教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

HOME天木直人のブログ日中関係の改善のようにごまかせない日韓関係

2018年10月29日 12時37分15秒 | 国際・政治


日中関係の改善のようにごまかせない日韓関係

2018-10-29


 いくら見せかけの改善だったとしても、安倍首相は日中関係を改善させた。

 そして世論もそれを評価したようだ。

 しかし日韓関係は、そうは問屋がおろさない。

 あす元徴用工賠償訴訟に関する韓国最高裁の判決が下される。

 今日の各紙は一斉にその事を書き、もし韓国最高裁が日本企業に対し賠償を求める判決を下すなら、日韓関係は悪化すると報じている。

 そして各紙とも、おそらく韓国最高裁は賠償を命じる判決を下すだろうと書いている。

 そうなるに違いない。

 なぜなら。ソウル中央検察は10月26日、最高裁前幹部を、徴用工訴訟の判決先延ばし容疑で逮捕したからだ。

 昨日10月27日の産経新聞がそのことを小さく報じていた事に私は注目した。

 すなわち、逮捕された林鐘憲・最高裁「法院行政所」前次長は、朴槿恵前政権の意向を受け、証拠隠滅や判決の先延ばしをした疑いが持たれているのだ。

 かつて私が韓国のメディアから聞いた通りの展開になった。

 朴政権下に行われた政治の司法介入について、韓国世論の怒りが燃え上がっているのだ。

 文在寅政権は、今度こそ政治介入は出来ない。

 おりから慰安婦問題でも慰安婦基金が解散させられようとしている。

 日中関係が改善したのは、安倍首相が安保問題や歴史認識問題を封印したからだ。

 しかし、安倍首相は韓国との関係で歴史認識を封印するわけにはいかないだろう。

 そんなことをすれば安倍首相を支える右翼が許さないだろう。

 日中関係の改善とは対照的に日韓関係の悪化は必至だ。

 しかし、日韓関係を悪化させたままでは日朝関係の改善は望めない。

 日朝関係の改善が望めなければ拉致問題の解決はますます遠のく。

 安倍外交の窮地はまぬがれない。

 それとも安倍首相は慰安婦問題や徴用工問題についても、従来の強硬な姿勢をあっさり封印するのだろうか。

 それでも右翼が反発しないようであれば、右翼は安倍首相に従う単なる安倍親衛隊に過ぎないという事である。

 韓国最高裁の判決から目が離せない(了)

※お願い申し上げます。
天木直人氏のブログは、ご高配とご許可により長年に転載させて頂いています。
コメントは、直接天木氏宛にご送信下さいませ。

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10月28日(日)のつぶやき

2018年10月29日 05時24分24秒 | 受験・学校・学問
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少女にカッター突き付け乱暴未遂、容疑で男逮捕

2018年10月28日 15時22分28秒 | ニュース


09:08



(福井新聞)

『 少女に乱暴しようとして全治3カ月のけがを負わせたとして、福井県警小浜署と県警捜査1課、機動捜査隊、少年女性安全課は10月27日、強制性交致傷の疑いで京都府八幡市、自称飲食店従業員の男(22)を逮捕した。県警によると、同容疑での逮捕は県内で初めて。


 逮捕容疑は26日午後6時50分ごろ、県内の神社境内で、県内の10代少女に乱暴しようと背後から抱きつき手で口を押さえるなどの暴行を加えた上、カッターナイフを突き付けて脅し、抵抗した少女の手に全治約3カ月のけがを負わせた疑い。同署は認否を明らかにしていない。


 県警によると、少女は男を振り払って逃げ、近くを通りかかった男性に助けを求めた。男性から110番通報を受けた同署などが緊急配備を敷き、バイクで走る男を署員が発見し緊急逮捕した。


 「強制性交等致死傷罪」は、強姦致死傷罪に替え昨年7月に施行された性犯罪を厳罰化する改正刑法で、法定刑の下限が懲役5年から6年に引き上げられた。』

皆さんが、信仰されている神社の境内で、少女に乱暴し、抵抗する少女に3ヶ月の重傷を負わすなど、神を恐れぬ不届き至極、神罰が当たりますよ。
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軍事支援による米国寄りの政府が30年ぐらい続いてきたパキスタンのイムラン・カーン政権は、「我々はもう、米国の言いなりにはならない」と宣言した

