教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

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2020年01月09日 11時55分35秒 | 国際・政治

情報合戦の第一幕はゴーンの勝ちだ
2020-01-09
予定通り、日本時間で昨日の夜10時からゴーンの記者会見が開かれた。
 それを実況中継した日本のメディアは私の見るところでは日経のBSだけだった。
 しかも不十分なものだった。
 だから私はCNNを見てこれを書いている。
 予定の30分を大幅に超えて1時間以上も続いた記者会見はまさしくこの1年間のゴーンの怒りと苦しみをそのままぶつけたものだった。
 それを日本のメディアがどう報じるか、私の関心はそこにあったが、言葉の関係があったのだろう。
 リアルタイムで正面からまともな解説した日本のメディアは私の見るところではなかった。
 おそらくきょうテレビが朝から晩まで一日中ゴーンの記者会見の評価を流すだろう。
 明日からの新聞がくわしく書き、週刊誌はさらに詳しく解説するだろう。
 その前に、CNNを聞いた私の印象を書いておきたい。
 私はゴーンと日本(安倍政権、検察、日産)のどちらの言い分が正しいかを判断する情報も、司法知識も持ち合わせていない。
 しかし、情報合戦と言う観点から言えば第一幕はゴーンの勝ちだ。
 1時間以上独演し、しかもその後、延々と続いた質疑応答を一人で取り仕切ったゴーンに私は覚悟を感じた。
 それに比べ、ゴーンの発言を見て、これまで以上のものは出てこなかったと安堵して、深夜1時ごろに緊急記者会見を開いた森法相の言葉は、日本の司法と検察の正しさを繰り返し、犯罪者としてのゴーンを強調する予定稿を読み上げただけのものだ。
 権力側の保身と、これから起こり得る批判に対する怯えからくる予防線だ。
 迫力がまるで違う。
 私は、金融商品取引法違反や日産の資金を不正に支出した会社法違反(特別背任)などに関するゴーンの言葉を正しく理解する能力はなかった。
 しかし、検察と日産がゴーンの逮捕以前から結託していたと語る彼の告発は理解できる。
 当時、そういう報道があったからだ。
 そして、日本の司法制度の非人道性を批判したところは、私にはその体験は無いが、鈴木宗男やほりえもんや籠池らは、まったくそのとおりだと内心思ったに違いない。
 ましてや、一切新聞には報じられずに、闇のまま検察、司法に泣き寝入りさせられてきた無数の被疑者、犯罪者たちは、よくぞ言ってくれたと涙を流して聞いたのではないか。
 果たして海外のメディアはどう報じるだろうか。
 ゴーンの記者会見の模様を、十分時間をかけて分析した後のきょうのテレビはどう報じるだろうか。
 明日からの大手紙の評価はどのようなものになるのか。
 日本で死ぬか、脱出するしかなかった、そう日本の司法制度を世界に告発したゴーンの気迫を世界はどう聞いただろうか。
 私が一番印象に残ったのは、日産の現状を批判した彼の言葉だ。
 つまり自分を追放して誰が得をしたというのか。
 皆負けたのではないか。
 これこそが今の日本の姿である(了)
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jlj0011のblog 日本の恥部また一つ<本澤二郎の「日本の風景」(3549)

2020年01月09日 11時33分22秒 | 国際・政治
jlj0011のblog
日本の恥部また一つ<本澤二郎の「日本の風景」(3549)
2020/01/09 08:54
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日本の恥部また一つ<本澤二郎の「日本の風景」(3549)より、転載させて頂きました。


<ゴーン会見で前近代司法制度が欧米で暴露>


 まるでハリウッド映画のような、元日産CEOのレバノンへの逃亡劇に、世界は驚いていたが、今度は本人が堂々の記者会見(1月8日)で、日本の前近代そのものの司法制度を、具体的に指摘、多くの人々の共感を得た。


