ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

本物の 手摘みのお茶! そして どくだみ茶

2012-05-31 | 薬草で 化粧水やお茶・くすり
先日 ご近所さんが

「このまえ 知り合いの家に行ったら これ 私が作ったお茶なんよ~といって 自分で作った番茶を飲ませてくれたんだけど 懐かしい香りがして

おいしかった。うちにも確かお茶の木があったはず・・と思って記憶の場所に行ってみたら 竹に囲まれてしまい お茶が摘めるような状態ではなかった」

いわれます。 

昔は このあたりでは 1年分のお茶を自家で作るのが当たり前でしたので うちにも お茶の木があります。

昔は(子供のころ) 田植えが終わった時期に 枝ごとたくさん刈り取ってかえり 「押し切り」という道具で茎も茶葉も一緒に切って 

釜で茹で むしろに広げて干していたような・・・それから ほうろくで焙じていたような 気もします。

そんな 一年分ものお茶を作ることはもう無くなり だんだん木も傷んできたりして少なくなり  いま 何とかましな木は たった1本だけに

なりましたが その茶葉と枝を少し ご近所さんに 分けてあげました。

枝は 挿し木にして うまく根付いたら 植えつけてみるそうです。

                  

ところで わたしは 少し前のことなりますが 「手摘みのお茶」を送っていただきました。

送ってくださったのは ブログ友で 去年 ご主人とご一緒に 倉敷に遊びにいらっしゃったときお会いして 観光地をご案内させてもらった 

cocomamaさんです。

山の上に茶畑をお持ちで 昔よりかなり規模を縮小されたそうですが 自家用には やはり毎年 手摘みして お茶にされるそうです。

すごいですね~たしか お茶の製造作業は いまはご親戚に依頼されている とお聞きしました。

お茶葉って 買わなくても 法事のお返しなどでいただくことがあったりするのですが 包装ばかりでなく 茶葉も みただけではとても上等そうなのに 

飲んでみると 香りも味もしない ようなのに出会うと なんだか がっかりしますよね(笑)

ところがこのお茶は 全然ちがいます!

香りも 色味もすばらしい! 本当に 最後の一滴も大事に出して ゆっくり味わいたいです。

      

さて これは 自家製どくだみ茶を作っているところです。

今年は 私が体調悪い時期が続いていたうえ やっとよくなってきたら 田んぼが忙しくなったので なかなか作れないでいたら 嫁っこKちゃんが 

白い花がついているどくだみを 摘んで洗い ほしてくれていました。

カラカラになったら 瓶か缶に入れておき 麦茶を煮るときに 一緒に入れて煮出します。

生のどくだみは 独特のにおいがしますが こうして干したものを煮出すと 香ばしい薬草茶 という感じになり 麦茶を煮るときにビワの葉茶

などとともに 適当にブレンドして 毎日たくさん作ります。

大人も小さい子供も 夏中 おいしくいただいています。


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コメント (10)
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