2018年10月28日 15時16分25秒 | 国際・政治


板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

~ニュースにブログ~

軍事支援による米国寄りの政府が30年ぐらい続いてきたパキスタンのイムラン・カーン政権は、「我々はもう、米国の言いなりにはならない」と宣言した

2018年10月28日 06時20分38秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
軍事支援による米国寄りの政府が30年ぐらい続いてきたパキスタンのイムラン・カーン政権は、「我々はもう、米国の言いなりにはならない」と宣言した

◆〔特別情報1〕
 日本はこれまで、パキスタンへの支援はしたくとも、中国との関係が深いということから、支援できないとしてきた。しかし、そんな日中関係についても、パキスタンが中国と日本の橋渡しをしてきた。ここへきて、安倍晋三首相は、米国から離れて中国と急接近するようになった。いままでのパキスタン政府は、米国からの軍事支援による米国寄りの政府が30年ぐらい続いてきた。そうした米国を後ろ盾とした政治家たちは、米国からの支援による国のお金の一部を抜き取り、私腹を肥やしてきていたので、それだけでも、米国の言いなりになってきていた。ところが、2018年8月18日に首相が退任し、後任の首相にパキスタン正義運動=PTIのイムラン・カーン党首が就任した。イムラン・カーン政権は、日本時間の10月25日、「我々はもう、米国の言いなりにはならない」と宣言した。

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HOME天木直人のブログ一日遅れで書いた朝日の安倍訪中社説の空疎さ

2018年10月28日 15時05分50秒 | 国際・政治


一日遅れで書いた朝日の安倍訪中社説の空疎さ

2018-10-28



 やはり朝日も安倍訪中を社説で書いた。

 しかも他紙と一日遅れのきょう10月28日の社説で書いた。

 情報が出そろった後で、考え抜いて書いたに違いない。

 そう思って読んだところ、何のことはない。

 他紙がすべてきのう書いた通りの限定的評価だ。

 「2012年の尖閣国有化などを経て、『最悪』と言われるほど悪化した関係がここまで改善した事を評価したい」という言葉で始まってる。

 こんなことは皆が書いている事だ。

 そして、その後は「歴史や台湾問題は、今回封印された。尖閣や安全保障問題に実質的な進展はほとんどない」と続ける。

 「そもそも日中接近をもたらした主因は、米中間の対立だ」と書いている。

 そして、中国の強引なふるまいや国民の反日感情利用を批判する一方で、日本は対米従属をやめて自立外交をせよと迫る。

 習近平主席の来年の訪日実現を確実に進めよとしめくくる。

 こんなことは誰でも書ける。

 昨日の社説で書けたはずだ。

 朝日はすっかりダメ新聞になってしまった(了)

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HOME天木直人のブログ読売と毎日が報じた安倍首相の訪中成果改ざん発言

