教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

帝京大が八王子キャンパスなど休校、学生が新型インフル感染

2009年06月16日 12時21分42秒 | 受験・学校

『 埼玉県は15日、白岡町の帝京大法学部1年の男子学生(20)の新型インフルエンザ感染を確認したと発表した。 県の発表によると、男子学生は14日、39度の発熱があったため、発熱外来を受診。15日の遺伝子検査(PCR検査)で感染が確認された。県内の医療機関に入院しているが、容体は安定しているという。 これを受け、帝京大学は、法学部がある八王子キャンパス(東京都八王子市大塚)と、同じ敷地内にある短期大学、小学校、幼稚園を15~20日の6日間休校すると発表した。対象人数は約2万人に上る。 また、21日に八王子キャンパスで予定していた受験生向けのオープンキャンパスは中止する。国内の感染者数は16日午前1時時点で、25都道府県計636人となった。』読売新聞
※新型インフル一部変異、感染力強まる?…東大医科研らが確認

 『新型インフルエンザ(豚インフルエンザ、H1N1型)の一部のウイルスに、人の間で流行しやすくなるとみられる変異が起きていることがわかった。河岡義裕・東京大学医科学研究所教授らのチームが突き止め、英科学誌ネイチャー(電子版)に15日、発表した。 インフルエンザウイルスの表面には、人間の細胞に取り付く役割を担う「ヘマグルチニン(HA)」というトゲの形をしたたんぱく質がある。研究チームは複数の新型ウイルスを分析した結果、一部のウイルスのHAに変異が生じているのを確認できたという。 河岡教授によると、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)のHAからも同じ変異が見つかっており、この変異が起きると、ウイルスが人間の細胞にくっつきやすくなる性質を獲得した可能性があるという。 』読売新聞

新型インフルエンザウイルスは、日本が梅雨に入ると終息すると言われて来ましたが、今なお日本各地に感染地域が広がっています。なぜなのでしょうか。低温多湿の日本の気候にもウイルスは強いのでしょうか。ウイルス学の研究者に是非解明して頂きたいと思います。
「東大医科学研究所河岡義裕・東京大学医科学研究所教授のチームが新型インフルエンザ(豚インフルエンザ、H1N1型)の一部のウイルスに、人の間で流行しやすくなるとみられる変異が起きていることがわかった。河岡義裕・東京大学医科学研究所教授らのチームが突き止め、英科学誌ネイチャー、電子版に6月15日発表もあり、新型インフルエンザは弱毒性と言われていますが、現実には人間への感染力強まっているのかも分かりません。帝京大学で感染者出た学生の通っていた法学部がある八王子キャンパス、東京都八王子市大塚と、同じ敷地内にある短期大学、小学校、幼稚園を15日から20日の6日間休校すると発表したすばやい措置は、新型インフルエンザ感染の拡大防止の上から正しいのでは有りませんか。帝京大学は、幸いにも医学部の有る大学なので帝京大学の他のキャンパスに有る学部の学生や大学関係者に新型インフルエンザの感染者が拡大しないような十分な医学的対策が立てられるのではと思います。今後東京の各大学に昨年のはしかのように新型インフルエンザの感染者が拡大しないように祈っています。

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私大の半数が定員割れ 「在学中に廃校になったら…」不安の声

2009年06月16日 11時16分41秒 | 受験・学校

『少子化で18歳人口が減少し、定員割れの私立大が半数近くに上るなど、厳しい運営を迫られる大学が少なくない。「大学全入時代」の到来で希望すればだれでも大学生になれる一方、学生の獲得競争に敗れて淘汰(とうた)され、廃校が決まった大学の学生からは、「留年や休学して在学途中で大学がなくなったら、どうすればいいのか」と不安の声が上がっている。 文部科学省によると、4年制の私立大は平成20年度で591校あり、2年度の372校から約1・6倍も増加した。しかし、日本私立学校振興・共済事業団の20年度調査では、定員割れした私立大は約半数の266校に上った。このうち、29校は定員の半数にも満たなかった。 定員割れの大学は、地域別では北関東や北陸、中国、四国地方で多く、学生数では800人未満が目立つという。都心の大規模校に学生が集中し、地方の小規模校ほど厳しい運営を迫られるという「二極化」の実態も浮かんでいる。 今回、募集を停止した三重中京大の担当者は「今、募集停止しないと在学生の教育も十分にできなくなってしまう危機感があった」と明かす。聖トマス大でも12年度以降、定員割れが続き、累積赤字は20億円に上っているという。
 一方、学生の側も廃校を念頭に置いた募集停止に、不安を隠せない。「学生や保護者向けの説明会を何度も開いてきたが、学生からは『留学や休学したときどうなるのか』『他大学への転学などはできるのか』といった声が多い」と三重中京大広報課。 「消える大学 残る大学」の著者、諸星裕・桜美林大学教授は「1万人規模の大学は60校ほどしかないが、それが学生の半分ぐらいを取ってしまい、残り半分を500校近くで取り合うのが実態で、淘汰は仕方がない」と説明。
 今後について「地方大、女子大、小規模大、単科大の順に危なくなるだろう。運営の厳しい大学は、18~22歳層ではなく、地域や社会人に活路を求めていくしかないのでは」と指摘している。』産経新聞

今年の日本私立学校振興・共済事業団の私立大学・短期大学等入学志願動向の調査が出てみないと分かりませんが。昨年度の調査の定員割れを起こした4年制の47・1%を既に上回っているのではと思われます。関西の私立大学でも3校の募集停止が出ています。規制緩和と増え過ぎた私立大学は、経営破綻で募集停止になった私立大学を吸収合併してくれる大学が有るだろうか。吸収合併した大学が今度は経営危機に陥ると思います。文部科学省は、経営破綻した私立大学をどうするのか中央教育審議会に図り、その答申により今後の方針決定をしようとしていますが。今年から募集停止や閉校する私立大学が増えた場合は大学への対策が間に合うのでしょうか。私立の有名大学も少子化による18才人口の減少期を生き残ろうと必死で、全国に受験会場を設け受験生を獲得しょうと努力している状況で経営破綻し、倒産した大学よりも自分の大学と大学の評価基準を損なわない実績を持つ大学で、自分の大学に無い学部の有る大学とM&Aを目指すのではないでしょう。資本の投入や実験、設備も考えて新設学部を創設しても採算が取れない場合は伝統と実績が有り、自分の大学比肩しても劣らない経営状態で財務内容の悪くない大学としかこれからの大学間の合併は無いと思います。今後医学部の有る慶応大学や日本大学以外の大学で、医学部や歯学部、薬学部、看護学部、獣医学部のある大学との大学間合併が出て来ると思われます。医師不足と言っても今日に明日に医学部を作っても社会の評価や信用を得られず、新設学部として医学部増設すると多大の経費が要り、伝統有る有名大学でも経済的な面で無理と思います。東京や関西の有名大学でも社会や学生のニーズに応じる為に毎年新設学部を増設していますが、それも限界が来ると思います。有名大学だから出来る新設学部の増設や学部の改組で学部を増やしたり出来るのでしょうが。学生を他の大学に負けずに集めたいと言う大学の経営方針で、有名大学もチャイルドショックと大学全入時代到来まじかな中生き残りを掛けた競争に勝ち残ろうとしていると思います。従来の文系、理系の垣根を超えた学部名の学部も有りますが、果たして今後10年後学部として評価され続け学生が集まるかどうかは疑問です。予備校関係者でも訳の分からぬ名前の学部が各大学に増えたと言っています。今のような世界同時不況で、就職難で内定取り消しや就職留年が増えている今日、有名な私立大学に受験生が集中するのも無理は有りません。今後地方、都市圏を問わずに女子大学や単科大学、学部数の少ない小規模大学の募集停止、閉校が増えるのではないでしょうか。大学倒産時代所謂大学冬の時代に入り、戦後の第一次べビーブーム時代から創設された私立大学は、戦前から有る有名私立大学には太刀打ち出来ないと言う厳然たる事実を歴史的に証明していると思います。大学の歴史に裏付けられた伝統と実績は、なかなか「一朝一夕」には築き上げれないと言うことです。596校ある私立大学で、当面生き残れる大学は 現実には60校と言うことになるのでしょうか。 後の私立大学は、切捨てになるのでしょうか。文部科学省は、今後どのように対処していくのかが今の所分かりません。