 事件当初は、生活保護世帯レベルの年金生活者の目には、ゴーンの途方もない報酬額に驚愕、さもありなんと高見の見学に徹してきたが、130日という監獄での弁護士なしの取り調べと、妻とも接見させない悪辣な保釈条件、昨日の会見では「自白しないと家族をおいかける」という、文字通りの法務検察のやくざまがいの国策捜査に、世界の識者の多くが共感を覚えたようだ。


 特に善良な日本人は、安倍晋三の相次ぐ犯罪について、見向きもしない法務検察である。逆に、事件の隠ぺいや不起訴にした役人が、出世するという現実を突きつけられている2019年だった。


 かくして戦後の一時期、世界経済大国ともてはやされていた日本の恥部の新たな露呈に対して、先月29日からの法務検察の狼狽ぶりが、いかにも漫画的で、テレビドラマを見ているよりも楽しい気分にさせられるというのも、極右の安倍・自公・日本会議政権ゆえでもあろう。 


<レイプ文化にプラス、日本先進国論は偽りだった>


 実際に生きてきて過去を振り返ると、孔子の言い分が大分ずれていることに気づく昨今である。日本の恥部となって久しいレイプ・強姦文化を知ったのは、つい最近のことである。


 それでいて当事者である女性が立ち上がろうとしない日本である。正しくは一人立った。TBS山口強姦魔に伊藤詩織さんが、槍で突いている。ドン・キホーテではない。強姦魔の人生を事実上、奪ってしまった。彼女こそが、21世紀の日本の女性指導者となろう。


 今回カルロス・ゴーン逃亡事件によって、日本の司法制度が欧米の基準から遠くにあることを証明してくれた。


 日本の法務検察と警察は、友人によると「税金泥棒」と断じている。同じような指摘を人権派の弁護士からも聞いた。悪党にも人権があるのだから、せめて弁護士の立ち合いは必要であろう。


 長時間の取り調べで、被疑者を眠らせない拷問捜査は、容認できるものではない。「家族を追いかける」という脅しは、まさにやくざ暴力団の手口である。


 要するに、日本は欧米先進国と肩を並べられる、先進国という政府の好きな言い分は嘘だったのだ。すぐさま司法制度改革に取り組む契機にしたらいい。


 日本は後進国なのだ。それは物つくりの分野でも。欧米の物まねでしかなかったのだから。


<法務検察に関与した日本人の常識>


 ゴーン会見の内容を日本の弁護士は直接体験していて、よく知っている。警察と検察の不当な取り調べを目撃しているからだ。


 筆者が気づいたのは、311の2011年ごろだった。東芝医療事故死が我が息子に襲い掛かったものの、東芝は反省も謝罪もしない。


 週刊新潮に東芝病院の不当な措置を大きく取り上げても、東芝は三井財閥をかさに着て一顧だにしなかった。やむなく警視庁に刑事告訴した。財閥病院に対する初めての告訴であるにもかかわらず、共同通信も時事通信も報道しなかった。朝日新聞の東京新聞が小さく記事にしただけだった。


 電通を動かした三井・東芝だった。命を軽視する法務検察なのだ。


 警視庁による書類送検も、東京地検の松本朗という悪党検事が不起訴にした。弱者の願いを踏み潰す法務検察だった。


<医療事故死の東芝病院告訴も検察不起訴>


 日本では強姦事件もそうだが、医療事故死事件もほとんどが泣き寝入りである。被害者はゴマンといるのだが、刑事告訴する事例は少ない。告訴しても警察が受理しない。


 筆者の場合は受理したが、理由はジャーナリストへの一応の敬意だったのかもしれない。しかし、その先は財閥病院のペースで進行した。


 患者急死の場合、病院は警察に通報、遺体の解剖をするのだが、これをしない病院が多い。検事の松本朗は「解剖していないので死因が特定できない」という屁理屈で不起訴にした。