2018年10月28日 14時52分50秒 | 国際・政治


読売と毎日が報じた安倍首相の訪中成果改ざん発言

2018-10-28



 鳴り物入りで行われた安倍訪中も終わった。

 その安倍訪中をきのう10月27日の大手紙は一斉に社説で限定的に評価した。

 前進した事は良かったがすべてはこれからだと。

 棚上げした困難な問題を克服できるかはこれからだと。

 経済協力だけで乗り切れるのか、米中対立が激しくなる中で日本は板挟みになるおそれはないかと。

 それでも最悪の関係から一歩前進した事は評価できると。

 私もそう思う。

 誰もが考える評価であり、誰もが抱く懸念だ。

 そんな中で、ひとり産経の社説だけが、「今度の安倍訪中は砂上の楼閣に終わる」と否定的に評価をした。

 それからわずか一日たって、やはり産経が正しかった。

 そう思わせるスクープ報道を、奇しくもきょう10月28日の読売と毎日が書いた。

 その要旨はこうだ。

 つまり、安倍首相は李克強首相、習近平主席との会談の後、自らのツイッターやフェイスブックで書き、ご丁寧にフジテレビのインタビューでも自慢した。

 今度の訪中では、今後の日中関係の道しるべとなる三原則を確認したと。

 その三原則とは次の三つだ。

 1.競争から協調へ
 2.日中はパートナーであり、互いに脅威とならない
 3.自由で公正な貿易体制の維持

 本当に、この三原則で合意したなら、今度の安倍訪中は歴史的な前進である。

 ところが、三原則で合意したとは、中国外務省の発表にはどこにも出て来ない。

 李克強首相も習近平主席も、三原則などという言葉を発していない。

 どうなっているのか。

 そこを同行記者団からつかれた西村康稔官房副長官は、「三原則という言い方はしていない」と釈明し、外務省幹部も、「原則は呼びかけたが三原則という言葉は使わなかった」と重ねて否定したというのだ。

 これは重大な食い違いである。

 なぜ、このような食い違いが起きたのか。

 それは明らかだ。

 安倍首相としては、過去の四つの歴史的基本文書につぐ五番目の文書をつくりたかったが間に合わなかった。

 そこで、口先だけでも三原則の合意が出来たと改ざん発言して、今度の訪中の成果を前のめりに誇大宣伝したかったのだ。

 その矛盾を突かれ、なぜ西村官房副長官や外務省幹部は、安倍首相の発言を否定せざるをえなかったのか。

 もちろん、それは事実に反するからである。

 しかし、それだけではない。

 来年6月に期待される習近平主席の訪日の際にはこの三原則を文書にして第五の基本文書を何としてでも作りたい。

 そう安倍首相から西村官房副長官や外務省は厳命されている。

 しかし、果たして中国がそれに応じるか保証はない。

 後退した表現に終わると日中関係が前進どころか停滞したと受け止められる恐れがあるからだ(毎日)。

 おまけに、はたして習近平主席は来年6月に訪日するのか。

 今回の首脳会談で安倍首相は招待したけれど、習近平主席は確約しなかった。

 きょうの読売と毎日のスクープ報道が教えてくれた事。

 それは今度の安倍訪中は、安倍首相お得意の、事実を改ざんしてまで宣伝する日中友好関係の構築外交に過ぎなかったのだ。

 「砂上の楼閣」だと書いた産経の社説が正しかったのだ。

 ところが、この改ざん発言を、産経は書かない。

 インタビューまでしているのにである。

 やはり産経はダメ新聞である(了)

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小樽のルタオ、54mのハロウィーン看板落下 4人けが

2018年10月28日 07時26分13秒 | まち歩き
小樽のルタオ、54mのハロウィーン看板落下 4人けが

10月27日 20:39

 『27日午後3時ごろ、北海道小樽市堺町の「小樽洋菓子舗ルタオ」で、入り口上部に設置されていた看板が落下し、付近を歩いていた男女4人が打撲などの軽いけがをした。

 小樽署によると、看板は横54メートル、縦24センチ、厚さ7センチ。木材やプラスチックなどを使ったハロウィーン向けの装飾で、高さ5メートルの入り口上部に取り付けられていたという。同署が詳しい原因を調べている。

 この日の道内は天気が不安定で、気象庁によると、小樽市では午後4時すぎに最大瞬間風速17・1メートルを観測していた。』


今年は、天候不順なので、しっかり看板を固定しないと駄目ですね。

復活祭まじかなのに後味の悪いになりましたね。




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10月27日(土)のつぶやき

2018年10月28日 05時28分11秒 | 受験・学校・学問
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社会 元校長の町議が児童の個人情報流用

2018年10月27日 10時13分18秒 | ニュース
ニュース 



元校長の町議が児童の個人情報流用

02:00毎日新聞

『 元町立小学校校長の徳島県I町議(64)が、学校から児童の個人情報を無断で持ち出し、児童と保護者に自身の議員活動の報告などを記したはがきを送っていたことが26日、分かった。地方公務員法の守秘義務に抵触する恐れがある。町議は「誤って持ち帰った。配慮に欠けていた」と話している。

