田んぼの中で餌を探している鳥を見つけ、調べてみると、おそらく「ムナグロ」というチドリの仲間ではないかと思います。
ムナグロは4月上旬から日本各地の水田などに姿を見せる大型のチドリです。シベリア極北部からアラスカ西部沿岸にかけてのツンドラで繁殖し、東南アジア、中国、太平洋諸島、オーストラリア等で越冬します。
繁殖地からの秋の渡りは太平洋をノンストップで越冬地まで南下し、春は越冬地から北西に進んで主に日本に立ち寄り、そこからロシアやアラスカの繁殖地に渡るそうです。撮影日以降、何度か同じ場所に行って見ましたが、いませんでした。すでに北に向け旅だったのでしょうね!!
この鳥は夏羽は顔から腹までが黒く、冬羽は腹部が白っぽい色、幼鳥は冬羽と似ているそうです。黒くないほうは、どちらだかわかりません。
他にはヤエザクラです。
外は曇りです。雨が降り出さないうちに散歩に出かけたいと思います。
ムナグロ
ヤエザクラ