デイリースポーツ2019年04月22日10時26分
シンガーソングライターの岡村孝子(57)が22日、公式HPで急性白血病であると公表した。これに伴い、現在発表されているコンサートツアー4公演が中止となる。デイリースポーツの取材に対し、岡村の関係者は17日に診断を受け、現在は入院中としている。
公式HPによると、岡村は「先日行った検査の際に『急性白血病』と診断され、急きょ、長期の療養に入ることになりました」と報告。「6年ぶりとなるオリジナル・アルバムのリリース、コンサートの開催を目前に控える中、アルバム、コンサートを楽しみにお待ち頂いている皆様、また関係者の皆様には多大なご迷惑とご心配をお掛け致しまして誠に申し訳ございません」と記されている。
「岡村孝子はまた皆様の前に必ず元気な姿で戻って参りますので、どうか温かく見守って頂けますようお願い申し上げます」と、必ずの復帰を約束している。
岡村は加藤晴子とのデュオ「あみん」として82年にデビュー。「待つわ」が大ヒットし同年の紅白にも出場した。83年にあみんの活動を休止し、85年にソロアルバムを発表し、ソロデビュー。87年には「夢をあきらめないで」などを発表し大ヒット。その後も発表するアルバムが6作連続アルバムチャート1位を獲得するなど、「OLの教祖」と呼ばれ、多くの女性から圧倒的な支持を得た。
来月5月22日には、6年ぶり、18作目となるオリジナルアルバム「fierte」が発売予定。それに伴い、コンサートツアーも行う予定だったが、6月15日、22日、30日、7月14日のツアーは公演中止となる。』
全快をお祈り申し上げます。