 ここから見える日本の司法は、検察がすべて生殺与奪の権利を独占している。ここもおかしい。起訴する、しないの権限が検事の手に握られている。


 体験して初めて知ったことだが、日本の法曹界の後進性をも裏付けている。


<検察審査会は形だけで検察の言いなり>


 この検察独裁に対して、一つだけ救済機関を設けている。不服があれば「検察審査会」に申し立てができるというのだが、これも悪辣な組織でしかない。


 全くの素人を11人選任して、そこに担当検事が適当な資料と説明をするだけである。11人は検事の言い分を聞いて「はいそうですか」で幕が下りる。検察独占そのもので、形だけの制度となっている。


<伊藤詩織さんは体験したばかり>


 TBS山口強姦魔事件を告訴した伊藤詩織さんも、同じような体験をした。


 強姦魔逮捕直前に、警視庁刑事部長の中村格が止めてしまった。改めて捜査一課に再捜査、書類送検して検事が不起訴にした。


 強姦魔救済のお上の手口である。警察も検察も官邸の意向に逆らうことはできない。前近代の起訴制度である。中立・公正は、権力の不正によって崩壊しているのである。


 小沢一郎も同じような体験をしている。小沢内閣ができれば、真っ先に司法制度改革に取り組むだろう。


 犯罪捜査制度がこのレベルだから、捜査の公正を担保する現状にはない日本である。


<亀井静香の死刑廃止論>


 自民党リベラル派の志賀節は、三木武夫側近として活躍した人物で、死刑廃止議員連盟を立ち上げた。


 彼は議員連盟に、警察官僚OBの亀井静香も参加していることを教えてくれた。メンバーになった理由がすばらしい。


 「警察は男を女、女を男にする以外は何でもできる。無罪の人間を死刑にもできる。冤罪は日常茶飯事。冤罪を禁じるために死刑は廃止すべきだ」


 警察の内情から見た死刑廃止論である。正論であろう。いまの司法制度の下では、警察検察は何でもできるのだ。東芝を救った検事の松本朗は、ほかにもいる。強姦魔を救った警察と検察も露見したではないか。


<「木更津レイプ殺人事件」に注目>


 筆者は、ここ数年、戦争遺児が浜名というやくざに強姦、性奴隷の挙句に殺害された「木更津レイプ殺人事件」を徹底追及、正義のペンを振るってきた。


 千葉県警と木更津署がどう処理するのか、しないのか。そのカギを握っている警察でもある。ゴーン事件はプラス面も少なくない。


2020年1月9日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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    「植草一秀の『知られざる真実』」                                          2020/01/09         ゴーン特別背任事件核心はここにある

2020年01月09日 11時14分52秒 | 国際・政治

 

<header class="header" style="box-sizing: inherit; margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; font-size: 16px; vertical-align: baseline; color: #2c2c2c; Helvetica Neue', 'Segoe UI', HiraginoCustom, 'Hiragino Kaku Gothic ProN', 'Yu Gothic Custom', Meiryo, sans-serif; line-height: 25.600000381469727px; background-color: #f0f2f4;"> <section class="block block__blogger_profile" style="box-sizing: inherit; margin: 0px 0px 0.6rem; padding: 0px; border: 0px; font-weight: inherit; vertical-align: baseline; background-color: #ffffff; -webkit-box-shadow: rgba(194, 194, 194, 0.498039) 0px 0.1rem 0.3rem 0px; box-shadow: rgba(194, 194, 194, 0.498039) 0px 0.1rem 0.3rem 0px; width: 800px;"> </section> </header> <article class="article" style="box-sizing: inherit; margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; font-size: 16px; vertical-align: baseline; color: #2c2c2c; Helvetica Neue', 'Segoe UI', HiraginoCustom, 'Hiragino Kaku Gothic ProN', 'Yu Gothic Custom', Meiryo, sans-serif; line-height: 25.600000381469727px; background-color: #f0f2f4;"><header class="article__header" style="box-sizing: inherit; margin: 0px; padding: 0px 1.4rem 1rem; border: 0px; font-weight: inherit; vertical-align: baseline;">

