警察検察の大改革が日本最大課題<本澤二郎の「日本の風景」(4068)
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警察・検察の大改革が日本最大課題<本澤二郎の「日本の風景」(4068)
<企業も個人も紛争処理にやくざを用心棒=信頼しない警察・検察はずし>より、転載させて頂きました。
学者・文化人・言論人は、日ごろから上を向いて歩いているため、普通の市民生活や企業・団体活動について、よく分かっていない。筆者もその口だった。政治家とやくざの関係は、薄々感じてはいたが、個人や企業・団体が、問題の処理に警察や検察を頼るのではなく、やくざに任せているという事実を、当事者から直接聞かされたばかりだ。
例の広島戦争では、やくざの親分が真っ先に動いたことが、本人が週刊誌「アサヒ芸能」の取材に応じて、自白して判明したのだが、それによると、河井陣営の依頼を受けて、真っ先にライバルの反安倍の現職・溝手顕正のスキャンダル探しだったと証言した。
地方選挙で、やくざを利用していた具体的事件もあった。安倍晋三が地元の市長選で悪用した。長州・山口県だけの手口ではなかった。広く自民党候補のライバル潰し作戦だ。やくざが枢要な役割を担っていた。
魅力的な女性を強姦して、性奴隷として性ビジネスに投入して、左うちわの生活をしながら、政治屋や企業、富裕層の用心棒としても、大活躍をしている日本やくざなのである。
このことについて新聞テレビの記者は知らない。よって警察発表によって、やくざ暴力団は大幅に減少、日本社会は安全になっている、と平然と嘘の情報を垂れ流している。せめてネットで真実を伝えようとすると、これまた無知無能なネット人間が掲載を止めてしまう、あるいはやくざの意向に従って、真実を報じないようにしている。現在がそうなのだ。
日本の言論界は恥を知るべきである。警察も検察も役立たず、の国と地方の名前だけの治安機関ということになる。彼らこそゆでガエルの暮らしをしている、結構な職業ということになる。中村格の感想を聞きたい。
現在、コロナ禍のアメリカ最大の問題は、銃で差別する警察の取り締まりを、どう阻止するのか、そのための法改正について、米国民の関心が集まっている。思うに日本こそが、それ以上に警察改革不可欠へ追い込まれていることに、議会も司法も言論も気付かねばならない。
<官邸の番犬=主を逮捕しない、捕まえない捜査当局=税金泥棒>
国民の生命財産を守るべき、最も大事な任務を帯びている警察と検察を、全く信頼できない日本とアメリカというのも、興味深い減少であろう。何か不都合な事態が生じると、金持ちも役人も、警察や検察に駆け込もうとしない。用心棒に相談するのである。これは本末転倒である。
役に立たない税金泥棒とは、友人の清和会OBの口癖である。彼は医療事故事件で、千葉県警の対応で泣かされた体験から発した怒りの言葉である。
やくざに強姦されても110番通報しない、できない女性だけではなかった。しからば、彼ら犯罪捜査の警察検察は、何をしているのか。答えは官邸の番犬ということになる。安倍や菅の護衛に徹して、国民のための守りを、放棄しているといわれかねないだろう。
この8年の間、いくつもの安倍犯罪が露見した。国民が怒り狂っても、警察も検察も動かない。法の下の平等に反する行動を貫いて、平然としたものだ。正に税金泥棒である。この国の社会が壊れるのも当然なのだ。
知り合いに森友事件や加計事件、TBS強姦魔事件、東電福島原発関連の井戸川裁判とさらに、赤木裁判・西村トシ子裁判などの応援に駆けずり回っているNさんの口癖は「安倍を逮捕するまで頑張る」と張りきっている。コロナ禍も関係がない、といわぬばかりである。頭が下がる。
<正義が消え、法の下の平等が失われた意気消沈する日本国民>
正義のない社会は、到底民主主義とはいえない暴力社会である。日本よりも銃社会のアメリカの方がひどい。
筆者が体験した刑事告訴事件に対して、東京地検の松本朗は公然と不起訴にした。「民事を起こすのであれば、資料を提供しますが」でケリをつけられた。人間の命に向き合えない検事と警察に対して、とことん失望させられた。
何らかのことで、検察や警察に関わった者であれば、同じような経験をしているだろう。断言したい!官邸の番犬は、悪しき権力者の守護神であって、肝心要の主権者への思いやりや配慮はない。
