教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

“巨人はロッテより弱い”の元近鉄加藤氏は麻雀先生

2019年04月16日 14時07分04秒 | スポーツ

“巨人はロッテより弱い”の元近鉄加藤氏は麻雀先生

現在はマージャンの先生を務める元近鉄の加藤哲郎氏(撮影・堀まどか)

(日刊スポーツ)

<復刻!パ・リーグ伝説>

「ビッグマウス」と呼ばれた右腕が、マージャンの先生になっていた!

近鉄がリーグ優勝を飾った89年、先発で貢献したのが加藤哲郎さん(55)だ。巨人との日本シリーズでは3連勝した直後に「巨人はロッテより弱い」という発言が物議を醸した。加藤さんは今、大阪市中央区の「天満橋会館」の先生としてマージャンの奥深さを広めている。【取材・構成=堀まどか】

   ◇   ◇   ◇

“大胆発言”で一世を風靡(ふうび)した日本シリーズから30年、加藤さんは先生になっていた。天満橋会館の初級及び「賭けない、飲まない、吸わない」がうたい文句の健康マージャン担当の指導者だ。午前10時から夕方まで、1回20〜25人を対象にマージャンを教える。生徒は、趣味や日々の楽しみでマージャンを覚えたいという70〜80歳代の女性が多い。

加藤 年配の方とのコミュニケーションは、自信があったんです。自分で自分のことをよく言うわけじゃないけど、見た目ほどとげとげしい人間やなかったんです。始めたのは8年くらい前ですが、自分が50歳手前になって自分の親と同年代の方に対して優しくなれる。相手はお客さんでなおかつ年上で、目上の人という感覚を常に持っているので問題はなかったんです。

しかし、そもそもなぜマージャンの先生なのか? 

加藤 野球やめて、ABC(朝日放送)で働いて、俳優業もやって、やめて飲み屋をやって、やめてお好み焼き屋やって、やめてかつお節の営業やって、そのあとに焼き肉屋の店長やって、そのあとが今です。焼き肉屋をやってたときに仲良くなった方の知り合いに天満橋会館の社長の息子さんがいた。そのご縁です。

野球解説業のかたわら、03年公開の映画「新・仁義なき戦い 謀殺」で、渡辺謙演じる武闘派ヤクザを狙うヒットマンの1人で銀幕デビューも果たした。いろんな仕事をしながら引退後の人生を送ってきたが、近鉄時代に覚えたマージャンが新たな天職になった。

加藤 マージャンそのものがぼくは好きだった。難しいところが面白い。周囲やお客さんは、ぼくが1年か2年でやめるだろうと思ってた。でももうかれこれ8年。だって面白いから。ぼくはプロではないですが、やってるうちにいろんな地域のプロともお付き合いができて、他業界、異業種の方とも。たとえば漫画家、芸能関係、将棋、囲碁の方とも交流ができて全国あちこちに行ってます。

プロリーグの「M・LEAGUE」が発足したり、インターネットで若い世代にもマージャンが身近なものになるなどマージャン新時代にも恵まれた。プロ野球選手としても、加藤さんは時代に恵まれた。

加藤 一番いい時代に野球ができたと思います。阿波野(秀幸、中日コーチ)や小野(和義、西武コーチ)らとパ・リーグが脚光を浴びた時代に野球ができた。そこに加わることができたのも、権藤さんに教えてもらったチェンジアップのおかげだと思います。

プロ5年目の87年、加藤さんは権藤博投手コーチ(野球評論家)と巡り合った。権藤コーチ直伝のチェンジアップは宝になった。

加藤 プロの打者がこんなにももろいものだということを実感できた。いろんな教え方があると思いますが、権藤さんは「150キロの直球を投げられる投手が、130キロの直球をど真ん中に投げるんだ」と教えてくれた。ど真ん中じゃなくちゃ意味がない。打者が手を出さざるをえない場所だから。ボールだと見逃されるし、打者の意識に残らないからです。コースや球種やいろんなことを考えていたけど、チェンジアップのおかげで(西武)秋山さんのような一流打者を崩すことができた。