ゴーン特別背任事件核心はここにあるよ、転載させて、頂きました。

</header> <section class="block block__article" style="box-sizing: inherit; margin: 0px 0px 0.6rem; padding: 0px; border: 0px; font-weight: inherit; vertical-align: baseline; background-color: #ffffff; -webkit-box-shadow: rgba(194, 194, 194, 0.498039) 0px 0.1rem 0.3rem 0px; box-shadow: rgba(194, 194, 194, 0.498039) 0px 0.1rem 0.3rem 0px; width: 800px;"><main class="article__main" style="box-sizing: inherit; padding: 1.4rem 0px;">
 

                                  

                        「植草一秀の『知られざる真実』」

                                         2020/01/09

               ゴーン特別背任事件核心はここにある

             第2534号

   ウェブで読む:https://foomii.com/00050/2020010906000062501
────────────────────────────────────
海外逃亡したゴーン被告が逃亡先のレバノン・ベイルートで記者会見を行っ
た。

記者会見は失敗だったと判断できる。

会見をしなければ、ゴーンという人物は優秀な人物であるとの幻想が世間一般
に残存した可能性があるからだ。

ゴーン氏が問われている罪は企業の財産を私的に窃取したというものだ。

企業の財産を横領し、私腹を肥やしたというものだ。

この疑いに対する無実の証明が皆無だった。

日本の刑事司法手続きに多くの問題点があることは知る人はみな知っている。

その前近代的な制度によって人権を侵害されてきた者は多数存在する。

しかし、記者を集めて説明する機会を得たにもかかわらず、ゴーン被告は自分
が無実潔白であることについて効果的な説明ができなかった。

保釈中の不法な海外逃亡自体が犯罪である。

ゴーン氏はクーデターだと主張するが、司法取引を利用した立件であるから、
検察と日産の連携は存在しても不自然ではない。

クーデターであるとのゴーン被告の主張が説得力を持つためには、ゴーン氏が
問われている背任の罪についての無実の証明が必要不可欠である。

背任の事実が存在するなら、日産から排除され、罪を問われることに正当性が
ある。

ゴーン氏は自分自身が完全に無実潔白であること、無実潔白であるのに日産に
よって犯罪者に仕立て上げられたことを証明する必要があるが、この肝心な部
分についての説明が会見の前半部分の説明では存在しなかった。



