女の永田町<本澤二郎の「日本の風景」(4069)
<弁護士夫人自殺に涙涙=山尾志桜里は国会から永久追放>
凄い事件である。声も出ない。昨日、毎朝電話をくれる知り合いの時間が遅れた。理由は「週刊文春」の記事を読んでいて、途中で止めることが出来なかった、と釈明したものである。
それにしても、山尾志桜里という暴走女には、呆れかえってしまった。凄い女だ。いや普通の女ではない。れっきとした国会議員である。
確か立憲民主党に所属していた。検事あがりの衆院議員である。安倍晋三追及で、人の見る目のない筆者も、一度応援の記事を書いてしまった。大変な間違いをしてしまった。その後に、正体不明の国民民主党に鞍替え、安倍レベルの改憲運動に必死とされる。
<弁護士失格、弁護士会から追放、それにしても凄い男女関係>
倉持という弁護士も失格人間だろう。二人とも道を外れている。世の中をなめている人間が、社会の指導層を占拠していることに震える。弁護士夫人を追放し、自殺へと追い込んだ山尾と倉持は、共に人間失格ではないだろうか。
興味のある人は、コンビニで文春を立ち読みすることを勧めたい。
国民の代表者ではない。永田町から追放すべきだと叫びたい。深緑の季節だというのに、心が晴れない悲惨なニュースにうんざりである。国民民主党も解散したらいい。
<小泉進次郎の女秘書が大活躍、公用車を乗り回していた!>
昨日は、福井県が40年使用した原発を、あと20年使用するための再稼働を決断したと報じられ、同県と原発地元民の、311を無視した民度の低さにあきれ返ったものだが、永田町も負けてはいなかった。
環境大臣に抜擢された、小泉・靖国首相の倅の女秘書が、なんと環境省の車を乗り回していたことも、文春が報じた。女の暴走は、政治屋も秘書も、だった。情けない日本の国会であろうか。
<野田聖子の夫が法廷でやくざだったと認知されていた!>
次なる大ニュースは、新潮である。新潮も必死で文春に食らいついて、特ダネ報道に徹している。「週刊誌の新潮と文春と、新聞では日刊ゲンダイを見ていないと、世の中から振り落とされる」という声が、外国特派員協会から聞こえてきているが、本当であろう。
新潮の特ダネは、自民党幹事長代行の二階俊博の側近・野田聖子の旦那の経歴が、司法の場である法廷で、確認されたというのである。
京都に会津小鉄会というやくざ組織が存在、野田の夫はそこの組員だった。今は、指を詰めて足を洗っているのかどうか。これはこれからのことだが、こんな女議員が自民党の総裁候補と聞かされると、誰もが「ふざけるな」と怒り出すだろう。
やくざと政治屋はしっかりと結びついている。千葉県に限らない。「木更津レイプ殺人事件」の地元は、ハマコーの地盤で知られるが、彼は生涯、やくざのまま亡くなっている。警察は知っていて公表しないで、かばってきたのだから、これまたお話にならない。
筆者が「警察改革」を国民向けではなく、言論界と議会に発信する所以である。「木更津レイプ殺人事件」被害者への道義的責任からでもある。ネット掲示板の怪しげな連中に対しても、警鐘を鳴らす理由なのだ。ついでに言うと、宗教団体の創価学会に対する警告でもある。
やくざを排除しないと、この国の法制度も企業、社会も、正常に機能しない。まともな民主主義の国として、胸を張ることは出来ない。そのことを今の菅も、一番よく理解しているはずだ。
清和会OBいわく「野田も小泉も総裁・首相の器では全くない」と断言しているが、国民のほとんどがそうした認識をしているだろう。政治記者の嘘・フェイクニュースに踊らされるなかれ、である。
昨日は、元文教族の西岡武夫の秘書を歴任、現在娘の顧問をしているS君が、樋高剛君の出馬を連絡してきた。彼はやくざ退治・警察検察改革に取り組んでくれるかもしれない。まずは房総半島から、やくざを排除することが、昨日命日を迎えた戦争遺児へのジャーナリストの責務なのだから。
2021年4月29日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)
(通信社記事)国民民主党の山尾志桜里議員が、国会議員に支給されるJR無料パスを私的に利用していたと、28日発売の週刊文春が報じた。山尾氏は自身のツイッターで謝罪。玉木雄一郎代表は記者会見で「不適切な使用が含まれていると言わざるを得ない」と事実関係を認めた上で、山尾氏を厳重注意処分としたことを明らかにした。