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感染症は「正しく怖がって」―新型インフルと「心のケア」

2009年06月15日 15時43分39秒 | 受験・学校

6月14日17時18分配信 医療介護CBニュース

感染症は「正しく怖がって」―新型インフルと「心のケア」
国立感染症研究所感染症情報センターの安井良則主任研究官
 「皆さんの協力で、貴重な情報を得られた。ありがとう」―。新型インフルエンザ感染者の集団発生で学校閉鎖になってから2週間後の6月1日、学校を再開した関西大倉学園の全校集会で、国立感染症研究所感染症情報センターの安井良則主任研究官が講演し、生徒らに呼び掛けた。講演の目的は、生徒たちの「心のケア」。集団感染が発覚して以来、同校への誹謗中傷が相次いでいたからだ。神戸と大阪で積極的疫学調査にかかわり、複数の学校を訪問した安井研究官は、「感染した人が悪いのではない。感染症を不必要に怖がる必要はないし、『正しく』怖がるべき。病気に対して粛々と対応していけばいい」と話す。 関西大倉学園は大阪府北摂地域の中高一貫校。5月17日までに64人の新型インフルエンザ感染が確認された。学校は閉鎖され、「関西大倉学園」の名前は連日報道された。 「今でこそ、季節性インフルエンザとあまり変わらないといわれているが、当時はどんなウイルスなのか、どんな影響があるのか分からない状況だった」と、同校の大船重幸教頭は振り返る。「防護服を着た人たちに突然、連れ出されることになった生徒や、家族全員が1週間、自宅で缶詰めになった生徒もいた。これを思うと言葉にならない」。同校が「ウイルスをばらまいている」といった誹謗中傷も後を絶たず、学校関係者のタクシーの利用や、制服のクリーニングを断られることもあったという。 学校の再開前には、校内の消毒もした。「専門家から、(ウイルスは既に死滅しているので)消毒の必要はないと聞いており、意味がないということも分かっていた。しかし、こういう風潮の中では、やらざるを得なかった」。
 安井研究官が同校を最初に訪れたのは5月17日。積極的疫学調査を行うためだった。安井研究官は学校側の協力を得て、感染者の情報収集や家庭訪問を実施。症状の特徴や感染ルートなどの情報が得られたが、「生徒が近所で『関西大倉学園の生徒だ』と言われるような状況だった」という。感染者が出たほかの学校も訪問したが、校長はじめ学校関係者や生徒の家族の多くが「誹謗中傷」されている状況。ある学校の校長は、心労で声が出なくなってしまっていたという。「絶対にあってはいけないことだ」(安井研究官)。
■「誰が悪い」というのはナンセンス
 関西大倉学園の生徒への講演は、安井研究官自身が同校に対して頼んだことだった。「校内で新型インフルエンザが流行したことで、生徒はみんな不安に思っていた。誹謗中傷もあった。心に傷を抱え、2週間頑張って自宅待機していた子どもたちに、何とかメッセージを伝えたいと思った」という。 学校側も専門家による説明を歓迎した。大船教頭は「生徒は不安を抱えていたと思う。安心感を与えることが一番の目的だった」と話す。 こうして迎えた1日の全校集会には、安井研究官のほか、同研究所の岡部信彦・感染症情報センター長も駆け付けた。安井研究官は新型インフルエンザについての科学的な説明をした上で、「この学校だから流行したわけではない。なぜか(新型インフルエンザが)高校生の間で流行していて、それがたまたま入り込んだだけ。入り込んでしまったら、感染が広がるのは全然不思議ではない」「感染症では、『誰が悪い』などと考えるのはナンセンス。誰も悪くない。胸を張って、これから人生を歩んでほしい」と呼び掛けた。 岡部センター長は「皆さんがインタビューに答えてくれたおかげで、症状の分析ができた。これまでわたしたちが得ていたのは、米国やメキシコの状況に関する情報だったが、自分たちの状況が自分たちの手で分かってよかった。この情報はきちんとした形でWHOなどに報告する」と謝意を表明。安井研究官も、「この情報は世界中の多くの人たちの役に立つ。2週間本当によく頑張ってくれた」と語った。
 「関西大倉学園に何か問題があったわけでも、自分たちが悪かったわけでもない。そういう話を丁寧にしてもらえてよかった。効果は抜群だったと思う」と大船教頭。講演後、体育館には生徒らの拍手の音が鳴り響いた。 安井研究官は「インフルエンザが日本に入ってきたことに対し、粛々と対応する。それでいいと思うし、それ以上ではないと思う」と話す。「感染症を不必要に、過剰に怖がる必要はない。『正しく』怖がってほしい」。風評被害が広がると、疫学調査で患者から協力を得ることが難しくなる可能性もあるという。 「忌み嫌うというのは、ある意味、怖いからやっているのだと思う。だが、それはやめてほしい。感染症に立ち向かっていかなければならない」。
なぜ新型インフルエンザに渡航暦の無い高校生が感染したのか本当のことが分かりません。物事には、何でも原因があり結果が有ります。感染原因を突き止め本当の事実を見つけるのが、科学者の目であり、医学者の努めです。国立感染症研究所は、調査結果を公表し新型インフルエンザの感染者を多く出している高校の誹謗中傷を無くす為にもなぜ高校生に多くの感染者が出たのか医学的に解明し、国民に分かりやすく調査結果を説明して欲しいと思います。戦後民主主義の原点、国民の不安と危惧を一掃する為の情報公開と説明責任を果たすべきです。
今の学校教育においても現実から目を逸らさないで、事実を見据えることも大切です。事実をうやうむやにせずに、事実を探求する姿勢を持たないと教育の価値は有りません。
感染経路や感染原因を医学的調査、解明しないと今後の新型インフルエンザが、再流行した場合には正しい対応が皆出来ないと思います。
関西大倉高校の生徒や兵庫県立神戸高校の生徒が悪いのではなく、新型インフルエンザにこそ問題があるのです。問題を摩り替えてはなりません。新型インフルエンザが高校生だけになぜ感染者が増えたのか、早急に感染ルートや感染原因を明確に究明する必要が有ると思います。国民の不安や誤解、風評被害を晴らすのに一番大切なことだと思います。秋以降又新型インフルエンザが再流行する可能性も有ります。新型インフルエンザの感染拡大を仮定や仮説で、説明されても、正しい医学的根拠によるものとは言えませんし、国民は納得しないと思います。新型インフルエンザの免疫力もアメリカのように疫学調査し、日本も研究する必要が有ると思います。

関西大倉高校の先生や職員、生徒の家族が皆新型インフルエンザに感染していた訳ではないと思います。学校関係者、生徒、保護者に対する中傷誹謗は基本的人権の侵害ですし、人間として卑怯でしてはいけないことです。視野の狭い島国根性丸出しです。関西大倉高校の校訓「全校一致のもと、誠実でやさしさと活力あふれる、人間を形成する。」を実践し、教職員の皆さんも中傷誹謗に負けないで頑張って下さい。 世界人類も日本人もこれまで数々の伝染病やインフルエンザと闘い生き残って来たのです。人類の歴史は、伝染病やウイルスとの闘いの歴史では有りませんか。新型インフルエンザに対する免疫力の問題と、ワクチン開発も未だ日本では出来ていませんが国民が力合わせ一致協力して、新型インフルエンザウイルスの医学的正体を突き止めむやみに怖がらずに一人一人が、挫けないで立ち向かう勇気も必要です。新型インフルエンザに誰も負けてはいけないのです。

関西大倉高校も国立感染症研究所の調査結果が出ましたら、学校として正式に公表し、今後新型インフルエンザの感染者が学校で出ないように貴重な経験を生かして日本での新型インフルエンザ感染防止の対策の為に是非役立て下さい。
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逮捕の決め手は「ツツジの花びら」 ひき逃げ容疑者逮捕

2009年06月15日 12時58分27秒 | 社会・経済

 『逮捕のきっかけはツツジの花びらだった。ボランティアで植え込みの清掃作業をしていた男性をはねて死なせ、そのまま逃げたとして神奈川県警山手署は12日、自動車運転過失致死と道交法違反(救護措置義務違反)容疑で、住所不定の平山勇容疑者(37)を逮捕した。  同署によると、平山容疑者は5月23日朝、横浜市中区本牧原の市道で乗用車を運転中、男性(68)をはねて逃げた疑いがある。男性は全身を打って死亡した。  逃走車が植え込みのツツジに突っ込んでいたため、捜査員はツツジを決め手の一つに、事故車両を捜していた。  数日後、捜査員が現場近くの駐車場で散らばったツツジの花びらを見つけた。車は止まってなかったが、同署が駐車場を借りている車の所有者の女性から事情を聴いたところ、同居している平山容疑者に車を貸したことが分かり、逮捕となった。平山容疑者は「居眠り運転していた」と話しているという。 』アサヒコム