長々と同じ話を繰り返しているだけで、優秀な経営者との説が風説に過ぎな
かったと多くの者が感じたと思われる。

「コストダウン 叫ぶあんたが コスト高」

これは、1999年の第一生命サラリーマン川柳の第1位作品だ。

ゴーンの手法を詠んだ川柳と理解できるが、冷酷にコストを切るだけなら冷血
人間なら誰でもできる。

人間を大切にしながら企業を立て直してこそ名経営者なのだ。

人間や取引先を消耗品として取り扱い、単に企業の利益を出すだけなら、難し
い話ではない。

そして、企業経営者として重要なことは自分自身の身辺が身ぎれいかどうかで
ある。

最前線で汗水流す労働者と豪華なオフィスで命令だけ下す経営者の年収格差に
は限界を設けるべきだ。

本当の優れた経営者は企業活動が生み出す果実の分配において、末端の労働者
に手厚く、自分自身に対する報酬に対して抑制的に行動する。

これが優れた経営者の基本姿勢である。

ゴーン流は真逆だ。

それでもその報酬が正規に認められた正統性のあるものであるなら、ギリギリ
許容範囲になるだろう。

ところが、不正な手法を用いて、自己の報酬をかさ上げすることは、企業に対
する背任行為になる。

刑法はこれを犯罪と認定して刑罰の対象にしている。



刑事司法のあり方として、

適法手続き、罪刑法定主義、法の下の平等、無罪推定原則

などを満たさねばならない。

いまから230年以上も前の1789年フランス人権宣言にこのことが明記さ
れている。

しかしながら、日本の刑事司法においては、これらの大原則が守られていな
い。

これはこれで重大な問題だが、この問題が存在することは、背任罪の免責理由
にならない。

ゴーン氏が無実の主張をするなら、起訴されている特別背任の事案について、
無実の証明をする必要がある。

その証明ができなければ、日本の刑事司法制度に多くの問題はあるが、ゴーン
被告の行動は犯罪行為であるとの見方が揺るがない。

罪を犯していない者が日本の司法制度を糾弾して、その苦難から脱出を図った
というなら賛同を得るだろう。

無実の人間が犯罪者に仕立て上げられることは最大の誤りだからだ。

しかし、罪を犯していることが事実であれば、日本の刑事司法に対する批判の
説得力は格段に低下してしまう。

この部分が決定的に重要だ。

ゴーン被告にとっての本当の転換点が1月8日の記者会見になった可能性があ
る。



生産活動の果実は資本と労働で分け合う。

アベノミクスは労働への分配を最小にすることによって、資本への分配を最大
にすることに全力を注ぐもの。

日本の経済政策が完全にこの方向に転じたのは2001年だ。

小泉純一郎政権が始動させた「新自由主義経済政策」は、資本の利益を極大化
させることを目的とするものだった。

労働規制撤廃と表現すると、良いことか悪いことか区別がつかなくなる。

しかし、その制度変更で誰が得をして、誰が損をするのかを見れば、制度変更
の意味がはっきり分かる。

労働規制撤廃で得をするのは資本で、損をするのは労働である。

したがって、労働規制撤廃は資本のための施策であって、労働者を苦しめる施
策である。

派遣労働が広く解禁された。

派遣労働が企業にとって好都合なのは、いつでも簡単に首を切れること。

労働コストが低廉なこと。

2001年以降、非正規労働の比率は上昇し続け、労働分配率は低下し続けて
きた。

これが新自由主義経済政策の目的なのだ。



労働者への分配を減らし、資本への分配を増やす。

企業経営者への報酬は資本への分配から拠出される。

労働者への分配を絞りに絞った経営者が、自分自身への分配を激増させる。

企業経営者の報酬激増が2000年代以降の日本の特徴だ。

日本の経営者の報酬は欧米に比べて低い。

これが法外な企業経営者の報酬を正当化する根拠とされてきた。

日本がおかしいのではなく、欧米がおかしいのだ。

フランスでは企業経営者の法外な報酬が一般に認められていない。

とりわけ政府が出資している企業においてはこの傾向が強い。

だから、ゴーン被告はフランス以外の子会社等を使って自己の報酬を拡大させ
た。

フランスでもゴーン被告が不当に私腹を肥やした疑いに対する捜査が行われて
いる。



最前線の労働者に対する経済的処遇を引き上げて、企業経営者の法外な報酬を
抑制する。

これが正しい方向である。

その具体策が最低賃金の引き上げなのだ。

日本企業の内部留保資金が470兆円にまで積み上がっている。

その一部を、最低賃金を引き上げるために活用する。

年収200万円の1000万人労働者の年収を300万円にするために必要な
金額は10兆円である。

小さな金額ではないが、実現可能性のない金額でもない。

中小零細企業に最低賃金を大幅に引き上げろと言えば、その企業自体が倒れて
しまう。

このような企業の場合には、政府が財政資金で最低賃金引き上げの費用を助成
することが必要だ。

現在の最低賃金は790円/時間だ。

この最低賃金では、年間2000時間労働しても158万円しかもらえない。

その一方で、企業経営者は、冷酷なコストダウンを実行しただけで年間に5億
円、10億円も報酬を得る。

これが間違いなのだ。



最低賃金を全国一律で1500円に引き上げる。

その分、高額報酬者の報酬を引き下げればよい。

ワークシェアリングという言葉がある。

労働機会を分かち合うというものだ。

日本では低所得の労働者にこれが強制されている。

安倍首相は雇用が増えたと自画自賛するが、労働者一人当たりの実質賃金は5
%も減少した。

その一方で企業経営者の不当な高額報酬が野放しにされている。

ワークシェアリングではなくインカムシェアリングを実施するべきだ。

高額報酬を切り下げて、最低賃金を引き上げるのだ。

これを実施すれば、最低賃金引き上げに伴う財政負担を大幅に軽減できる。

重要なことは、ゴーン被告が本当に不正を働いていなかったのかどうかを精査
することである。

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第95回◆板垣英憲「情報局」勉強会◆ テーマ「2020年『新機軸』時代到来 日本は世界に求められるリーダーになる」

