教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

日高屋「おいしくて安い」の先にある店舗戦略 稼ぎ頭は520円の「野菜たっぷりタンメン」

2020年01月16日 19時39分48秒 | 食・レシピ

2020/01/16 07:50

日高屋「おいしくて安い」の先にある店舗戦略 稼ぎ頭は520円の「野菜たっぷりタンメン」

日高屋「おいしくて安い」の先にある店舗戦略

(東洋経済オンライン)

飲食業界において、最強のワードが“コスパ”であろう。高いものがおいしいのは当たり前だが、最近ではまあまあの評価に「フツーにおいしい」と言われることがよくあるように、「おいしいものが安い」ことさえもまた当たり前になりつつある。

そんな“当たり前”を普及させたラーメンチェーンの1つが日高屋だ。同社の特徴として目立つのが何と言っても、1都5県、駅前繁華街の一等地に立地する、店舗展開の戦略だ。

駅を挟んで反対側、はもちろん、道を挟んで向かい側に日高屋が存在する、などという風景も目にする。

「おいしくて安い」を支える主要な戦略とは

また、ラーメンのほか定食、炒め物、おつまみなどのメニューバリエーションが幅広く、ちょい飲み需要にも対応しているところも強みだ。炭水化物抜きダイエットをしている人にラーメンは御法度だが、日高屋ならサイドメニュー中心に選べばロカボ献立を組み立てることができる。

そしてこうした戦略が功を奏して、多くの人を引き寄せることができているのも、品質と価格のバランスがいいという前提があるからだ。定番の中華そばは390円、350gの野菜がとれるという野菜たっぷりタンメンは520円だ。

そんな日高屋の「おいしくて安い」はどのようにして可能になっているのだろうか。運営するハイデイ日高によると、「主要な戦略はセントラルキッチン、店舗での徹底的な効率化、ドミナント出店」(取締役執行役員営業管理部長の青野敬成氏)とのこと。

セントラルキッチンとは行田にある同社工場のことだ。ここで、麵や餃子、チャーシューの生産、野菜の仕込みなどを一気に大量に行うことで、品質の均一化とコスト削減を図るとともに、店舗での作業を省力化している。』

大阪の庶民の食に対する長年にわたり、定着している考えを踏襲した経営方針と思います。

デフレから脱却していない今の日本の実体経済では、低価格競争が此からさらも続くと思います。

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新型肺炎、国内で初確認…神奈川在住の中国人男性

2020年01月16日 19時39分48秒 | ニュース
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濃厚接触とは?空気感染の可能性は? 国内で初確認「新型肺炎」の注意点
1/16(木) 12:26配信
国内で初確認「新型肺炎」の注意点
 中国・武漢で発生している肺炎の原因とみられる「新型コロナウイルス」が日本国内で初めて確認された。関係者によると、15日までに中国の武漢から日本に入国した30代の男性が肺炎の症状を訴え、その後、国立感染症研究所のウイルス検査で新型コロナウイルスの陽性反応が出たという。

【速報】「新型肺炎」国内で初確認

 厚生労働者によると、男性は武漢の海鮮市場には立ち寄っていないものの、詳細不明の肺炎患者と濃厚な接触があった可能性があるという。一方で、持続的な人から人への感染の明らかな証拠はなく、武漢から帰国・入国した際、咳や発熱などの症状がある場合には速やかに医療機関を受診し、武漢に滞在歴があることを申告するよう求めている。
濃厚接触とは?空気感染の可能性は?
 感染のリスクについて、池袋大谷クリニックの大谷義夫院長は「まだ情報が少ないので明快なお答えはできないが、『SARS(重症急性呼吸器症候群)』『MERS(中東呼吸器症候群)』はあっという間に広まった。死亡率もSARSが10%近く、MARSはそれ以上高かった。一方で、今回の新型ウイルスは年末から始まって発症は現状50人前後。夫婦間での発症は認められているかもしれないが、パンデミックに広がっているわけではない。そういう点では、空気感染の可能性は恐らく低いのではないか。飛沫感染した可能性が高く、濃厚接触しない限りはそう伝染らないと思われる」との見方を示す。