打倒・西武の野望に燃えた近鉄の先発として強打者に立ち向かえたのも、チェンジアップから得た投球術、自信があればこそ。

加藤 ぼくは7連敗からスタートして、通算65試合目でようやく勝ちがついた。そこからあまり負けてない。肩を痛めて17勝12敗で引退しましたが、チェンジアップのおかげでこの成績を残せたと思います。

試練もあった。89年の日本シリーズ第3戦。ロッテを引き合いに出したのは聞き手の方だった。加藤さんはわざわざ「比較するのは失礼ですが」とことわり「ロッテの方が怖い」とコメントしたにもかかわらず「巨人はロッテより弱い」の言葉が独り歩きした。3連勝で日本一に王手をかけたチームは、第4戦から4連敗。加藤さんはバッシングにさらされた。

加藤 でも、ぼくは感謝しかないと思っています。確かにそうは言わなかったけど、そう取られても仕方のないことを言ったのは自分。あの言葉のおかげで、人の記憶に残ることができた。実績ではるかにぼくを上回る投手より、ぼくの名前を覚えてもらえている。ありがたいことですよ。

不運な曲解が原因のバッシングを恨むより、人の記憶に残ることを喜ぶ。それが加藤さんだった。(敬称略)

▽眼光は鋭いが、口調は柔らかい。丁寧で優しい先生だと思う。「マージャンは本当にすごい時代を迎えてるんやで」と興奮気味に教えてくれたが、同じぐらい熱い口調で語ったのが阪神藤浪のことだった。

仕事の忙しさもあり、以前ほど積極的に野球中継は見ない。それでも野球界の後輩として、藤浪は気になって仕方がないという。「阪神には阪神、矢野監督には矢野監督の事情がある。あくまで個人的な意見」と念を押した上で、加藤さんなりの起用法を語った。

「先発で5イニング、目いっぱい行かせる。たとえ完全試合をやっていても、絶対に5回で代える。そのかわり中4日、もしくは3日で投げてもらう。そういう起用なら、藤浪の力なら年間20勝するんじゃないかな。長いイニングを投げようとペース配分するから、腕がゆるんでコントロールミスを起こす。配分なんていらない。全球、目いっぱい投げろと。今のままではもったいなさすぎる才能ですよ」。やはり野球人だな。そう思った瞬間だった。

◆加藤哲郎(かとう・てつろう)1964年(昭39)4月12日、宮崎県生まれ。宮崎日大から82年ドラフト1位で近鉄入り。83年10月21日の阪急戦で1軍初登板を果たし、88年4月15日の南海戦でプロ初勝利。88、89年は先発ローテーションに入り、89年リーグ優勝に貢献した。右肩痛で成績が下降し、93年に近鉄を自由契約。広島にテスト入団し、94年に1勝を挙げるも、同年秋に自由契約。ダイエーの入団テストに受かったが、1軍登板はないまま95年に現役引退。プロ通算成績は17勝12敗6セーブ。

『不運な曲解が原因のバッシングを恨むより、人の記憶に残ることを喜ぶ。」プロ野球生活で、悟られた思いました。誰でも悟れません
健康に注意されて、此からの人生を頑張ってください。
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女子グループ内で無視や悪口、仲間外れ…「囲い込み」で追い詰められ 兵庫小5自殺で報告書

2019年04月16日 10時05分04秒 | 受験・学校・学問

2019/04/15 21:34

 『兵庫県多可町の町立小学校5年の女子児童(当時10歳)が2017年5月に自殺『した問題で、いじめの経緯などを再調査していた第三者委員会は15日、他の児童と遊ばせないなどのいじめが「自殺の最も大きな要因」と改めて結論づけ、報告書を公表した。再調査を求めた遺族は「自死に至った経緯を十分理解できた」と評価した。