 町議は2年間校長を務め、退職した2014年3月、学校から児童の名簿を持ち出し、自宅の倉庫に保管。15年の町議当選後、活動報告のはがきを児童と保護者宛てに送付していた。町教委によると、町議が務めていた小学校は教職員に対し、校外への生徒の個人情報の持ち出しを禁止している。【松山文音、大坂和也】』

地方公務員法 第34条第1項 「職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、また、同様とする。」と定められている。違反者は最高1年の懲役又は最高50万円の罰金に処せられる。に違反しますが、元教育者と自分の利益だけを考えて、個人情報の保護大切さを理解していないと言うことです。
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カショギ記者殺害をめぐり、国際的批判を浴びて苦境に立つムハンマド皇太子主催の「砂漠の投資会議」、各国ボイコットのなか、パキスタンのカーン首相が積極参加、ムハンマド皇太子からVIP待遇を受けていた

2018年10月27日 10時07分07秒 | 国際・政治


板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

~ニュースにブログ~

カショギ記者殺害をめぐり、国際的批判を浴びて苦境に立つムハンマド皇太子主催の「砂漠の投資会議」、各国ボイコットのなか、パキスタンのカーン首相が積極参加、ムハンマド皇太子からVIP待遇を受けていた

2018年10月27日 07時51分48秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
カショギ記者殺害をめぐり、国際的批判を浴びて苦境に立つムハンマド皇太子主催の「砂漠の投資会議」、各国ボイコットのなか、パキスタンのカーン首相が積極参加、ムハンマド皇太子からVIP待遇を受けていた

◆〔特別情報1〕
 中国のシルクロード経済圏構想「一帯一路」の一環「中国パキスタン経済回廊(CPEC)」計画に第3国として参加する意欲満々であるパキスタンのイムラン・カーン首相(7月25日投票の下院選で第1党となったパキスタン正義運動=PTIの党首、「国民的英雄」の元クリケット選手)は8月17日就任早々から歴代政権が苦しんできた政治改革と経済再建に勇猛果敢に挑んでいる。これは、首相就任後の演説で、「この国が待ち焦がれていた変革をもたらすことを約束する」「厳格な汚職対策を行うほか、選挙制度改革により誰もが信頼できる統治体制をつくり上げる」と強調。カーン首相は9月17日、イスラマバードを発ってサウジアラビアの首都リヤドを訪問、これはサルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王の招待により、2日間の実質的な訪問で 主たる議題は今後の経済援助。とくに金融援助の詰めを行ってきた。これを受けて、イムラン・カーン首相は、ムハンマド・ビン・サルマーン皇太子が、ジャーナリスト、ジャマル・カショギ記者殺害をめぐり、国際的批判を集中砲火的に浴びてボイコットが相次ぐなか、リヤドで開幕したサルマン皇太子主催の「沙漠のダボス会議」と言われた「未来投資イニシアチブ」(FII)=「サウジアラビア投資会議」(10月23日~25日)に積極的に参加した。苦境に立つと、他人は掌を翻して去って行くものだが、カーン首相の好意は変わらず、ムハンマド皇太子をいたく感激させ、最大限の持て成しで報いられたという。これは、パキスタンのジャーナリストである「U氏」から聞いた国際的情報である。

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HOME天木直人のブログ日中協力事業に吉本興業が参加した事を歓迎する

2018年10月27日 10時00分05秒 | 国際・政治


日中協力事業に吉本興業が参加した事を歓迎する

2018-10-27



 今度の安倍訪中の成果の一つとして宣伝されているのが、第三国開発に関する日中両国の民間企業協力である。

 52件もの文書が交換されたという。

 その中で私の目に留まったのは、エンタメ人材育成として吉本興業の参加である。

 私は京都出身だからよく知っているが、関西のテレビには吉本興業が抱えているお笑いタレントがあらゆる番組に出演し、政治的な発言をくり返している。

 そのほとんど右翼的であり、安倍政権を擁護するものばかりだ。

 中国や韓国に批判的なものばかりだ。

 目ざわり、耳ざわり、この上ない。

 しかし、今度の吉本興業の日中協力への参加で、吉本興業は下手な事は出来なくなった。

 少しでも中国を冷かしたり馬鹿にしたりするお抱えタレントが出てくれば、中国はそれを決して見逃さないだろう。

 もしそのような不規則発言事件が起きたら、中国は吉本興業をボイコットし、せっかくの安倍訪中の目玉の一つに傷がつく。

 吉本興業の社長は細心の注意を払わなくなったのだ。

 いい事だ。

 私は日中協力事業に吉本興業が参加した事を歓迎する(了)

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HOME天木直人のブログ社説で取り上げなかった朝日と一面トップで報じなか...