 「濃厚接触」とは、同居する家族や同じ職場に長時間いる場合を指し、電車ですれ違うようなものは当てはまらないという。一方で、咳やくしゃみの飛沫が及ぶ1~2メートルの範囲は濃厚接触に近いということだ。大谷院長は「飛沫感染・接触感染の可能性は出てきているので、多くの人が触るようなつり革・手すりは注意するべき。マスクを付ける、手を洗う、アルコール消毒をするなど、通常の感染対策をまずは徹底すること」と促した。
(AbemaTV/『AbemaNews』より)
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音響のボーズ、日米欧の全店閉鎖 119の直販店、ネットに軸足

2020年01月16日 14時26分25秒 | 株式市場


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<article class="gn-container" style="background-color: transparent; border: 0px; font-size: 14px; margin: 0px; outline: 0px; padding: 0px 14px; vertical-align: baseline; word-wrap: break-word; zoom: 1; width: 656px;">

音響のボーズ、日米欧の全店閉鎖 119の直販店、ネットに軸足

音響のボーズ、日米欧の全店閉鎖 119の直販店、ネットに軸足

ボーズの「サウンドリンク リボルブ ブルートゥース スピーカー」

(共同通信)

 【ニューヨーク共同】高性能ヘッドホンやスピーカーで知られる米音響機器メーカー、ボーズは15日、欧米や日本、オーストラリアにある計119の直営店を今後数カ月で全て閉鎖すると明らかにした。需要が拡大しているインターネット通販に軸足を移す。同社のサイトによると日本では東京や大阪、名古屋などに約20店ある。

 従業員は解雇など合理化の対象とみられるが、人数は明らかにしていない。中国やインドなど他の地域にある約130の直営店は営業を続ける。

 ボーズの声明によれば、販売戦略を見直す理由について「スマートフォンによって業界が変わった」と説明した。』


今後小売は、インターネットが普及した国では人件費削減で、全ての業種でインターネット販売が主流になる時代です。



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河野太郎防衛相は、オーストラリアの大規模な森林火災対策を支援するため、国際緊急援助活動として航空自衛隊の輸送機「C130H」2機を派遣、隊員約70人が出発した日本も危機

2020年01月16日 14時09分31秒 | 国際・政治
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河野太郎防衛相は、オーストラリアの大規模な森林火災対策を支援するため、国際緊急援助活動として航空自衛隊の輸送機「C130H」2機を派遣、隊員約70人が出発した日本も危機

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
河野太郎防衛相は、オーストラリアの大規模な森林火災対策を支援するため、国際緊急援助活動として航空自衛隊の輸送機「C130H」2機を派遣、隊員約70人が出発した日本も危機

◆〔特別情報1〕
 河野太郎防衛相は1月15日、オーストラリアで被害が拡大している大規模な森林火災への対策を支援するため、国際緊急援助活動として航空自衛隊の輸送機「C130H」2機を派遣すると発表、隊員約70人が同日、東部ニューサウスウェールズ州の空軍基地に向けて出発した。日本経済新聞が報じた。オーストラリアは、ほとんど全土の森林が火災で焼失していってしまっている。それにより生息していたコアラ数万匹が焼死したのをはじめ10億匹以上の動物が犠牲になり、絶滅の危機に直面しているほどの被害を受けている。コアラのエサはユーカリと決まっていて、ユーカリしか食べない。ユーカリは、ガソリンに近いレベルのテルペンと呼ばれる生成物質を放出しており、引火性があり、さらに気温が上昇すると量が増えることから、被害が拡大していった。オーストラリア政府は、ユーカリを原料とした、いわゆるバイオマス発電のための開発が進められていた。今回の森林開催で人間は28人死亡しているが、オーストラリア中の森林が焼けており、その煙がニュージーランドや南米まで広がって、成層圏まで達してきているという。そのため、太陽の光が当たらないという深刻な状況になってきているという。この大火災の被害によって、地球が今後どうなるのか上皇陛下の側近である吉備太秦は、以下のように予測している。