したがって、特に善良な市民ほど、政府と捜査機関に対して、失望し、絶望させられるのである。捜査機関を監視する市民運動が、群馬県に誕生して、警察監視を強めている。これは注目したい。全国に拡大してほしいものである。
<やくざが大手を振る・跋扈する日本列島でいいのか!>
政治屋とやくざの結びつき、金持ちとやくざの癒着、やくざ用心棒に期待する企業という実態が、ようやく見えるようになった。宇都宮徳馬の「50、60は鼻たれ小僧。男盛りは真っ八十」という指摘は、孔子のそれよりも正確ではないだろうか。
悪党が大手を振って歩ける社会は、異常というよりも異様であろう。敗戦で廃墟の中から立ち上がった日本も、その実、財閥が戦争で潤い、国家神道が過ちを認めないまま、右翼政党を支えて今日を迎えている日本だ。そこに天皇教団や平和を売り物にしてきた詐欺的教団がまとわりついて、政権を支えている。ようやく、底が見えてきた現在である。
日本国憲法を除くと、誇れるものは何もない日本である。
やくざ跋扈する日本から、どう脱却するのか。「わからない」という政界官界司法界の人たちは、フィリピンに行けばいい。目の前で正解を教えてくれるだろう。ドゥテルテ大統領は知っている。簡単なことである。マニラの治安はよくなった。女性も観光客も安心して、街中を歩けるようになってきている。
中国も黒社会壊滅作戦に必死のようだ。韓国の昔はやくざが一人もいなかった。なぜ日本だけが、やくざ跋扈の社会なのか。考えなくても分かるだろう。警察改革を断行すれば、容易に壊滅できる!
<アメリカ議会最大の政治課題は銃規制・警察改革>
アメリカの警察官が、黒人をやたらと銃で殺害し続けてきたことに対して、デモや暴動が発生した。新大統領が登場して目下、徐々に変化してきている。裁判でも、白人陪審員も覚醒してきている。残るは法整備である。議会の動向に国民は注目を集めている。
菅・バイデン首脳会談後の記者会見で、アメリカの記者は真っ先に銃規制を取り上げて、菅と同行の金魚のフンを驚かせた。ワシントンの警察改革を、対岸の火事視してはならない。これこそが、今日の日本再生のための、最大の喫緊課題なのである。
<「木更津レイプ殺人事件」のやくざ強姦魔を逮捕しない日本の警察>
小此木八郎に告ぐ!本日4月28日が「木更津レイプ殺人事件」被害者の命日である!
2021年4月28日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)
その中で生きて、未来の為に真実を知る事は、
闇の支配を終わらせるのに、一人一人ができる事を
しています。
知っているものは、知らせようとし、その知識を得たものは更に
知らせようと動いています。
そこに有るのは、愛と正義と誠実な心のみでしょう。
顔も知らない、遠く離れていても、言葉の持つ力、エネルギーを
改めて感じています。
真心は、真心に惹きつけられます。
それは無条件の愛だからです。
サウナ持ち込んだ市長の不信任案否決、議場に響く「池田が笑いものになる」
読売新聞2021年04月28日09時47分
サウナ持ち込んだ市長の不信任案否決、議場に響く「池田が笑いものになる」
大阪府池田市の冨田裕樹市長(44)が市役所に家庭用サウナを持ち込んだ問題を巡り、27日の臨時市議会に提案された冨田市長に対する不信任決議案は、当初の可決の見通しから一転、否決となった。コロナ禍の中で選挙が行われることを危惧する大阪維新の会と公明党などが反対したためだが、市民からは「辞めるべきだ」「仕方ない」など様々な声が上がった。
27日午後7時前。不信任決議案が否決されると、議場では、傍聴席に詰めかけた市民の「池田が笑いものになる」などの声が響いた。
不信任決議案が一転、否決されたのは、冨田市長が前日の26日の記者会見で「私が辞職すれば選挙になる。コロナ禍での選挙は避けるべきだ」と、決議案を出さないように議会側に訴えたのがきっかけだった。
27日の討論では、可決を目指した議員が「市長としての資質に欠ける」などと述べたのに対し、公明党の市議が「選挙で人の流れをつくるべきではない」と強調。大阪維新の会の市議も「市長を擁護しているわけではない。コロナ対策に専念する時期だ」と訴えた。