2020年01月09日 11時05分36秒 | 国際・政治
<header class="header" style="box-sizing: inherit; margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; font-size: 16px; vertical-align: baseline; color: #2c2c2c; Helvetica Neue', 'Segoe UI', HiraginoCustom, 'Hiragino Kaku Gothic ProN', 'Yu Gothic Custom', Meiryo, sans-serif; line-height: 25.600000381469727px; background-color: #f0f2f4;"> <section class="block block__blogger_profile" style="box-sizing: inherit; margin: 0px 0px 0.6rem; padding: 0px; border: 0px; font-weight: inherit; vertical-align: baseline; background-color: #ffffff; -webkit-box-shadow: rgba(194, 194, 194, 0.498039) 0px 0.1rem 0.3rem 0px; box-shadow: rgba(194, 194, 194, 0.498039) 0px 0.1rem 0.3rem 0px; width: 800px;"> </section> </header> <article class="article" style="box-sizing: inherit; margin: 0px; padding: 0px; border: 0px; font-size: 16px; vertical-align: baseline; color: #2c2c2c; Helvetica Neue', 'Segoe UI', HiraginoCustom, 'Hiragino Kaku Gothic ProN', 'Yu Gothic Custom', Meiryo, sans-serif; line-height: 25.600000381469727px; background-color: #f0f2f4;"><header class="article__header" style="box-sizing: inherit; margin: 0px; padding: 0px 1.4rem 1rem; border: 0px; font-weight: inherit; vertical-align: baseline;">

第97回◆板垣英憲「情報局」勉強会◆ご案内(1月13日)―「2020年『新機軸』時代到来 日本は世界に求められるリーダーになる」

</header> <section class="block block__article" style="box-sizing: inherit; margin: 0px 0px 0.6rem; padding: 0px; border: 0px; font-weight: inherit; vertical-align: baseline; background-color: #ffffff; -webkit-box-shadow: rgba(194, 194, 194, 0.498039) 0px 0.1rem 0.3rem 0px; box-shadow: rgba(194, 194, 194, 0.498039) 0px 0.1rem 0.3rem 0px; width: 800px;"><main class="article__main" style="box-sizing: inherit; padding: 1.4rem 0px;">
 
第95回◆板垣英憲「情報局」勉強会◆

テーマ「2020年『新機軸』時代到来
日本は世界に求められるリーダーになる」


【講師】 政治経済評論家・板垣 英憲
【日時】2020年1月13日(月)成人の日
13:00~15:50(午後12:30受付開始)
【会 場】 小石川後楽園内「涵徳亭」(広間)
(東京都文京区後楽1-6-6( TEL 03-3811-3015)
アクセス


【定 員】28名 
※先着順 定員になり次第締め切らせていただきます
【会 費】 2,000円  (会場にてお受けさせていただきます)

お申込みはこちら

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
首都圏某所、上皇陛下の側近F氏の下に、中国の最長老の関係者が集まって報告が行われ、世の中が根こそぎ変わるような、聞いたらびっくりする話が出てきている