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南北首脳会談から米朝会談を経て南北統一へ、そして中国の民主化のシナリオが書かれています。このときから始まっていました。必読です。


日本の覚悟 イルミナティ解体 「新機軸」発動 人類補完計画 この一大事に世界を救う盟主となる
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中国4分割と韓国消滅 ロスチャイルドによる衝撃の地球大改造プラン 金塊大国日本が《NEW大東亜共栄圏》の核になる (超☆はらはら)
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オフレコ懇談会
2020年1月18日(土)13時~16時
元毎日新聞記者・政治経済評論家歴45年!
板垣英憲が伝授する「必勝!」のための情報キャッチ術・情勢判断学~情報4重層「表・裏・陰・闇」とジレンマ情勢予測秘術
会 場 都内某所
参加費 5,000円


【『一由倶楽部 鉄板会』】
2020年1月25日 (土)13時~16時

会 場 都内某所
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jlj0011のblog 春節目前の北京郊外<本澤二郎の「日本の風景」(3556)

2020年01月16日 10時57分51秒 | 国際・政治
jlj0011のblog
春節目前の北京郊外<本澤二郎の「日本の風景」(3556)
2020/01/16 08:37
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春節目前の北京郊外<本澤二郎の「日本の風景」(3556)より、転載させて頂きました。


<飾り物が目抜き通り、街路樹にイルミネーション>


 今住んでいるワンルームマンションの中庭に、1月15日簡単な飾り付けをする管理会社作業員らしき姿を見かけた。各マンション入り口には、大きな行灯が二個取り付けられていた。少し高級なマンションだと、中庭の樹木に思い思いのイルミネーションが飾られているのを、数日前に見つけた。


 ここは北京の郊外だが、日本だと大都市の雰囲気そのもので、広い車道が中央に、バイクや三輪車のための道路がそのわきに、そして両側の歩道には街路樹が整然と植えられている。車道両側の街頭には、すでに大きな行灯や春節用の飾り付けが取り付けられていて、1月24日の大みそか、25日の春節(旧暦正月)目前であることを、誰の目にもわかる。


 テレビは連日、民族大移動ともいえる「春運」報道に忙しい。これによる消費経済のプラス効果がすごい。当局は高速道路料金を引き上げたという。物価上昇が心配されている。


 中国訪問は111回目だが、これまでほとんどが11月、12月が多かった。理由は割安の航空券目当てだった。よって1月か2月の春節を体験したのは、確か5年ほど前である。


 初めての中国訪問は、大平正芳首相訪中に特派員として同行したもので、その季節は12月下旬だった。当時の様子を伝えるものは、天安門や長安街くらいで、それ以外から見つけ出すことはできないだろう。ことほど40年の変化は、激変と表現しても、誰も異論をさしはさむ者はいない。


 確か5年ほど前に、初めての北京の旧正月を体験した。その時は、大通りに面した6階建て集合住宅だった関係もあって、5階部屋の南側窓と北側窓をネズミのように走り回った。


 どういうことかというと、住宅目の前の路上と裏手で、花火がドーン、ドーンと、それこそ息つく暇もなく上がった。当初はただただ面食らったものだが、花火師が打ち上げているわけではなく、近所となりの市民や店舗関係者だった。てっきり日本のように、地域や団体の資金で打ち上げてると思っていたものだから、それが個人が自由に打ち上げていたことを知り、この国の人々の馬力に仰天した。