 女児の自殺については、町教委が設けた第三者委が昨年7月に「いじめが要因」とする報告書をまとめた。しかし、遺族は「具体性に欠ける」と再調査を求め、新たな委員会が児童や教員計6人に追加で聞き取り調査などをしていた。

 再調査委の報告書によると、女児が4年生だった16年7月ごろにクラスに女子グループができ、その内部で無視や悪口、仲間外れなどが断続的に続き、女児も同10月ごろに太ももを強く蹴られた。さらにグループでは女児の行動を見張り、校庭などで他児童と遊んでいると、「あの子らと遊ばんといて」と言って引き離したりした。

 翌17年の春休みに書いたと見られるメモには「死にたい、でもこわいの苦しいから」などと表現。同年4月にはグループ内でランドセルを取るよう命じられ、断ると足を蹴られた。報告書は「グループへの『囲い込み』『拘束』で、無理難題を解決できないと観念させられた」とし、女児が精神的に追い込まれた状況を指摘した。

 再調査委委員長の吉田竜一弁護士は記者会見で「いじめの『傍観者』にならず、『仲裁者』になれるような教育を徹底してほしい」と町に注文。吉田一四町長は「提言を踏まえ再発防止に全力で取り組む」と話し、岸原章教育長は「学校が見抜けなかったことを深く受け止める。現場の感度を上げていきたい」と述べた。【広田正人、望月靖祥】

   ◇  ◇  ◇ 

 ◇いじめなどの相談窓口

・24時間子供SOSダイヤル=0120・0・78310(なやみ言おう)、年中無休、24時間

・児童相談所全国共通ダイヤル=189(いち早く)、年中無休、24時間

・子どもの人権110番=0120・007・110、平日午前8時半〜午後5時15分

・チャイルドライン=0120・99・7777、毎日午後4〜9時(18歳まで』


複雑化している子供のいじめ、いじめられてい子供たちが、悪いと言ったメンタリストがいましたが、教育学や心理学を正式に学んでいないとカウンセラーです。迷わずに早い目に相談窓口に電話相談して下さい。
保護者は、学校に登校させたらいじめは何とか解決してくれると思わないで、自分の子供を無理やり学校に行かせないようにして下さい。命のほうが大切です。
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金正恩委員長が、「朝鮮人民全体の最高代表者」の称号、北朝鮮は、朝鮮半島統一・新国家「コリア」建国により、「金王朝=李王朝」の「王室」を復興させる計画が、スタート

2019年04月16日 10時00分23秒 | 国際・政治
 
 

金正恩委員長が、「朝鮮人民全体の最高代表者」の称号、北朝鮮は、朝鮮半島統一・新国家「コリア」建国により、「金王朝=李王朝」の「王室」を復興させる計画が、スタート

2019年04月16日 07時30分57秒 | 政治
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
金正恩委員長が、「朝鮮人民全体の最高代表者」の称号、北朝鮮は、朝鮮半島統一・新国家「コリア」建国により、「金王朝=李王朝」の「王室」を復興させる計画が、スタート

◆〔特別情報1〕
 「第2の日本」北朝鮮の国家体制が一新された。4月11日の最高人民会議(国会に相当)以降、金正恩委員長に、「朝鮮人民全体の最高代表者」の称号を使い始めている。天皇陛下のご譲位(4月30日)新天皇即位(5月1日)に合わせた感があり、朝鮮半島統一・新国家「コリア」建国により、「金王朝=李王朝」の「王室」を復興させる計画が、いよいよスタート。金正恩委員長は、李王世子・李垠と梨本宮方子王女の娘・横田早紀江・滋夫妻の長女めぐみ・金正日総書記との間に生まれたと言われている。この血統から、朝鮮王朝復興の資格がある。そもそも北朝鮮は、世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」の一員でもある。天皇陛下と小沢一郎代表に委ねられている「MSA資金」運用益の第4回目シェアが5月から始まるけれど、「中国にシェア」される分から、北朝鮮とロシアにもシェアされるという。

