去年の秋はいろんなものの収獲がいつもより良好でした。
栗、ゆず、みかん、白大豆、黒豆、小豆、ピーナツ、さつま芋、ごま
秋は物置がいっぱいになります。
最近は寒いので、ぜんざいをよく作ります。
鍋で 小豆を多め水で煮ます。
そのまま火を止めて 蓋をしたまま おきます。
翌朝また火をつけて沸騰したら弱火にしてあくをとり、火を止めておきます。
台所で気が向いたら火をつけては、沸いたら止めてそのまま置く、を繰りかえし
豆がちょっと柔らかくなったら砂糖を入れて弱火で少し煮てまた一晩さます。
こんなのんびりした煮方で3日目にはそろそろ味を好みの甘さに調整して
最後に塩をひとつまみいれます。
今ならおもちを焼いて入れることもできますが、私はお団子の方があっさりして
すきです。
小麦粉をボウルに入れて熱湯で適当な硬さに練り、スプーン2本で肉団子を
作る要領でどんどん入れていき 浮いてきても少し味をしみ込ませる気持ちで
弱火で煮ます。
自家製の小豆はとても速く柔らかくなるので、3日もかかるみたいに書きましたが
たとえば沸騰した状態で魔法瓶に煮汁ごと入れておけば1晩で柔らかくなり
翌日には食べられます。
でも最近は沸騰ポットになって、昔の中が広くてふたをするだけの魔法瓶は
見かけなくなりましたねえ。
ストーブにかけて置こうにもファンヒーターだし・・・・
便利になったのかどっちかわからないときがあります。