田んぼの中に花姿の違う、黄色い花が咲いていました。二つの花は葉や茎はちょっと見似ていますが、花弁は見た目が違い、花弁の間に隙間がありません。葉や茎も良く見ると少しずつ違います。
チョウジタデとウスゲチョウジタデではと思い撮影してきました。一方はチョウジタデとすぐにわかりましたが、もう一つは花姿で見るとウスゲチョウジタデに見えますが、判別基準の中に、その違いは花姿ではなく、花の基部間にある蜜腺付近に毛が生えているかどうかが大きなポイントであることがわかりました。
翌日、再度撮影に出向き、花弁が落ちたばかりの花を撮影して、拡大して調べてみましたが、毛があるような、無いようなはっきりしません。
ウスゲチョウジタデは環境省レッドリスト2015:準絶滅危惧らしいのですが、そんな花がこの辺にちらほら咲いていて良いものか、チョウジタデの変種かも?、とにかく難しい花です。(知人より指摘あり、神奈川県では指定はないそうです)
今日も雨、雨が良く降ります。昨日も散歩の途中で降られ、逃げ帰りました。
ウスゲチョウジタデ?花
チョウジタデの花
矢印赤、ウスゲチョウジタデ? 矢印青、チョウジタデ
蜜腺付近の毛 ウスゲチョウジタデ
蜜腺付近の毛 チョウジタデ