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オフレコ懇談会
2019年4月21日(日)13時~17時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
会 場 
埼玉会館 6D
参加費 5,000円





第90回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
2019年5月11日 (土)
13時30分~16時45分
「政権基盤を揺るがす参院選挙
『5G』米中から日米貿易戦争に突入」

会 場 
埼玉会館 4 B
参加費 2,000円


【『一由倶楽部 鉄板会』】
平成31年5月14日 (火)14時30分~17時

会 場 ホテルグランドヒル市谷 東館2階「琴」
参加費 5,000円


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『日本の覚悟』出版記念プレミアム講演会 板垣英憲 6/22
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速い・混まない・本数多い「勝ち組」通勤電車は? 東京圏を走る主要32路線をデータで徹底分析

2019年04月16日 09時34分23秒 | 受験・学校・学問

 

速い・混まない・本数多い「勝ち組」通勤電車は? 東京圏を走る主要32路線をデータで徹底分析

速い・混まない・本数多い「勝ち組」通勤電車は?

(東洋経済オンライン)

混雑が少なく、スピードが速く、運行本数も多い“最強”の通勤電車はどの路線か。東京圏を走る主要32路線について、朝ラッシュのピーク時間帯1時間における運行本数、輸送力、混雑率改善度など5つの指標で分析を行った。

この32路線は、国土交通省が混雑率データで定義する東京圏の主要31路線に山手線を加えたものである。湘南新宿ラインや東京メトロ副都心線など、利用者が多くても比較的最近になって開業した路線は含まれていない。また、ピーク時間帯は東海道線なら7時39分から8時39分、東京メトロ丸ノ内線なら8時00分から9時00分と各路線によって異なる。

運行本数や輸送力、混雑率は、国交省が混雑率データで「最混雑区間」としている駅間の数値で比較した。

本数トップは東武伊勢崎線

1) 運行本数

待たずに乗れる――。「強い路線」の特徴として、運行本数が多いかどうかがまず挙げられる。朝ラッシュ時間帯の運行本数トップは東武伊勢崎線の41本。北千住―北越谷間が上下2本ずつの複々線区間であり、上下1本ずつの複線の線区よりも多くの列車を走らせることができる。

2位の小田急小田原線も複々線化を踏まえた2018年3月のダイヤ改正によりピーク時の運行本数が3割増加した。3位は東京メトロ丸ノ内線の31本。ほぼ、2分に1本の割合で走っていることになる。

4位は東京メトロ銀座線と中央線快速の30本。複線区間では2分間隔が限界のようだ。

逆に最も少ないのは横須賀線の10本。横須賀線は湘南新宿ラインの列車も走るため、運行本数増は難しそうだ。JR東日本によると、長い編成の貨物列車が走るため信号間隔が他路線よりも長いことも、本数を増やせない理由の一つ。ワースト2位は都営新宿線の17本、同3位は京成本線の18本だ。』

東京通勤ラッシュは、大阪の京阪電車並みで大変です。電車の連結を増やすのも限界が有ると思います。スピードが出せなくなるでしょう。

ダイアを工夫し増便するしか方法がないのでは有りませんか。

通勤電車迄、勝ち組と記事に書くのは新自由経済学の競争原理の定着した表現で朝日新聞の記者として表現上どうかなあと思いました。

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HOME 天木直人のブログ 習近平主席来日の確約を取れなかった河野外相の大失

