導して、
仙台で開催されることになりました。
日本の税金も相当投入されるでしょう。

私の個人的印象だけかもしれませんが、
あんまり知られていない気がします。
世間で騒がれていない気がします。

せっかく日本が中心になって準備して、
日本で開かれる防災の国際会議だから、
ぜひ成功してほしいと思います。

関心が低い理由はよくわかりません。
役所の担当者は一生懸命やっていても、
政治的リーダーシップが弱いのかも?

民主党政権時代に開催が決まったので、
後継の自民党政権は関心が低いのかも?
あるいは、他に特殊な理由があるのか?

東日本大震災でもNPOが活躍しました。
国際会議でも被災者の声やNPOの声を、
しっかり反映してほしいと思います。

また震災にともなう原発災害も重要です。
原発事故による住民の避難、除染の現状、
原発事故時の緊急対応等も重要です。

国連防災世界会議でも原発災害を扱い、
議論すべきだと思います。その際には、
日本が議論をリードすべきです。

原発災害を取り上げることに関しては、
おそらく現政権は後ろ向きでしょう。
原発再稼働や原発輸出を進める現政権は、
原発事故には触れたくないでしょう。

しかし、福島第一原発事故の教訓を踏まえ、
世界の原発の安全対策や事故対応に関して、
建設的な貢献をすることは有意義です。
日本にとっては義務であると思います。

メディアやNPO、政治家が声をあげ、
世論に働きかけ、原発災害についても、
会議で取り上げるべきだと思います。

2014年10月29日 (水) 07 外交・安全保障/ODA |

引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2014

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痴漢捜査官が女性の尻触る 疑いで逮捕、神奈川県警

2014年10月29日 16時00分20秒 | ニュース

産経新聞 10月29日(水)13時9分配信『 駐輪場で女子大生の尻を触ったとして、神奈川県警監察官室は29日、県迷惑行為防止条例違反の容疑で、鉄道警察隊巡査長のN容疑者(30)=平塚市黒部丘=を逮捕したと発表した。長崎容疑者は電車内での痴漢の取り締まりなどを担当していた。
 逮捕容疑は、28日午後10時40分ごろ、平塚市紅谷町のJR平塚駅西口にある屋内駐輪場で、服の上から女子大生(19)=同市在住=の尻を1回なでたとしている。「間違いない。被害者に悪いことをした」と容疑を認めているという。
 監察官室によると、N容疑者は勤務終了後の同日午後5時半ごろから横浜駅前で飲酒後、帰宅途中だった。尻を触られた女子大生が悲鳴を上げてN容疑者は逃走したが、近くにいたアルバイトの男性(30)が約50メートル先の路上で取り押さえ、駆けつけた警察官に引き渡された。
 監察官室の小清水芳則室長は「非常に遺憾で厳しく受け止めている。警察官としてあるまじき行為で、深くおわび申し上げます」と謝罪した。』

昔の鉄道公安官、鉄道警察隊痴漢捜査官の巡査長が、横浜駅前で飲酒後帰宅途中のJR平塚駅西口にある屋内駐輪場駐輪場で女子大生の尻を触ったのでは、痴漢の取り締まりも出来ません。

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少年、線路に会社員突き落とす…殺人未遂で逮捕

2014年10月29日 15時18分32秒 | 受験・学校

>読売新聞 10月29日(水)13時25分配信『 29日午前8時15分頃、東京都世田谷区の東急田園都市線上り線ホームで、川崎市の専門学校生の少年(19)が、口論になった川崎市の男性会社員(53)を線路に突き落とした。
 当時、上り電車がホームに接近していたが、駅員が緊急停止ボタンを押したため、数百メートル手前で緊急停車。会社員は頭に軽傷を負ったが、命に別条はないという。
 少年は駅員に取り押さえられ、警視庁玉川署に殺人未遂容疑で現行犯逮捕された。調べに対し、容疑を認めているという。
 同署幹部によると、2人は同じ上り電車に乗っていたが、会社員のかばんが少年にあたったとして、車内で口論になった。2人は二子玉川駅で下車し、いったん口論は収まったが、会社員がホームで電車を待っていたところ、突然、少年が背後から線路に突き落としたという。』

東急田園都市線二子玉川駅のホームから男性会社員を突き落せば、結果はどうなるのかも想像しない少年です。人の命の大切さも、重たさも分からない日本の大人と子供です。12年程前から自分取った行動で、結果がどうなるのか想像もしない子供たちが増えて来たとお世話になった東京の女性心理カウンセラーが電話で話しました。最近は、神科医によるうつ病の診断ばかり増加し、方や理由無き、相手を選ばない殺人事件を起こす大人も子供も増え病める日本の社会病巣です。このような事件が日本で今後多発しないように精神分析による取り組みが必要で、日本の精神科医の医学者としての社会的責務と思います。幼児のころからの家庭教育でのしつけのなさです。今の日本は、全ての面で常識の通用しない「人間性喪失」の時代と言えます。

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