ボランティアで、植え込みの作業をしていた男性をひき逃げしたとは本当に悪いことです。植え込みのつつじが見ていたのです。植物、総ての花から気、オーラーも出てます。良く咲いている花をゆつくり観察していれば、気、明るいオーラーの出ている花が見つかりますよ。花にも木にも生命が有ります。人間が心から語り掛ければ応えてくれるでしょう。ボランティアで植え込みの清掃をしていた車の男性をつつじは、毎日見ていてひき逃げ犯につつじの花びらをつけておいてくれたのでしょう。つづしのこの男性への恩返しでしょう。老子の「天網恢恢疎にして漏らさず、てんもうかいかいそにしてもらさず。」天の法綱は、広大で目が粗いようだが、悪人は漏らさず捕獲すると言う諺どおりかも分かりません。人間は、高等動物で動植物には人間のことは分からないと思っている人もいますが。草花は、人間の心を癒してくれていますし、人間が 素直な優しい心を持てば、植物や木と人間は話や対話が出来るのではと思います。人間の心からの呼びに応えてくれると思います。自然環境の保護や自然破壊の現状を草花が、私達人間に警鐘として教えてくれているように思います。花壇やプランタンの植え込みの花を平気で抜いたり、切ったりする人間には、植物を育てる手間や暇や生命の尊さや植物の持つ人間に対する大切さが分かっていないのではないでしょう。人間の心と命を大切にする教育を実践するには、自然に親しみ、自然から学ぶ謙虚な姿勢が大切だと思います。動植物とともに人間が共生する日本にしないと日本の綺麗な四季と美しい自然は守れないのではないでしょうか。

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奨学金返済猶予、対象者10万人に…日本学生支援機構

2009年06月14日 17時30分52秒 | 受験・学校

『 不況による奨学金滞納者の増加に対応するため、独立行政法人「日本学生支援機構」は9日、奨学金の返済猶予を認める対象を従来の2・5倍にあたる10万人に拡大すると発表した。 景気の急激な落ち込みで修学困難に陥った学生のため緊急奨学金の枠も2倍の8000人に増やす。 同機構によると、就職難などの影響で奨学金を3か月以上滞納している人は毎年増加し、今年3月末時点では20万3000人。昨年から、債権回収機構に督促を委託したため、この1年は経済状況が激変したにもかかわらず、増加の幅は3000人にとどまっているが、5年前との比較では3万人以上も増えている。 返済猶予は、卒業の半年後から始まる返済を最長5年間見合わせる措置。』時事通信

少し古いですが『文藝春秋』2006年4月号に『ノンフィクション作家、佐野眞一氏の「ルポ 下層社会」が「副題には「改革に棄てられた家族を見よ」とあり、東京都足立区を舞台に、格差社会の現実が、浮き彫りにされている。ここで言う「改革」とはもちろん、小泉純一郎首相が進めてきた構造改革のことだ。佐野氏はそれについて次のように書いている。「戦後日本は富の分配、再分配に関して、総じて公平な社会がつづいてきた。そうしたケインズ型社会が、01年の小泉政権の誕生と構造改革路線以降、アメリカ流新自由主義を理想に掲げたハイエク社会に変わった。その小泉改革のしわ寄せを一身に受けているのが、格差社会が著しく進行し、その最底辺に叩き落とされつつある足立区だといえる」足立区がなぜ、格差社会の下層に叩き落とされつつあると言えるのか。佐野氏はルポの中で2006年1月3日の朝日新聞朝刊1面に掲載された記事を紹介する。――公立の小中学校で文房具代や給食費、修学旅行費などの援助を受ける児童・生徒の数が04年度までの4年間に4割近くも増え、受給率が4割を超える自治体もあることが朝日新聞の調べで分かった――給率が42%にも上る自治体の一つが、足立区だったのだ。」掲載されていましたが。今の日本庶民の生活状況を反映している不況による奨学金滞納者の増加の問題も関連しているように思えてなりませんので書くました。教育は経済に大きく影響されると言うことは本当で今回の世界同時不況で、事実が証明されたと言えます。不況による奨学金滞納者の増加は、日本の今の国民生活の実態の表れと思います。社会的格差の矛盾が解決されないままの状態の日本にアメリカのサブライムローンによる世界同時不況が起こり、二つが重なり庶民は、生活が苦しくなり経済的困窮している状況です。大学生から高校生までの就職内定取り消しや大学生の就職浪人も出て、就職出来ずに大学に留年している大学生が多くて、貸与された奨学金の返還も困難な状況と思います。文部科学省も各大学で就職浪人や就職出来ずに留年している大学生の全国調査をすべきでは有りませんか。経済的に恵まれていて、正当な経済的理由の奨学生だった人は、これから奨学金を受ける奨学生の為にきっちり返還して欲しいと思います。経済的名理由も無いのに奨学金貸与の借り逃げ゛をしている奨学生が多いのは問題で、日本の奨学金の制度崩壊を防ぐ為に責任を果たして下さい。後に続く奨学生が、奨学金を受けて勉強出来なくなります。自分さえ良ければ、良い。自己中心主義者では困ります。奨学金を受けたインテリとしての値打ちが有りません。奨学金を受けたくても、受けれなかった人のことも考えて下さい。元は国民のお金、税金を借り逃げすることは、法律的にも道徳的にも、人の道として許されません。庶民の生活の目線に立った社会政策で、庶民が生活に困らないように、アメリカのオバマ大統領の政策を見習い、庶民を犠牲にしないで、日本の産業を戦後支えて来た中小零細企業者を切り捨てないで、国民の幸せを考えての実効性の有る景気対策を早急に実行して欲しいと思います。日本の未来を背負って立つ若い人材を育て研究者の海外流失を防ぐ為にも奨学金制度の拡充を図るべきです。日本の学生が、安心して学校で勉強出来るような「教育王国」にして下さい。世界の冠たる経済大国で、文明先進国の日本です。奨学金制度の充実は、未来への教育と言う「人材投資」だと思います。

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出欠確認から会場予約まで…京都・伊根町が同窓会幹事代行

2009年06月14日 15時09分26秒 | 受験・学校

出欠確認から会場予約まで…京都・伊根町が同窓会幹事代行
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読売新聞
 