一方、この日の議会で、辞職の時期について問われた冨田市長は「政府は7月頃の高齢者へのワクチン接種の終了を目指しており、その頃を想定している」と述べた。
傍聴席で審議を見守った池田市の女性(75)は「新型コロナウイルスの状況もあるので、否決は仕方ないが、辞めるのであれば、いつ辞めるのかはっきりさせてほしかった」と不満そうに話した。同市の主婦(75)は「議会でここまでまじめに議論してきたのに、(反対した市議は)なんで裏切るのか。冨田市長は、なぜ市長に居続けられるのか理解できない」と憤った。』
亡くなられた前羽田孜内閣総理大臣が、辞任の際に政治家は、『出処進退の潔さ』が大切と言われたのを思い出しました。
「このまま死ぬのか」「何もしてもらえない」…宿泊療養施設、容体悪化の患者続々
読売新聞2021年04月28日06時36分
「このまま死ぬのか」「何もしてもらえない」…宿泊療養施設、容体悪化の患者続々
新型コロナウイルスの軽症者や無症状者を受け入れる大阪府内の宿泊療養施設では、容体が悪化する患者が相次いでいる。すぐに搬送先の病院が見つからず不安を訴える患者と、懸命に支える看護師。病床が逼迫ひっぱくするなか、危機的な状況となっている大阪市内のあるホテルを取材した。(長尾尚実)
26日午前、大阪市内のホテル1階ロビー。安全区域の「グリーンゾーン」と、患者が行き来する「レッドゾーン」の間には壁が設置されて隔てられている。防護服を着た看護師2人がタブレット端末を手にレッドゾーンに入った。容体が悪い患者に医師のオンライン診察を受けてもらうためだ。
宿泊療養施設は新型コロナ患者の急増を受け、医療機関の機能を維持するため、軽症者や無症状者を受け入れる。府内の施設は27日時点で、13か所(計3475室)が稼働中で、1794人が入っている。
取材したホテルではこの日、看護師4人が155人の患者の対応に当たった。患者一人ひとりに毎日、電話で体調を尋ね、医師のオンライン診療などでは防護服を着て部屋に出向く。
看護師が、ある高齢女性の指先に機器を装着し、血液中の酸素濃度を確認した。呼吸不全が起きるレベルとされる「93%」を大きく下回る「88%」だった。
看護師がタブレット端末の画面を通して伝えると、医師は「すぐ救急車を!」。ホテルに詰める府職員が救急搬送を要請する。だが、近隣では病床の空きがない。「いいから救急車を呼んで。とにかく酸素を吸わせないと」と医師の指示が飛び、防護服の看護師が窓ガラスをたたきながら叫ぶのが聞こえた。「救急車はあとどのくらいで来ますか」
10分後、救急車が到着した。看護師とともに青白い顔をした高齢女性が車椅子に乗せられ、ホテルの外に出てきた。すぐに救急車の中で酸素投与を受ける。ゴーグルとマスクを着けた救急隊員は「まだ搬送先は決まっていません」と話した。
府が確保した病床は逼迫し、命の危機が迫るほど悪化しても、入院先がすぐに見つからないのが実情だ。
看護師の一人、芝野光紗みささん(32)によると、発熱したり呼吸状態が悪くなったりした患者からは電話で、「これからどうなるの」「このまま死ぬのか」という不安の声をよく聞く。「息が苦しくなったらすぐに言って」と励ますが、十分な治療が与えられないあまり、「何もしてもらえない」と取り乱す人もいる。
芝野さんは「自分も感染するかもしれないという緊張感が続いており、防護服を着ている時間も増えた。『第4波』では重症化のスピードが速く、変異ウイルスの恐ろしさを感じている」と厳しい表情で語った。
大阪国際がんセンターが4月28日からコロナ重症患者を受け入れ ICUのフロア使用
更新:2021/04/27 12:20
新型コロナウイルスの感染拡大により病床のひっ迫が続く中、がんの治療を専門に行う大阪国際がんセンター(大阪・中央区)が4月28日からコロナの重症患者を受け入れることになりました。
高度な医療を行う『特定機能病院』に指定されている大阪国際がんセンターは、これまでがん患者への感染リスクを考慮してコロナ患者は受け入れず、「大阪コロナ重症センター」に看護師を派遣するなどして協力してきました。
しかし、大阪府からの要請を受けて、4月28日からICU(集中治療室)があるフロアを全て新型コロナの重症患者用に使用するということです。大阪国際がんセンターは「院内での感染対策を徹底していく。予定していた診療を一部変更する可能性があるが、その場合は個別に連絡する」としています。