◆〔特別情報1〕
 上皇陛下の側近である吉備太秦から1月7日午後、「MSA資金運用益配分(シェア)」に関する報告が伝えられた。それは、以下の通りである。「1月4日の朝10時半から夜の10時までの間、首都圏某所、上皇陛下の側近F氏の下に、中国の最長老の関係者が集まって行われた。そこでは、世の中が根こそぎ変わるような、聞いたらびっくりする話が出てきている。出てくるはずのないものまで報告された。書類といっていいけれど、それを見たら、世界中、だれも逆らえない、認めざるを得ない内容が書かれていた。そこには、吉備太秦のことも書かれてあったという。というのも、実は、1月4日に大きな決定があり、MSA資金の配分についても1月15日からMSA資金を動かす手続きに入るので、今月中には整って、2月からはMSA資金が動き、本格的にいろんな活動が始まり、それでいろんな問題は解決する。地球環境改善など、これまで言ってきたことがスタートする。ギリギリ間に合って、第3次世界大戦についてはまず、回避されたといったところだ。心配ないだろう」これを受けて、吉備太秦が続けて力説する。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)
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南北首脳会談から米朝会談を経て南北統一へ、そして中国の民主化のシナリオが書かれています。このときから始まっていました。必読です。


日本の覚悟 イルミナティ解体 「新機軸」発動 人類補完計画 この一大事に世界を救う盟主となる
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中国4分割と韓国消滅 ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 金塊大国日本が《NEW大東亜共栄圏》の核になる (超☆はらはら)
板垣 英憲
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その改訂版がこれ。併せてお読み頂きたい。

[新装完全版]ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 米国とイスラエルの力を借りて皇国の理念「NEW八紘一宇とNEW大東亜共栄圏」の実現へと向かうNIPPON!
クリエーター情報なし
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オフレコ懇談会
2020年1月18日(土)13時~16時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
会 場 都内某所
参加費 5,000円


【『一由倶楽部 鉄板会』】
2020年1月25日 (土)13時~16時

会 場 都内某所
参加費 5,000円
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安倍晋三首相は、サウジアラビア、UAE、オマーン訪問を中止、野党などから「逃げるなら海上自衛隊護衛艦1隻とP3C哨戒機2機の中東派遣も見直せ」という批判の声が噴出

2020年01月09日 10時56分33秒 | 国際・政治
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板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

海上自衛隊護衛艦1隻とP3C哨戒機2機の中東派遣も見直せ」という批判の声が噴出

2020年01月09日 08時21分31秒 | 政治
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相は、サウジアラビア、UAE、オマーン訪問を中止、野党などから「逃げるなら海上自衛隊護衛艦1隻とP3C哨戒機2機の中東派遣も見直せ」という批判の声が噴出

◆〔特別情報1〕
 「子年は政変が起こる」というジンクスが、日本だけでなく国際社会でも現実化し始めた。トランプ大統領が1月3日、イラク・バグダッドでドローン攻撃によりイラン革命防衛隊のカセム・ソレイマニ司令官をイラクの首都バグダッドで殺害させた。イランの最高指導者ハメネイ師は8日未明、米軍が駐留するイラクのアル・アサド空軍基地に15発の弾道ミサイルを発射し、80人死亡、200人負傷させた。この事件で安倍晋三首相は8日、中東情勢の緊迫化を受けて、11日に出発を予定していたサウジアラビア、UAE=アラブ首長国連邦、オマーン訪問を中止した。これに対して、野党や一般市民から「逃げるなら海上自衛隊護衛艦1隻とP3C哨戒機2機の中東派遣も見直せ」という批判の声が噴出。保釈中に中東のレバノンに逃亡した日産自動車のカルロス・ゴーン元会長が、日本時間の8日午後10時からレバノンの首都ベイルートで記者会見を行い、カルロス・ゴーン元会長をワナにかけて失脚させた「裏切り者」の実名を明らかにした。また、立憲民主党、国民民主党、共産党など主要野党は8日の国対委員長会談で、中東への海上自衛隊派遣の閣議決定撤回を求めることで一致、加えて、安倍晋三首相が成長戦略の中心に据えてきたカジノを含む統合型リゾート(IR)事業をめぐる汚職事件を受け、IR実施法の廃止法案を通常国会召集が予定される20日に提出することも確認した。安倍晋三首相の政権基盤が、相次いでぐらつき続けている。上皇陛下の側近である吉備太秦は、「安倍晋三首相は、退陣に向けて、急速にころがりつつある」と判断して、次のように解説している。

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