 『過疎化に悩む京都府伊根町は、町内で開く小中学校などの同窓会幹事を代行する業務に乗り出した。古里で旧友と会うことで、都会で暮らす町内出身者にUターンを促すのが狙いで、出欠確認や会場手配、マイクロバスでの送迎と至れり尽くせり。業務の一部を代行する自治体はあるが、総務省は「同窓会の事務すべてを代行する自治体は珍しい」としている。 町によると、幹事からの希望を聞いて案内状を作成、卒業生名簿などを基に送付するほか、会の進行内容なども企画する。町内には鉄道の駅がないため、当日は隣の宮津市の駅へ町のマイクロバスで迎えに行き、旅館などの会場や母校に案内。会場では、職員らが町の魅力をPRし、Uターンを呼びかける。 町には小、中学校各2校、府立高校の分校1校があり、約25年前に京都市内で小学校の同窓会を開いた同町の無職永浜貢さん(62)は「当時、10年後にまた会おう、と約束したが、準備が大変で実現できていない。町の制度を利用して古里で集まりたい」と話す。 同町は、1階に船を係留できる「舟屋」の景観で知られる。人口は1965年の約5800人から現在、約2600人へと半減。高齢化率は41・6%と最近10年間で6ポイント増えている。 同様の取り組みでは、北海道鷹栖町でも2008年から同窓会の案内状を印刷、郵送しており、1年間で8件の利用があった。』
この頃学校の同窓会の世話方の人は、案内状を郵送するのに大変と思います。 都会でも家を何度も引っ越したり、仕事の関係で転勤ばかりしている人もいますので、転居先不明で同窓会の案内状を郵送出来ないことも多いと思います。地方、都会を問わず同じ問題を抱えていると思います。今までは良く新聞社の掲載欄に学校の同窓会の開催予定日が掲載されていました。自然と綺麗な空気に恵まれたの故郷で過ごすことも環境にやさしい、エコ時代にはふさわしいと思います。地方の過疎地や僻地では、都会に出て行き地元に残る若い人達がいませんし、大変なので町の職員さんのお手伝いが必要不可欠ですね。昔を懐かしんで、思い出話を魚に同窓会を通じて交流の人の輪が出来れば良いですね。新しい試みですが、町お越し為に新しいアイデアをどんどん実行して下さい。
新型インフルエンザで、修学旅行が中止になった小中学校が多いですが。観光の名所ばかり訪れずに林間学習を兼ねて、空気のおいしい、自然に恵まれた京都府伊根町を訪れ、伊根町の海辺ぎりぎりに建ち並ぶ舟屋は、1階が舟の格納庫の他に、漁具などの物置場として使われており、2階は住居となった機能的な建物。平成17年には、漁村では全国初となる国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている。舟屋も見学し地元の郷土料理「漁港めし」
を頂、伊根町の郷土文化や歴史を学び漁船クルージングで漁船で経ケ岬やカマヤ海岸などの雄大な景色を見て定置網で魚を取る体験を子供達もすれば、日本の魚業の歴史や日本人の食料資源として食べて来た魚や水産資源の大切さも学べ、最近の社会科の歴史離れも防げ、綺麗な海と自然を守る環境教育の大切さも皆で学べると思います。過疎地の活性化や地方分権の大切さを学校の先生も子供達も共に実際に学ぶべきだと思います。全国学力テストの点数の結果公表の学力問題よりも、第一次産業で働く人々の姿を見て、魚業に携わり地元で働く人達の労働の厳しさや大切さ、後継者不足の問題も知り、生きた社会科見学の学習になると思います。新型インフルエンザの関せかものが出たからと言って学校の修学旅行を右に倣えで中止しないで大阪、奈良、京都、東京の決められた観光名所見物よりも、空気もおいしくて綺麗な自然に恵まれいる新型インフルエンザの感染者の出ていない地方への修学旅行を実施し、新しい発見と自然と人間の共生を皆で学んで下さい。
日本には海外旅行に行かなくてもいくらでも良い修学旅行先が沢山有ると思います。日本の美しい自然と綺麗な空気で、新型インフルエンザを吹き飛ばし、元気な健康体を作って下さい。空気の綺麗なところでは、風邪もなかなか引かないと思います。昔は海からの風や空気も人間の肺には良いと言われていましたよ。人間が自然に学ぶ大切さを今の教育は忘れているように思います。自然に親しみ、触れ合い、自然から学ぶことによつて人間性を取り戻せるのではないでしょうか。オゾン一杯のおいしい空気の匂い、子供達も覚え実際に体験して欲しいと思います。

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学費滞納、4千人増加 08年度

2009年06月13日 18時44分43秒 | 受験・学校

 『08年度の全国の国公私立大、短大、高専の学費滞納者数は計1万4662人で、07年度の1万632人から、4千人以上増えたことが文部科学省の緊急調査でわかった。一方、経済的理由での中退者は1割強減った。  調査は、今回の経済危機を受けて行われた。国公私立大学、短大、高専計1225校を対象に、08年度末(今年3月20日時点)と07年度末(昨年3月31日時点)の学費滞納者数、中退者総数、経済的理由での中退者数などを尋ねた。94%にあたる1148校が回答した。 結果によると、学費滞納者は08年度1万4662人(全学生数の0.6%)で、07年度から38%増えた。08年度の大学の滞納者数を国公私別にみると、国立大は前年度から78%増の2742人。私立大は同32%増の1万659人、公立大は同26%増の421人だった。  中退者総数は08年度が4万9394人で、07年度の6万3421人から大幅に減った。経済的理由を挙げた中退者数も08年度7715人で、前年度より1200人近く減った。文科省は「数字は今後、分析が必要だ。減少の理由はよくわからない」としている。』アサヒコム

「08年度の全国の国公私立大、短大、高専の学費滞納者数が文部科学省の緊急調査で 4000人以上増えた原因は何なのだろうか原因を詳しく調べる必要が有ると思います。原因があり結果が有るのです。事実を分かり易く国民に公表して欲しいと思います。中退者総数は2008年度が4万9394人で、2007年度の6万3421人から大幅に減った。経済的理由を挙げた中退者数も2008年度7715人で、前年度より1200人近く減った。なぜ1200人近く減ったのか、理由が分からないと言わずに再調査になぜ1200人減少したのか事実を解明して欲しいと思います。7715人も経済的理由による中退者が、現実にいるのですから、学業半ばで志を断念しないで済むように文部科学省ず経済的に困窮している家庭の学生への救済、支援対策を立てて欲しいと思います。1200人減少したのは、国立私立の授業料減免制度や大学独自の奨学金制度の充実によるものなのか日本の教育行政の責任者の文部科学省が、学校関係者と協力して減少原因を追跡調査して下さい。国民の目線、庶民の目の高さに立った、庶民の為の分かりやすい教育行政を実践して欲しいと思います。現在の不況が改善し、庶民の台所が豊かになったとは未だ言えない状況と思います。今の日本は、戦後最大と言われる不況のどん底で庶民はあえぎ苦しみ、貧困、社会的格差の矛盾は広がり、大都市圏と地方の地域格差の溝は深くなっています。A新聞に書かれていた俳優米倉斉加年、まさかねさんの好きな美人画家竹久夢二の言葉『一番後ろにいる者を、先頭にたたせろよ。』が胸に響きます。義務教育以外の学校で、学費が払えないのなら中退したら良いという論者もこの頃います。自由民主党官房長官、幹事長と自治大臣も勤められた野中広務元衆議院議員の言われた言葉『社会的弱者に対する暖かい眼差し。』を持った人達が、最近少なくなって来ているように思います。

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先生が12年間も無免許で車通勤…発覚後も学年末まで担任

2009年06月13日 14時58分57秒 | 受験・学校

『長野県波田町教委は12日、町立波田中学校の男性教諭(39)が1度も運転免許をとったことがないにもかかわらず、12年間にわたって車で通勤していたことを明らかにした。 安曇野署は11日、教諭を道交法違反(無免許運転)容疑で地検松本支部に書類送検した。 町教委によると、教諭は1993年に教員となった後、教習所に通い、仮免許をとったが、そのまま失効。97年に南信地方の公立中学に赴任した後、無免許のまま、同僚から譲り受けた車で通勤するようになり、出張にも使っていた。波田中も含め、3校で無免許通勤を続けたという。 今年1月17日午後、安曇野市内で一時不停止で摘発され、無免許が発覚。教諭は翌18日、学校側に報告したが、同校では学年末まで、教諭を担任から外さず、教壇に立たせていた。他の教員や保護者にも説明しなかったという。教諭は3月下旬から病気療養のため休んでおり、県教委が今後、処分する方針。 教諭は「(免許を)取らねばいけないとずっと思っていたが、弱い部分があった」と話しているという。 記者会見した町教委の木下保雄教育長は「生徒や保護者の信頼を大きく損なった」と謝罪。無免許運転が発覚した後も勤務を続けさせたことについては、「3年生の学級担任で、進路指導をしていたので、生徒に動揺を与えないようにと考えた」と述べた。町教委は今年度から、小中学校の全教諭に、運転免許証の写しを提出させているという。』 読売新聞

中学校の先生が、12年間も無免許運転で交通事故も起こさず本当に幸運でした。警察の交通検問にも今まで引っかからずに過ごせたのは田舎なので無免許運転が発覚しなかったのかも分かりませんもね。都市部でしたら、何らかの管轄警察署の交通安全取締りで、無免許運転や飲酒運転の取り締まりで引っかかるのではないでしょうか。中学校も3年の学級担任と進路指導をしていたので担任から外さずに、教壇に立たせていたのは学校側の対応も甘くて、他の学校の先生や保護者への説明責任を果たしていません。この先生、仮免許のまま本試験を受けて運転免許を取らずに運転免許の制度による失効を知りながら、12年間も無免許運転を続けて来たのです。この先生に総て無免許運転の自己責任が有ると思います。道路交通法で無免許運転はしてはならないと言うことを知っていたのですから、善意無過失でした言う訳には行きません。この中学校側も総ての教諭に運転免許を持っていますかと尋ねる訳にも行かなかったと思います。そんなことは、社会の常識ですから。ゲームで遊んだり、親の運転を横から見ていて実際に親御さんの自動車を駐車場から勝手に運転した大阪の女子中学生もいました。無免許運転でも自動車の運転が上手くて交通事故を起こさなかったのは幸運と思いますが。無免許運転をしないように生徒に教える立場にある中学校の先生が、無免許運転ではいただけません。中学校で、交通安全指導や道路交通法に基づく交通ルールを守る大切さを先生が、生徒に教えられないと思います。