 目の前や目の上での、光の芸術に圧倒されたことは言うまでもない。東京デズニーランドとは比べ物にならない迫力に圧倒されたが、それも二度と体験できないだろう。


 例の大気汚染、PM2・5が原因で、花火はもちろん、爆竹も禁止された。


<少しずつ変化が出てきた歩道>


 数年前と比べて、歩道の様子が変わってきている。何が、というと、犬のフンや小便が少なくなってきている。


 以前は、それはそれはひどいものだった。


 ペット人口が急激に増加したためであろうが、一方で犬を飼うルールが確立していなかった。ために犬好きは、歩道での散歩中に、真ん中であろうが、どこであろうか、フンをさせていた。下を向いて歩かないと、人間がフンを踏んでしまうのだ。


 しかも、車もそうだが、中国人は大きいモノが好きらしい。大型犬のフンは、人間以上に巨大だから、たまらなく目をそらしてしまうほど気味が悪い。今回の北京滞在では、それが無くなった。


 わがワンルームマンションでも、結構、大型犬もいる。エレベーター内で出くわしたりすると、精神に悪い。中庭は格好の犬の散歩場所で、朝昼晩かまわず、犬が闊歩している。植え込みが彼らの、格好の便所となっている。


<格好いい幸福鳥は低空を飛ぶ>


 冬になると、ポプラの葉が一斉に枯れて裸になると、そこいらに鳥の巣が現れる。中国に来た当初から、しばらくは何の巣なのか見当もつかなかった。


 いまは自分流に「幸福鳥」と呼んで、彼女らの容姿に手をたたいている。多分、北京郊外ゆえだろうが、実にその見事な容姿は、人間だと美人さんである。


 ちなみに北京でカラスを見たことがない。この幸福鳥と雀だけである。前者はカラスの4分の1か5分の1ほどの大きさだ。尻尾が長く伸びている。羽は大きくないためか、せいぜい10メートルか20メートルの低空飛行だから、人々の目に留まることになる。


 全体はカラスのように黒い羽で覆われているが、腹のあたりは白く、首の周辺にかけて孔雀のような美しい羽飾りは、熱帯地方でよく見られるような印象を与えている。


<北京市内に君臨する見事な電気バス>


 中国の車社会は、世界的にも定評があるが、人々はこぞって大型車、高級大型車を手に入れて、それを自らのステータスにしている。スズキの小型車や軽自動車が、日本の地方道路では定番となっているが、北京では文句なしの少数派である。


 感心するのは、バスが次々と電気バスに切り替えている点だ。日本を軽く追い越してしまった。ガソリン車の排気ガスがゼロである。軽音で騒音も少ない。それにびっくりするようなダッシュの良さだ。


 区内を走るバス、そして中距離バスにも投入されている。そして庶民に感動されているのは、バスの安い値段だ。区内バス1元(およそ16円)、中距離バス2元である。地下鉄となると、グンと高くなる。タクシーは乗らないし、乗れないが。


 バスは中国人だと60歳以上は無料だ。これは素晴らしい善政である。日本のバスや鉄道もまねすべきだろう。


 支払いはカードとスマホである。若者は、スマホでの支払いがほとんどである。


<配達・運搬車量はバイク・スクーター・三輪車いずれも電動エンジン>


 ここ数年で、爆発的に増えたのであろう。マンション内を何時でも、それこそ子ネズミのように走り回っているバイク・スクーター・三輪車?


 何だろうと不思議に思っていたが、それは住人が食事の弁当や物品などをネットを使って注文すると、瞬く間に配達車両が届けてくれる。といっても、騒音の少ない電動式の乗り物である。


 メーカーはおそらく中国企業であろうが、ごくたまにスズキのバイクを見るが、大半はスクーターが目立っている。物凄い数のスクーターだ。排気ガスはゼロで、北京の渋滞も関係ない。この配達ビジネスは、日本の宅急便など問題にならない。