2019年04月16日 09時26分31秒 | 国際・政治

習近平主席来日の確約を取れなかった河野外相の大失敗
2019-04-16

多くの閣僚を伴って「日中ハイレベル経済対話」に臨んだ河野外相は、日中関係が正常な軌道に戻った事を強調した。
 しかし、その内実は決してそうではない。
 きょうの各紙を見ると正常どころか成果はゼロだ。
 それどころか、日中間に存在する困難な問題ばかりが浮き彫りになった。
 無理もない。
 米中対立が激しくなる一方の中で、対米従属の安倍政権では日中関係が深まるわけがないからだ。
 歴史認識が根本的に異なる安倍首相と習近平史跡の間で真の信頼関係などできるはずがないからだ。
 私が一番注目したのは、今度の河野外相の訪中で、安倍首相が最も重視している習近平主席のG20出席のための6月訪日すら、合意できなかったことだ。
 メディアはG20の出席は当たり前のように報じている。
 しかし、河野外相が記者会見で語った言葉は、あくまでも「予定」である。
 その一方で、王毅外相は習近平主席の訪日については一言も言及していない。
 河野・王毅外相会談の合意は、あくまでも「G20首脳会議の成功に向けて協力することで一致した」である。
 これでは何も合意しなかったも同然だ。
 それではなぜメディアはあたかも米中関係は改善されつつあると嘘を書くのか。
 それは、参院選を前にして、「議長役の安倍首相がG20を成功させた」とアピールしたいからだ。
 その安倍首相の思惑を忖度して日中関係改善を報じるしかないのだ。
 その一方で、王毅外相も、「協調と協力を強化する重要性と必要性が増している」と日本との関係改善を期待する発言をしている。
 なぜか。
 それは日本に対して踏み絵を突きつけようとしているのだ。
 安倍首相に忖度したメディアや識者は、これを、「米国との対立が続いている中で、日本に頼らざるを得ない」などとしきりに日本が有利に立っていると強調しているがまったく違う。
 中国は米国との関係改善に日本の助けなど要らない。
 そうではなく、中国との関係改善なくして日本は経済的にやって行けるのか、よく考えた方がいい、と日本の足もとを見ているのだ。
 自らの政治的パフォーマンスの為に日中関係改善を利用する安倍首相と、中国の世界制覇の野望の為に日米同盟関係にくさびを打ち込もうとする習近平主席。
 とても安倍首相に勝ち目はない。
 安倍首相の出方次第では、G20は李克強首相の出席でお茶を濁される可能性は、私はまだ残っていると思っている。
 安倍首相の相手は李克強首相ではないかと言って(了)
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訪韓できなかった陛下の無念を韓国のせいにした黒田記者の不敬

2019年04月16日 07時39分06秒 | 国際・政治

2019-4-15


訪韓できなかった陛下の無念を韓国のせいにした黒田記者の不敬

3月14日の産経新聞に、黒田勝弘記者の「陛下の心残りを思う」という記事があった。

 この黒田記者は、ソウル駐在記者を務めていながら(いや務めていたからこそ、と書いた方が正確かもしれない)、韓国戦いの記事ばかり書いている記者だ。

 そしてこの記事の書き始めはこういう文章で始まっている。

 「譲位を前にされた天皇陛下におかれては、韓国訪問が実現しなかったことは大きな心残りなのではないだろうか。というのは陛下は日ごろか、韓国のことをかなり気をかけてこられたと思うからだ・・・」