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愛知の私大も募集停止へ=定員割れ続き、併設の短大も

2009年06月12日 23時05分40秒 | 受験・学校

『私立愛知新城大谷大(愛知県新城市)が志願者数が少なく経営が成り立たないとして、2010年度以降の学生募集を停止することが12日、分かった。併設の同大短期大学部も同様に募集をやめるという。 同大などによると、同大は04年に社会福祉学科のみの単科大として開校したが、当初から定員割れが続いていた。在校生は128人で、今年度は定員100人に対し、入学者は13人だった。 』 時事通信

浄土真宗大谷派名古屋別院内に仏教研究所「閲蔵長屋」として誕生した180年余の伝統を誇る尾張学園が新城市の支援協力の下開設した愛知新城大谷大学でも設立当初から学生が集められずに大学経営が難しい時代に開学したとも言えます。社会福祉学部社会福祉学科に、人間福祉専攻(定員40名)と福祉真理専攻(定員60名)が有り、今年の入学者13人で、定員割れ47.1%どころでは有りません。大学は赤字経営となっていたと言えます。『 2008年124万人だった18歳人口は2025年には109万人まで減少する見通しだが、今後10年間はほぼ横ばいの120万人前後で推移するとみられる。この猶予期間中に、どこまで経営を改革できるかが今後の生き残りのカギを握る。(2008年7月31日  読売新聞)』と読売新聞の記事と同じ見解に立つ大手予備校の分析も有るが、世界同時不況も起こり果たして持ち堪えられる私立大学はどれだけ有るのだろうか。小規模大学、単科大学、女子大学も含め歴史が有る大学でも学生が集まらず定員割れを起こし、経営破綻する私立大学が都市圏の地域や地方の地域で増えるのではないでしょうか。今後中規模大学の私立文科系総合大学の経営破綻による募集停止が、地方の私立大学や都市圏の大学でも出て来る可能性も有ります。大学の規制緩和と文部科学省が認可し増え過ぎた私立大学を今後どのようにして行くかが大きな課題です。大学教育の長期的なビジョンがこれから必要なのでは無いでしょうか。本格的な私立大学倒産時代の到来の幕開けかも分かりません。 愛知新城大谷大学と尾張学園のホームベージより引用

設置法人 学校法人;尾張学園  

理事長小笠原 信昭 

学校名 愛知新城大谷大学 学長 清水 秀美 

学部・学科

社会福祉学部社会福祉学科人間福祉専攻(定員40名)

福祉心理専攻(定員60名) 短期大学部介護福祉学科>(定員50名)

学校法人 尾張学園は、文政10年(1827)真宗大谷派名古屋別院内に仏教研究所「閲蔵長屋」として誕生した180年余の伝統を誇る学園です。 本学園は宗祖親鸞聖人のみ教えに従い、真宗の教義に基づいた教育をすることを目的にして設立されました。
 宗教を根底に置くことによってのみその実現が可能な、自己にとらわれない真理を見出すことのできる「人間形成」を目指しています。
 恵まれた静寂な地区にある本学園は、教育環境も整い、学園の目指す「いのちの尊厳」を身につけた多くの優れた人材が育ち、社会へと巣立っていきました。 今年で創立180年目を迎え、現在 愛知新城大谷大学、愛知新城大谷大学短期大学部、名古屋大谷高等学校、豊田大谷高等学校、豊田大谷中学校(休校中)を擁する新しい学園づくりを推進しています。

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学費値上げ反対決議などを可決 愛大学生自治会(愛知)

2009年06月12日 15時35分52秒 | 受験・学校

 『愛知大学昼間部学生自治会(山本雅之委員長、約4600人)の定例学生大会が11日、豊橋市町畑町の同大豊橋校舎で開かれ、大学がデリバティブ(金融派生商品)取引で118億円の損失を出し、その穴埋めのために学費値上げをする動きが出ていることに反対する決議などを可決した。学生大会には約800人の学生が参加し、山本委員長が「大学は、わたしたちの父母が苦労して払った学費をマネーゲームで損失し、本当に許せない」と訴えた。 また、「豊橋校舎から経済学部と国際コミュニケーション学部を名古屋駅前の笹島に移転する計画を進めているが、学生生活や学生自治を破壊することになる」と発言し、笹島移転反対も決議した。』読売新聞

愛知大学側がハイリスク、ハイリターンと言われている危険な金融商品取引に失敗して、損失を補填する為に大学の学費を値上げに転嫁するのは筋が通らないことです。愛知大学の学生や保護者に尻拭い、では大学側の損失責任問題が帳消しになるだけです。愛知大学側が、受験料収入の増加も望めず、入学金や授業料は値上げも出来ず、文部科学省補助金削減も有り大学経営が苦しくなり金融取引商品に利益を求めたのでは思います。昨年の9月16日のアメリカのサブライムローンに端を発したリーマンショックの影響で 、デリバティブ金融派生商品の取引で、118億円の損失を愛知大学が出してしまったのですが。同じく愛知県の南山大学は34億円、東京都の駒澤大学が154億円、立正大学が148億円、慶応大学が225億円の損失を出しました。慶応義塾大学の運用資産は、約1000億円と言われ評価損はだいたい2割の額に相当します。株式価値や外貨資産価値が急落する中評価損が2割で済めばまずまずではないかと専門家の指摘も有ります。慶応義塾大学が、創立150周年の記念事業の為に集めた募金は2008年12月22日現在で272億円有り、このまま評価損が損失として確定されると慶応義塾大学の寄付金の大半が吹き飛んでしまうとも言われています。(2009年3月期で<慶応義塾大学は保有有価証券の含み損が366億円に拡大した。)

駒澤大学は曹洞宗、立正大学は日蓮宗の宗教系の大学人なので、大学の経営基盤として大学の運営資金上の心配は無いと思いますが。金融派生商品取引で損失を出した大学は、今後入学金、授業料を値上げをするところが多くなるでしょうか。世界同時不況、未曾有の金融恐慌と言われる中、入学試験の受験料や入学金や授業料を上げるとどのような結果が出るでしょうか。入学金、授業料の減免制度を導入する私立大学が多くなっている中で、学費値上げをした愛知大学に学生が集まるかどうかは疑問です。深刻な不況下の日本で、学費値上げで保護者の経済的負担をこれ以上増やすような事をせずに学費の減免制度や大学としての支援、奨学金制度の拡充をすべき時では有りませんか。慶応大学は、週刊誌によれば学費4割り引きにすると言う時代です。金融商品取りきに失敗して、大学経営が破綻する大学が出て来ると今後思われます。私立大学は、文部科学省からの補助金交付を受けていますから、私立大学の経営の公開と財務内容の健全化を図る責任が有ります。私立大学の財務内容の開示、ディスクロージャーをすべきだと思います。健全な大学経営をしているの大学なら寄付金も安心して集まると思います。愛知大学は、東亜同文書院の卒業生が創立した伝統ある愛知大学ですから、卒業生や地元企業に協力求め大学経営の正常化を図るべきでは有りませんか。

愛知大学大学の歴史・ホームベージより引用

『愛知大学』の校名は単なる場所的な発想ではなく、フィロソフィア、つまり「知=智を愛する」という言葉に語源を持ち、創立者たちの”本学をして永遠に智を愛する者達の殿堂たらしめよ“との崇高な理念が込められている。

愛知大学の前身東亜同文書院(後に大学)は、1901年中国上海に設置され、日本の海外高等教育機関として最も古い歴史をもちます。当時貴族院議長であった近衞篤麿が、東亜同文会を設立。東亜同文会の理念は教育文化事業によって日中友好提携を成し遂げることにあり、そのための人材育成が東亜同文書院大学の設立目的でした。 アジア随一の国際都市であり、当時の文化や流行の発信地でもあった上海で、学問の自由を尊ぶ校風のもと、中国・アジア重視の国際人を養成。しかし、日本の敗戦によって東亜同文書院大学は中国に接収、半世紀にわたる歴史の幕を閉じたのです。その折、同大学最後の学長を務めた本間喜一(後に最高裁判所事務総長)は、新たな大学の設立を決意。1946年5月、本間学長の呼びかけに東亜同文書院大学の教職員、学生の多くが集い、同年11月15日に愛知大学は中部地区唯一の旧制 法文系大学として誕生しました。
 