2018年10月27日 09時54分59秒 | 国際・政治


社説で取り上げなかった朝日と一面トップで報じなかった東京

2018-10-27



 今度の安倍訪中をどう見るか。

 結論から言えば、よかった、よかったと大いに評価すればいいのだ。

 日中関係に改善が見えたからではない。

 安倍首相の対中政策に改善が見えたからである。

 たとえそれがパフォーマンスや自己保身であっても、安倍首相が自らの歴史認識や対中敵視を封印して、ここまで日中友好を演出したことは評価すべきだ。

 やればできたじゃないか、もっとはやくそうすればよかったのに、と褒め殺せばいいのだ。

 ここまでやって、再び、歴史認識問題や尖閣問題で中国を敵視するような言動をすれば、その時こそ中国は倍返しで安倍政権に牙を剥くぞと脅かせばいいのだ。

 いずれにしても、もはや安倍首相は逆戻りできなくなった。

 日中関係改善の罠にみずから飛び込んでいったということだ。

 そのことは既に書いた。

 私がここで指摘したいのは、大手メディアが社説で今度の安倍訪中をどう評価したかである。

 ほとんどの社説は、程度の差はあるが、限定的に評価していた。

 そんな中で、唯一産経だけが全面否定したのには笑ってしまった。

 すなわち、今度の安倍首相の訪中と関係改善を、「誤ったメッセージを国際社会に与えた」、「ムードの流された関係改善は砂上の楼閣だ」、とまで酷評したのだ。

 産経は正直な新聞だ。

 よほどしゃくにさわったのだろう。

 それにしても、安倍首相がせっかく苦労して演出した安倍外交を、ここまで批判するとは、忖度できない産経にむしろ好感すら覚える。

 それにくらべ朝日は面妖だ。

 今度の安倍訪中を社説で取り上げなかった唯一の大手紙が朝日だった。

 きょう10月27日の朝日の社説は、山さつき地方創生相大臣の国税庁への口利き疑惑と、英国のEU離脱問題である。

 そっちのほうが安倍訪中より重要だというのだろうか。

 安倍訪中はすでに社説で書いたというのだろうか。
 
 あるいは後日、あらためて書くというのか。

 あるいは日米同盟優先の朝日だから書きづらいのか。

 そして、最後に東京新聞について触れておく。

 産経、朝日を含め、すべての大手紙が安倍訪中を一面トップで大きく取り上げたのに、きょう10月27日の東京の一面トップは安倍訪中ではない。

 政府(経産省)は、福島復興の象徴である洋上風力発電施設を、採算が見込めないため撤去することを検討している、という記事である。

 安倍嫌いで、中国嫌いの東京新聞にとっては、安倍訪中より日本の自然エネルギー問題の方がより重要だと言わんばかりである(了)

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10月26日(金)のつぶやき

2018年10月27日 05時19分34秒 | 受験・学校・学問
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「いつまで地獄続くのか」10代に聞くいじめの実態 認知件数は最多の41万件

2018年10月26日 17時48分36秒 | 受験・学校・学問


10/26(金) 10:26配信



イメージ(写真と本文は直接関係ありません)

『 文部科学省の問題行動調査で、2017年度に全国の学校で認知したいじめは41万件を超え、過去最多となった。あなたの特命取材班が、無料通信アプリ「LINE(ライン)」でつながる10代を中心としたフォロワー(通信員)に実態を聞くと、いじめに対する学校側の対応、関与に不満の声が相次いだ。