 配達人は若者が大半。ハンドルとスマホを駆使してマンション内を、庭先のように駆けずり回っている。


<消えた農民工?>


 若者の軽装は、寒空にも無関係だ。昔の分厚い綿入れは消えて久しい。よくカナダ製のコートが目に付く。防寒用のズボンも軽くて気持ちいい。総じてファッショナブルである。


 バス停には、禁止されているたばこのポイ捨てが、相変わらず多い。たばこ人口による収入は世界一だろう。この季節、故郷に帰る農民工の姿が、今年はまだ見ない。


 市民の噂話の中には「北京から1500万人の農村の出稼ぎ者がいなくなった」とか。彼らの次なる仕事はどうなるのか。気に留める人々もいると聞いた。


 このところ、北京の天候はいい。北京冬天である。


2020年1月16日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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HOME天木直人のブログ天皇、皇后両陛下の英国公式訪問は誰が決めたのか

2020年01月16日 10時55分20秒 | 国際・政治


天皇、皇后両陛下の英国公式訪問は誰が決めたのか
2020-01-16





 きのう1月15日の各紙が報じた。


 政府は14日、天皇、皇后両陛下が4-6月の間に英国を公式訪問される方向で調整すると発表したと。


 この記事を、違和感を持って受け止めた国民は多いはずだ。


 あまりにも突然であるからだ。


 しかもである。


 調整するというのはウソで、事実上決まっている。


 英国側はそれを受け入れたからだ。


 もはや決定事項だから政府はそれをメディアに一斉に書かせたのだ。


 ということは、国民の知らないところで周到な準備が進められていたということだのだ。


 メディアもそれを知りながら書かなかったのだ。


 問題は、誰が4-6月の英国訪問を言い出したかだ。


 天皇、皇后がみずから言い出すはずがない。


 もし、そうなら、象徴天皇からの逸脱だ。


 だからといって、政府が勝手に決めて、それを天皇、皇后に押しつけるわけにはいかない。


 それがばれたら一大政治問題になるからだ。


 これは官邸官僚と宮内庁官僚の合作である。


 安倍首相は宮内庁官僚を通じて天皇、皇后両陛下の意向を打診し、了承を得た上で決めたのだ。


 結論から言えば、天皇に即位して初めての外国公式訪問先として英国を選ぶことは、政府にとっても天皇、皇后両陛下にとっても、無難であり、異存はない。


 米国だとあまりにも従属的だ。


 中国や韓国だとあまりにも政治的議論を呼ぶ。


 伝統的な王室国家であり、議会制民主主義の国であり、両陛下にとってなじみの深い英国こそ、はじめての公式訪問にふさわしいといえる。


 だから、国民としても英国が選ばれたことに異論はないだろう。


 私が問題視するのは、安倍首相と新天皇の合意があればそれで決まりでいいのかということだ。


 象徴天皇は日本国および日本国民の統合の象徴であるはずだ。


 そうであれば、民意を代表する国会を通さずに勝手に決めるわけにはいかないだろう。


 しかも、国会が事後的、形式的に追認すればいいという事ではなく、実質的な決定権をともなった形にならなければいけない。


 そのための十分な事前協議が政府と与野党でなされたのだろうか。


 我々の知らないところでなされていたならいい。


 確かに、新天皇の公式訪問の時期や訪問先を事前に公表し、国会で公開の議論を行う事はなじまないかもしれない。


 だから水面下で与野党の協議があったのだろう。


 だったら、いまからでも遅くないから、それを国民に知らせなければいけないと思う。


 いまの宮内庁は事実上、安倍政権の言いなりだ。


 だから官邸と宮内庁で決めらなら、それは安倍首相が決めたも同然だ。


 安倍首相が決めて、もはや変更の余地がなくなった時点で国民に知らされるというのでは象徴天皇制は形骸化する。


 繰り返して言う。


 メディアはいまからでもその決定過程を国民に知らせる使命がある。


 ところが、発表から丸一日がたっても、一切の関連報道がない。


 まるでかん口令が敷かれているようだ。


 異論をはさませないかのごとくだ。


 私が違和感を覚えるのはその事である(了)

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