建学の精神として「世界文化と平和への貢献」、「国際的教養と視野をもった人材の育成」、「地域社会への貢献」を掲げ、現在もその具現化に向けて、取り組んでいます 愛知大學設立趣意書

<西暦 項目

1898 東亜同文会成立、会長近衞篤麿貴族院議長

1901 5 中国・上海に東亜同文書院(政治科・商務科)設立

1907 6 5期生より中国調査旅行開始

1916 4 同文書院中国語テキスト『華語萃編・初集』出版

1917 4 上海西郊の徐家匯虹橋路に新校舎完成

1918 7 中華学生部新設<11月、第1次世界大戦終結>

1920 10 書院20周年式典、修業年限4年に延長、『支那省別全誌』全18巻刊行完了、『支那研究』創刊

921 7 専門学校令による外務省指定学校となる

1926 3 近衞文麿、院長に就任。(~1931年12月)

1930 12 書院生反戦ビラ配布、学生検挙事件

1931 4 作家・魯迅が東亜同文書院で講義

1939 4 大学予科1回生、160名入学

12 東亜同文書院大学に昇格

1944 2 本間喜一学長就任

1945 8 <第2次世界大戦終結>
敗戦により閉校。

中国側により接収

1946 1 旧大学令により、愛知大学設立。予科併設

11 <日本国憲法公布>

1947 4 法経学部(法政科・経済科)開設

1949 4 学制改革により、新制大学移行
法経学部(法学科・経済学科)、文学部(社会学科)設置

1950 4 文学部・文学科増設
短期大学部第2部・法経科(豊橋・車道)、文科(豊橋)設置

1951 3 私立学校法により、学校法人愛知大学に組織変更

1953 4 大学院法学研究科・公法学専攻、経済学研究科・経済学専攻(各修士課程)設置

1955 4 華日辞典編纂処(現、中日大辞典編纂所)設置

1956 4 文学部・史学科増設/文学専攻科・国文学専攻設置
法経学部第2部(法学科・経済学科)設置

1957 4 大学院法学研究科・私法学専攻(修士課程)増設

1958 4 文学部・哲学科増設

1959 4 短期大学部(女子)文科設置

1961 4 短期大学部(女子)生活科増設

1963 4 法経学部・経営学科、法学研究科・私法学専攻(博士課程)増設

1966 4 法経学部第2部(豊橋)開講

1968 2 「中日大辞典」刊行

1977 4 大学院経営学研究科・経営学専攻(修士課程)増設

1978 4 大学院経済学研究科・経済学専攻(博士課程)増設

1979 4 大学院経営学研究科・経営学専攻(博士課程)増設

1988 4 名古屋キャンパス(三好町)開校

1989 4 法経学部改組 法学部1部・経営学部(名古屋)、経済学部1部・2部(豊橋)、法学部2部(車道)配置

1991 4 大学院中国研究科・中国研究専攻(修士課程)、文学研究科・日本文化専攻、地域社会システム専攻、欧米文化専攻(各修士課程)増設

1993 4 大学院文学研究科・地域社会システム専攻(博士課程)増設 1994 4 大学院文学研究科・日本文化専攻、欧米文化専攻、中国研究科・中国研究専攻(各博士課程)増設

1997 4 現代中国学部設置

1998 4 国際コミュニケーション学部設置

1999 4 文学部文学科改組。日本・中国文学科、欧米文学科配置 2000 4 短期大学部学科名称変更

2001 4 大学院法学研究科・公法学専攻(博士課程)増設

2002 4 大学院国際コミュニケーション研究科・国際コミュニケーション専攻(修士課程)設置

2002 10 文科省「21世紀COEプログラム」(国際中国学研究センター)採択

2003 9 文科省「特色ある大学教育支援プログラム」(現代中国学部)採択

2004 4 車道新キャンパス開校
法科大学院設置、法学部3・4年次生を車道キャンパスへ移転

2005 4 経営学部・会計ファイナンス学科設置
文学部改組、人文社会学科設置
短期大学部改組、ライフデザイン総合学科設置

2006 4 会計大学院設置

2007 3 学校法人桜丘学園と相互提携協定を締結  

7 文科省「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」(現代中国学部)採択

8 文科省「専門職大学院等教育推進プログラム」(法科大学院)採択

2008 3 東邦高等学校と相互提携協定を締結

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大学淘汰じわり 関西私大3校が募集停止

2009年06月11日 16時29分11秒 | 受験・学校

大学淘汰じわり 関西私大3校が募集停止
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英知大学から聖トマス大学に校名を変更したが、志望者減少に歯止めはかからなかった=平成19年1月、兵庫県尼崎市(写真:産経新聞)
 『入学志願者の減少で、平成22年度から学生募集を停止する私立の4年制大学が相次いでいる。三重中京大学(三重県松阪市)、聖トマス大学(兵庫県尼崎市)神戸ファッション造形大学(同県明石市)の3校が募集停止を明らかにし、在校生の卒業後に廃校を検討。「大学全入時代」を迎え、大学間の学生の獲得争いが激しさを増す中、地方小規模校を中心に大学淘汰の動きが広がりそうだ。
 文部科学省によると、4年制大学で、他大学との合併以外で募集を停止するケースは、16年1月に廃校になった立志舘大学(広島県坂町)と、19年度から募集を停止している東和大学(福岡市)以外では例がないという。 今回、募集停止を決めた3校はいずれも学部が一つの単科大で、学生数も800人以下の小規模校。
 三重中京大は昭和57年、地元に大学がほしいという県と市の要望で開校。しかし、年々志望者は減少し、今年度の入学者は定員200人に対し155人と8割を切っていた。
 また、昭和38年に英知大学として開学したカトリック系の4年制大学の聖トマス大は、少子化などの影響で平成12年度以降、ほぼ毎年のように定員割れ。20年度から文学部を人間文化共生学部に改組したが、21年度は110人と定員250人の半分以下にまで落ち込んでいた。 神戸ファッション造形大も同様で、21年度は定員100人に対し、入学者がわずか35人だった。』

私立大学の経営状況はかなり厳しくなっています。日本私立学校振興・共済事業団が、2008年1月にまとめた私立大学の経営状況調査では、「521校の大学法人のうち64法人が「経営困難」状態と判定され、9法人は「いつ、潰れてもおかしくない」状態と言う調査結果が出ている。「大学全入時代」まじかで、少子化による18歳人口減少期に伴う受験者数の減少で、受験者を奪い合う大学間の競争は激しさを増している。日本私立学校振興・共済事業団の調査によると平成20年度に定員割れとなった私立大学は47.1%に昇った。大学の授業料や補助金、寄付金を合わせた帰属収入で、教員などの人件費や研究室などの設備費、管理経費などの支出を賄えない私立大学は18年間で32.4%に達した。私立大学の3校に1校が「大学倒産の危機」に直面している。」ある大学関係者はJ-CASTニュースの取材に対し、「文科省幹部の中には、危ない私大は20から30校あると見ている人もいる」と打ち明けた。私大運営の継続、倒産を回避するため、当面は統廃合による生き残りを模索するべきだ、としている。しかし、「勝ち組といわれる東京、大阪など大都市の大規模・ブランド大学も負け組を合併する気はない。イメージダウンになるし、そうした余裕もない」のだという。2008年10月09日J-CASTニュースより一部引用。さりとて、私立大学の受験料を上げたり、入学金や授業料を上げることは今の戦後最大の不況と少子化による18才人口の減少期による大学全入時代のまじかで私立大学間の競争が激しくなっている今日、そう簡単には出来ません。そんなことをすれば、その大学の受験者数と入学者が減少してしまいます。私立大学が物価スライド制を導入していても今の深刻な不況の日本では、私立大学の入学金や授業料の値上げは無理で、むしろ入学金や授業料の減免制度の導入や慶応大学のように値下げすると言う大学も出て来ています。不況により早まった優秀な学生を獲得したいと言う大学側の青田刈りの前倒しでしょう。 本年度は、私立大学の定員割れが昨年を上回ったのではないでしょうか。2009年度の日本私立学校振興・共済事業団の私立大学・短期大学等入学志願動向の調査結果を見てみないと分かりませんが。 今後私立大学の大学間の二極が(有名大学とそれ以外の大学)地方の私立大学と都市圏の大学を問わずに進み、小規模大学、単科大学は入学定員を確保するのは難しいと思われます。私立大学の定員割れが半分以上になれば、文部科学省からの私立大学への補助金が打ち切られので、大学側は募集停止をせざるを得ないと思います。これからは、定員割れによる小規模、単科大学の募集停止や閉校が、全国的に増えて行くと思います。確かに少子化による18才人口の減少期、チャイルドショツク と言われながら新設大学がどんどん作られ、名前も知らぬ私立大学が関西地方にも溢れています。短期大学の定員割れや経営危機を打開する為に四年制大学への昇格も増えました。 神戸ファッション造形大学も学校法人福冨学園が運営する神戸文化短大に2005年に併設されたファッション造形学部ファッション造形学科の一学部一学科で、服飾、インテリア、ファッションビジネスを持っていますが、服飾系の専門学校との選別化、競合部分の特色いを打ち出せなかったのではないでしょうか。競争相手になる専門学校も私立大学と同様学校経営が困難となっている倒産時代です。三重県や松阪市の要望で土地提供や財政的援助を受けて開設された旧松阪大学、今の中京三重大学でも学生が集まらずに募集停止になる時代です。大学が無くなり地域の活性化や文化活動が損なわれる可能性も有ります。