 何をいまさら当たり前の事を書いているのだろう。

 そんなことは皆が知っている事だ。

 私も何度も書いて来た。

 だから安倍首相は天皇陛下訪韓を実現すべきだったのだと。

 そう思って読み進めると、たちまちその疑問が解けた。

 韓国がここまで反日的になってしまった以上、行きたくても行けなくなったと黒田記者は書いているのだ。

 国会議長が慰安婦問題を理由に「韓国に来て謝罪しろ」などと言う国を相手では、隣国への皇室外交の道は遠くなる一方だと黒田記者は書いている。

 黒田記者はこれが言いたかったのだ。

 この黒田記者の「陛下の心残りを思う」という記事は、いつもの黒田記者の韓国たたきの記事にまた一つ韓国叩きの記事を加えたに過ぎない記事なのだ。

 韓国叩きをするために天皇陛下のおおみごころをわざと悪用したとんでもない不敬の記事なのである。

 天皇陛下が訪韓できなかったすべての責任は安倍首相にある。

 なぜなら、日韓関係がここまで悪くなったのは、安倍首相の間違った歴史認識と、韓国嫌いのせいであるからだ。

 しかも、日韓関係がここまで悪化した今でも、安倍首相がその気になれば天皇陛下は今すぐにでも訪韓できるし、天皇陛下もそれを望んでいる。

 そして天皇陛下が訪韓して正しく日韓関係の歴史を清算すれば日韓関係はたちどころに和解する。

 天皇陛下が訪韓できないのは安倍首相にその気がないからだ。

 安倍首相は最後まで天皇陛下の期待に背いたのだ。

 そのことは政治家としての安倍首相に必ず負の遺産として跳ね返って来るだろう。

 悪い事は言わない。

 天皇退位までにまだ二週間以上ある。

 安倍首相は米国への外遊を中止して、みずから天皇訪韓の主席随行者となって訪韓実現に全力を傾けるべきだ。

 黒田記者が書くべきはまさしくその事である(了)

☆外交評論家の天木直人氏のブログ2011年3月23日から、天木氏のご高配により転載させて頂いていますが、コメントや御意見は、直接天木氏に直接お送り下さい。差出人: amaki719@chive.ocn.ne.jp
宛先: takao30@ace.ocn.ne.jp
送信済み: Thu, 17 Jan 2019 12:42:17 +0900 (JST)
件名: Re: メッセージ:ブログ転載継続御許可願
天木直人氏からの私宛のメールを下記に公表させて頂きます。

『私が書いているものは、すべて自由に引用していただいて結構です。私が書いたものへのすべての批判、責任は私が引き受けます。天木(敬称略)』
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HOME 天木直人のブログ 「日中関係の改善は常態化した」の大嘘

2019年04月16日 07時33分54秒 | 国際・政治
「日中関係の改善は常態化した」の大嘘 

2019-04-15

 そのNHKが早朝のニュースで繰り返した。

 河野外相率いる日本の代表団が王毅外相率いる中国と経済対話し、日中関係の改善を着実なものにしたと。

 わざわざ河野外相の記者会見の模様を映し、「日中関係は常態化した」と


いう安倍首相の国会答弁を繰り返させている。

 大きな嘘だ。

 確かに安倍首相は日中関係の改善を成果として売り込みたい。

 中国側としても日中関係改善に異論はない。

 しかし、日本は米中対立の板挟みになり、決して米国を裏切る事は出来ない。

 だから特許権の問題にしても、中国の海洋進出にしても、一帯一路についても、米国と同じことを言わざるを得ない。

 それを知っているからこそ中国は日本に対する警戒を緩めないのだ。

 今度の経済対話でも、習近平主席の訪日すら、「準備が進んでいる」と繰り返すだけで、確定されなかったのだ。

 私は習近平主席の訪日までには、まだ紆余曲折があると思っている。

 NHKの政治・外交ニュースは、眉につばをつけて聞くしかない(了)

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HOME 天木直人のブログ 習近平の中国を手玉に取った見事なマハティール外交

2019年04月16日 07時06分13秒 | 国際・政治



習近平の中国を手玉に取った見事なマハティール外交

2019-04-15<iframe class="hatena-bookmark-button-frame" title="このエントリーをはてなブックマークに追加" frameborder="0" scrolling="no" width="84" height="40" style="font-size: 17px; background-color: transparent; line-height: 1.6; letter-spacing: 0px;"></iframe>

二日ほど前の日経新聞が大きく報じていた。

 マレーシアと中国が鉄道建設の再開に向けて合意したと。

 すなわち、ナジブ前政権がいったん合意したマレーシア東海岸鉄道建設を、マハティール首相は昨年5月に政権を取り戻した直後に、建設費の負担が大きすぎると言って白紙に戻した。