【画像】教師たちが作成するいじめ集団の構造図

 「いつまで地獄が続くのか」。福岡県の中学2年女子は、毎日のように日記にそうつづる。部活動で知らないうちに部員たちから仲間外れにされたり、「死ね」などの言葉を投げ掛けられたりするようになった。教師にも訴えたが、その場で注意することはあってもいじめは一向に収まらず、「誰も助けてくれない」と悲痛な声を上げる。

 群馬県の中学3年男子は今春、同学年の生徒にいきなり殴られた。態度が気に入らないことが理由という。教師が関わろうとしたが断った。生徒はいじめた相手と話し合い、その後いじめはなくなったという。「被害者の精神的なダメージを考えると、(関与は)むしろ医師など専門家の方が良い」と考える。

増加する「重大事態」

 近年、増加する「重大事態」。岡山県の高校3年男子は、友人のそうしたケースを報告した。周囲から「臭い」「きもい」と言われ続けていた友人。見かねた学校側は必修科目の授業だけを受けるよう促したが、「サボりだ」と周囲のいじめはかえって激化。友人は退学を余儀なくされた。生徒は「いじめていた生徒側こそ退学にすべきだった」と憤る。

 一方、小学校でいじめの件数が急増していることについて、千葉県の小学校の20代女性教師は「疑わしいものを積極的に報告しようとする姿勢が現場にはある」と説明。ただ、けんかやふざけ合いも、いじめととらえられるケースもあり「定義を巡っていつも思い悩んでいる」とも語った。

SNSで調査報道の依頼を受付中!

 西日本新聞「あなたの特命取材班」は、暮らしの疑問から地域の困り事、行政や企業の不正告発まで、SNSで寄せられた読者の情報提供や要望に応え、調査報道で課題解決を目指します。ツイッターやフェイスブックの文中に「#あなたの特命取材班 」を入れて発信してください。

西日本新聞社』

大人社会の弱い者同士虐めさせ、政治の責任を転嫁させている今の政治家にも責任が有ります。
昔の噛ませ犬です。
病める大人社会の子供社会へのと投影です。
一つしか無い自分の命、いじめられたからと言って死んでも解決にはなりません。
家族を泣かさないようにしてください。
保護者は、学校に行かせさえすればとな何とかなると思わないで、無理に登校させないで下さい。


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安倍晋三首相は、天皇陛下を戴く世界支配層の命令で、イスラエルを「旧満州」に移動させる件を習近平国家主席、李克強首相に依頼する密命を帯びているので失敗は許されない

2018年10月26日 14時29分22秒 | 国際・政治


板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

~ニュースにブログ~

安倍晋三首相は、天皇陛下を戴く世界支配層の命令で、イスラエルを「旧満州」に移動させる件を習近平国家主席、李克強首相に依頼する密命を帯びているので失敗は許されない

2018年10月26日 02時05分51秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
安倍晋三首相は、天皇陛下を戴く世界支配層の命令で、イスラエルを「旧満州」に移動させる件を習近平国家主席、李克強首相に依頼する密命を帯びているので失敗は許されない

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は10月25日午後、政府専用機で北京に到着、首相在任6年10か月にして初の訪中である。李克強首相と懇談した後、日中平和友好条約締結40年の記念レセプションで挨拶した。26日には習近平国家主席、李克強首相と会談する。李克強首相は、若いとき岩手県水沢市(現・奥州市)の小沢一郎邸でホームステイした経験があり、小沢一郎代表とは「子弟関係」にある。安倍晋三首相は、李克強首相の背後に小沢一郎代表の影を意識しての会談、習近平国家主席は、副主席時代の2009年12月、天皇陛下に謁見を申し込んだ際、当時野党だった安倍晋三元首相に邪魔された苦い経験があり、これに複雑な感情を残して初の公式訪問を実現、日中首脳会談に臨む。しかも、今回、安倍晋三元首相は、天皇陛下と小沢一郎代表に委ねられた「MSA資金」運用益の分配(シェア)を「資金抜き取り」して妨害した罪を謝罪するために訪中しており、立場は基本的に弱い。そのうえ、天皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」の命令で、イスラエルを中国東北部「旧満州」に移動させる件を習近平国家主席、李克強首相に依頼する密命を帯びているので失敗は許されない。これは、天皇陛下のごく近くにいる吉備太秦の情報である。

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