文部科学省は、募集停止や閉校になる私立大学が今後全国的に増えた場合どのように支援し、大学で学ぶ学生を救済するのか、日本私立学校振興・共済事業団は、経営破綻した私立大学に対する支援をどうして行くのか今の所不透明です。元公立大学の学長先生に伺いますと私立大学を増やしすぎたので、私立大学の経営破綻や倒産は仕方が無い、大学の数が多過ぎるのと思うと言われました。「大学数は90年の507校から現在、227校増えて734校。少子化にもかかわらず大学を増やし続けた文部科学省の責任も大きい。全ての大学関係者は中教審の審議の行方を見守っている。(JCASTニュース2008年10月9日)より引用」 <script type="text/javascript"></script><style type="text/css"></style>倒産した大学を吸収合併しても、合併した私立大学に今度は経営危機が訪れ、募集停止や閉校になる可能性も有ります。大学を新しく作り、金儲けをしようと考えるのは大きな間違いで過去のバブル期の思い出になるのではないでしょうか。平成になる前に設立された私立大学は、臨時定員増の枠も有り、生き残れると言われて来ましたが。昭和20年代までに4年制大学になっていた私立大学だけは、卒業生も多く当分生き残れるのではないでしょうか。
『データは私学振興・共済事業団のページにある、私立大学・短期大学等入学志願動向 。今年度のデータおよび過去のデータを照らし合わせて経年で見てみると状況が把握しやすい。

まず定員割れ大学の推移だが、以下のような数値となる。


          大学数  割合

平成 9年度   23   5.4%

平成10年度   35   8.0%

平成11年度   89  19.8%

平成12年度  131  27.8%

平成13年度  149  30.2%

平成14年度  144  28.3%

平成15年度  147  28.2%

平成16年度  155  29.1%

平成17年度  160  29.5%

平成18年度  221  40.2%

平成19年度  222  39.7%

平成20年度  266  47.1%



グラフ化すると分かりやすいが、平成10年度から12年度にかけて急増し、その後横ばいで平成18年度に定員割れ大学が10%増。そして今年度が再度急増で47.1%である。ちなみに定員割れの原因を18歳人口の減少に求めがちだが、私立大学の入学者数は18歳人口がピークであった平成3年が366,668人、平成9年が455,540人、平成20年が477,918人と増加している。さて今回、各紙の記事では大学規模と地域による差を指摘するものが多い。地域別の動向では東京、南関東、京都、大阪など大都市圏での定員充足率が110%近いのに対し、北海道、北関東、中国、四国、九州で100%を割っている。規模別データでは入学定員により大学規模を11区分して、それぞれの志願者数や入学者数、入学定員充足率などを掲載しているが、入学定員800人の前後で定員割れのボーダーを引くことができる。入学定員が800人未満では、すべての区分で入学定員充足率が100%を割っており800人以上では、すべての区分で110%近い数値を出している。この800人というラインは、同時に実質倍率でも1倍台と2倍台のボーダーとなっている。また入学定員が3000人以上の大学では5年前と比較して入学定員が1万人以上増加している。つまり大学の数が増えたこと以上に、大規模大学がより拡大したことの方が競争激化への影響は大きい。単純化して言うならば、小規模な大学、地方にある大学の環境が年々厳しくなっているということになるだろう。しかし、こうした点は以前から指摘されているもの。大学関係者であれば、むしろ注目したいのは24ページにある学校別入学定員充足率比較表。19年度と20年度で、各大学がどの入学定員充足率に分布しているかを表しているもので、昨年度定員割れしていた大学の、今年度の状況を把握することができる。この表から読み取れるのは、19年度に定員割れしていた220大学(新設を除く)のうち20年度に入学定員を充足した大学は17大学しかないということである。特に入学定員充足率が90%未満の169大学で、定員を充足したのは7大学にすぎない。一般的に志願者が減少してきた場合、合格ラインを下げていくため難易度の変動が激しくなり志願者数の増減が隔年で大きく異なる隔年現象が起こる。そのため大きく減らした翌年には、反動で志願者数が増えるというのがよく見られたが、こうしたデータからは、一度定員割れに陥った場合、そこから定員を満たすのは至難の業であることが読み取れる。』

※「大学を改革して見ませんか。 」のプログの管理者様の御高配と御許可によりまして、この資料を皆様の為に掲載させて頂きました。

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バスケ少年事故 プロ、ファン集結 祈り届き驚異の回復 別府の小5大塚くん bj大分も頑張って

2009年06月10日 18時26分24秒 | 受験・学校
 『交通事故で重体となった大分県別府市のバスケットボール少年、大塚圭人(けいと)君(10)=同市立南小5年=が、あこがれのプロバスケ・bjリーグの選手や全国のファンの励ましに支えられ、医師も驚く回復力で意識を取り戻し退院した。圭人君がバスケを始めるきっかけとなった大分ヒートデビルズは経営難で存続の危機に直面。圭人君は「別府でプロの試合を見るために、なくならないで」と、11日にも結論が出る同チームの存続を願っている。 事故は5月19日夕、別府市内の交差点で起きた。自転車で公園に向かう途中、乗用車にはねられた。肋骨(ろっこつ)8本が折れ、一部は肺に達した。医師に「目が覚めないことがあるかもしれません」と告げられた母親の晴美さん(37)は、圭人君が3年前から交流している同リーグ・東京アパッチの青木康平選手(28)=福岡市出身、福大大濠高OB=に容体を知らせた。「圭人は弟のようだ」と言っていた青木選手は翌日東京から駆けつけ、3日間集中治療室で付き添ったという。 事故に遭う前、圭人君は全国の試合会場を回り、アパッチを応援。選手やファンにかわいがられるチームのマスコット的な存在だった。青木選手のブログなどで事故を知った全国のファンから「みんなで祈ろう」「早く元気に」といったメールなど約500通のメッセージが届いた。デビルズの選手をはじめ「bjを愛する仲間です」と東京などから100人を超す人が病室を訪れ、圭人君を励ました。 事故から6日後、圭人君は目を覚まし、6月6日には退院。晴美さんは「全国の人が回復を願ってくれたことに励まされた」と感謝。青木選手は「本当によかった。圭人には電話で『また会いに行くよ』と約束しました」と安堵(あんど)した。 デビルズは、来季参戦できるか、リーグ役員会の“審判”を待つ状態。自宅療養中の圭人君は「アパッチとデビルズの試合を見るのが今の一番の楽しみ」と話している。』 西日本新聞朝刊
医学的に回復が無理だと言われている怪我でも、病気でもお医者さんに駄目だ言われても奇跡的に回復した人はいますは。バスケットボール好きの圭人君の憧れのプロバスケ・bjリーグの選手や全国のファンの励ましに支えられ無事回復出来たのです。本当に早く回復し意識を取り戻せたのも奇跡的です。圭人が、元気になれなるように願い、祈ってくれた心の成果と思います。皆さんの心からサポートの賜物です。医学的には、証明出来なくても奇跡は起こるのです。一日も早くもとの元気な体になり、好きなバスケットボールが出来るようらなれますように心からお祈りしています。交通事故で乗用者に跳ねられじ痛い経験も、『災い転じて、福となる』にして下さい。皆さんの願いが、バスケットボールの神様に願いが通じたのかも分かりません。科学技術万能時代に人間としてのやさしさや思いやり、自分だけの利益だけを考えるの人間が多い中、自己チュー、バスケットボールを通じて、お互いに力を合わせ人を助け、人の為に尽くすことの大切さ、他人の幸せを願い、真心込めて祈る心を神様が教えて下さったのではないでしょうか。人と人の輪の結びつきの大切さですね。今の日本は、勝ち組、負け組みの適者生存、弱肉強食の競争社会です。人間性尊重の社会へのちょうど転換期に来ているように思えてなりません。