 その鉄道建設計画を、建設経費の大幅な削減で再開する事でマレーシアと中国が合意したというのだ。

 見事なマハティール外交である。

 中国としては一帯一路の成功の為に、一つでも多くのプロジェクトを誕生させたい。

 しかし、借入金の返済負担が大きすぎる事を理由に受け入れ国の辞退が相次ぎ、おまけに中国批判まで出て来た。

 ここは貸付金の元利を減らしてまでもマレーシアの合意を取り付けたかったのだ。

 一方のマレーシアも、東海岸鉄道の建設は捨てがたい。

 経済負担が縮小されるなら中止する理由はどこにもない。

 かくて両国の利害が一致し、費用の大幅圧縮で再開合意に至ったというわけだ。

 習近平を相手にしたマハティール外交の見事な勝利である。

 安倍外交はマハティール外交の爪の垢でも煎じて飲むべきだ。

 しかし、私がこの日経新聞の記事で注目したのはそれだけではない。

 その記事に掲載されていた一枚の写真に私の目は釘付けになった。

 その写真には、中国側代表と合意文書を交わすマレーシア代表のダイム・ザイヌディン氏の姿が映っていた。

 彼こそが、私が1990年に在マレーシア日本大使館に公使として勤務していた時のマハティール首相の政務秘書官だった男だ。

 マハティール首相に伝えたい事があった時は、真っ先に相談する私の仕事相手だった人物だ。

 そのダイム・ザイヌディン氏が、今度の交渉を、マハティール首相の命を受けて一手に引き受け、そして合意にこぎつけたのだ。

 あれから30年近くの歳月が経ち、さすがの彼も老人の風情を漂わせているが、その手腕は健在だということだ。

 マハティールの腹心であることもそのままだ。

 私の外交官時代を昨日のように懐かしく思い出させてくれた、マレーシアと中国の鉄道建設再開合意のニュースである(了)

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「MSA資金」運用益の第4回目シェアが、5月1日の御代替わりの儀式が終わった後から想像を超えた驚愕的な金額の規模で始まるが、今回は「約束を守らない米国」にはシェアされない

2019年04月16日 06時56分40秒 | 受験・学校・学問

~ニュースにブログ~

 
 

「MSA資金」運用益の第4回目シェアが、5月1日の御代替わりの儀式が終わった後から想像を超えた驚愕的な金額の規模で始まるが、今回は「約束を守らない米国」にはシェアされない

2019年04月15日 08時20分35秒政治
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「MSA資金」運用益の第4回目シェアが、5月1日の御代替わりの儀式が終わった後から想像を超えた驚愕的な金額の規模で始まるが、今回は「約束を守らない米国」にはシェアされない

◆〔特別情報1〕
 天皇陛下と小沢一郎代表に委ねられている「MSA資金」運用益の第4回目シェアが、5月1日の御代替わりの儀式が終わった後から始まる。トランプ大統領は相変わらず北朝鮮に対して、「経済制裁は継続する」と発言しているけれど、これまで北朝鮮への経済制裁については水面下の交渉では、「完全に解除しなくてもいいから、段階的に解除する」という約束で動いてきている。つまり、その約束を米国が守らない限りは、MSA資金については、永久に米国にはシェアしない。すなわち、米中、米朝の問題を約束どおり解決にもっていかない限り、米国には、永久にMSA資金はシェアされないということになっている。これは、ある意味で「米国に制裁が課せられている」と言うことだ。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦からのトップ情報である。

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中国4分割と韓国消滅 ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 金塊大国日本が《NEW大東亜共栄圏》の核になる (超☆はらはら)
板垣 英憲
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その改訂版がこれ。併せてお読み頂きたい。

[新装完全版]ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 米国とイスラエルの力を借りて皇国の理念「NEW八紘一宇とNEW大東亜共栄圏」の実現へと向かうNIPPON!
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オフレコ懇談会
2019年4月21日(日)13時~17時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
会 場 
埼玉会館 6D
参加費 5,000円


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『日本の覚悟』出版記念プレミアム講演会 板垣英憲 6/22
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