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成績簿紛失、無断で作り直して「見つかった」…堺の小学講師

2009年06月09日 20時07分16秒 | 受験・学校
 『大阪府堺市美原区の市立美原北小で、児童の成績などを記した指導要録2人分がなくなり、当時担任だった女性講師(49)が過年度の成績などを勝手に書き込んで作り直していたことがわかった。 保護者の連絡先などを記載した家庭連絡票6人分の紛失も判明し、市教委は関係者を処分する。
 市教委によると、指導要録は児童ごとに作成され、担任らが6年間の成績や所見などを記録する。3月中旬、女性講師が担任していた3年生クラスの要録を記録中、紛失に気づいた。講師は1~3年時の科目別成績などを自分の記憶や一部の同僚教師に尋ねるなどして無断作成し、校長に「見つかった」と報告していた。 一昨年7月には1年生6人分の家庭連絡票がなくなったが、同校は紛失を伏せ、「様式を変更する」として昨年4月に全児童の保護者に再提出させていた。 同校は先月末になって市教委に報告。講師は市教委の調査に、「何とかしないと、と気持ちが先走った」と釈明。また、家庭連絡票の紛失について林晃伸校長は「重大さを認識していなかった」と話したという。
 今回の問題について、芝村巧教育長は8日の市議会で「重大に受けとめ、反省している」と謝罪した。』 読売新聞
成績簿の原本は、担任の先生が各自大切に保管されている筈です。成績簿の原本を持っていければ、指導要録が無くなっても記録出来るのでは有りませんか。とても信じられないことです。パソコン時代ですから、担任をしている生徒の指導要録を紛失や事故を考えて、コピーを予め取って置いたり、USBメモりーに移し変えて学校内に保管して置けば紛失しても問題は無かったのでは無いでしょうか。小学校の先生ですから、授業の校務も多くて大変でしょうが。小学校でも専門教科制がこの頃取られているところがほとんどなので昔の全教科担当していた頃の小学校の先生より、児童の成績が管理しやすいのでは有りませんか。学校の先生は、小学校、中学校、高等学校でも担当教科の授業で教えられた生徒の成績簿は、担当教科の答案用紙は処分されても大切に保管されていると思いますよ。指導要録や家庭の連絡票など紛失したこと無責任なことです。実際には有り得ない事では有りませんか。個人情報が売買されたり、狙われている時代です。外部に漏れたら大変です。児童や保護者に取って大切な指導導要録や家庭連絡票を紛失しないようにし、大切にして管理しておくべきでは有りませんか。紛失した2人分とは言え、校長にうその申告したり、担任の先生と言えども児童の成績をかつてに書き換えるような不正操作は許されません。指導要録に事実と異なることを書かれた児童こそ今回の被害者で大変迷惑です。教育現場にうそと不正操作が有ったら学校教育は、成り立ちません。学校に対する子供達や保護者の信頼を失うだけです。

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<異臭>授業中にガスのにおい 東京・杉並の高校で避難

2009年06月09日 17時19分03秒 | 受験・学校
 『9日午前11時50分ごろ、東京都杉並区上井草4の都立杉並工業高校から「授業中にガスのにおいがして、女子生徒1人が気分が悪くなった」と119番があった。警視庁荻窪署や東京消防庁によると、2階と3階にいた生徒計16人が気分の不調を訴えた。このうち数人が病院に搬送されたが、いずれも軽症とみられるという。 荻窪署によると、この時期には使用していない3階の暖房器具のスイッチが入った状態だったといい、関連を調べている。同校は、全校生徒約460人を体育館に避難させた。』毎日新聞
授業中ガス匂いして、高校生16人が気分の不調を訴え病院に搬送されたたと言う記事を読んで、山口県美弥市秋芳台の山口秋芳プラザホテルの大阪府高槻市立松原小学校の修学旅行の宿泊先の一酸化炭素(CO)中毒事件を思い出します。この時期使用していない暖房器具のスイッチが入っていたのだろうか。誰かのいたずらで、スイッチが入ったのか原因を学校として究明する必要が有ると思います。幸い工業高校なので、電気設備やガス設備に強い先生がおられると思います。校内の設備や実験、実習施設の安全総点検をして、工業高校の校内で今後ガス中毒事故が起こらないように安心して授業を受けれ安心して学校内で学べるように設備の補修や改善を学校は是非実施して下さい。

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『ご苦労さん』VS『お疲れ様』は上司にはヘン!

2009年06月09日 13時41分17秒 | ブログ

上司や自分より目上の人に対しては『お疲れ様でございました。』、自分より目下の人には『ご苦労さんでした。』が正しい敬語の使い方と思います。お疲れ様だけでは上司や目上に対しては、失礼だと思います。日本語の正しい使い方では有りませんか。私の父の葬式の時に、ある信用金庫の要職に有る友人に電話で葬式に出席して貰ったお礼の電話を入れましたが、お疲れ彼が出ませんようにと言ってくれました。父の田舎の五男の長男のお嫁さんにお礼の電話を入れますとご苦労さんと言いました。私より6才下です。 五男の長男は、地方公務員で偉そうにし、自分より目上の人を呼び捨てにするのが日常平気なので。私も夫婦そろって似たもの夫婦と思っていますが。目上や上司に対する尊敬の念が無いと常日頃から思われたら、日本の企業社会ではうまく行かないと思います。言葉一つ自分を生かすも殺すもすると思います。言葉は、力なり、日本語の正しい使い方をすることによって、社会での人間関係も円滑に行き、目上の上司や目下に当たる人達との人間関係もうまく行くと思います。最近手紙でも上司や目上の人に対して、敬意を表さない書き方をする48才の男性の手紙も見ました。目上や上司に対して自分をへり下り、自分自身を過小評価し、安く見せたくないと思っているそうですが。日本人の「謙譲の美徳」を忘れているのです。円滑な人間関係も大切ですし、頂いた手紙を読みますとその人の人柄や人間性が分かると思います。案の定年齢も考えずに目下の女性に横柄で、失礼な手紙のを書いていました。最近の日本人は、手紙の正しい書き方と基本を忘れていると思いました。目上に対しても失礼の無いような日本語の表現で、手紙の内容だけでは、目上か目下か年齢が分かりませんし、自分より年齢が若い人でも、その道の有名なエキスパートも沢山いますから、自分の年齢より下で有ろうと無かろうと日本語の手紙の書き方のマナーを大切にし、非礼な言葉遣いや表現を使うべきでは無いと思います。あなたの掛けた思いやりのある暖かい言葉が、上司や目上、目下であろうと無かろうとその言葉を掛けられた人の心が癒されると言うことを忘れてはなりません。言葉は、言霊・ことだまです。『言霊とは、言葉の持つ不思議な霊威。古代、その力が働いて言葉通りの事象がもたらされると信じられて来た』と言う意味です。(広辞苑より引用。)良く世間では、人の不幸は蜂蜜の味とも言います。人の不幸を喜ぶ人が親戚にもいる時代です。人を脅かしたり 、人の心を刺すような言葉を平気で使い自分の言つた言葉に責任を持たない人もこの頃多いです。「人を不幸にするようなことを言うと今度は自分に言ったことが帰って来て、自分自身が不幸になると長年お世話になりました心理カウンセラーの椋木修三先生は言われました。日本語の美しさを日常生活に使い、母国語としての日本語を日本人として大切にすべきだと思います。

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