
けさ 道の駅でこんなものを買ってきました。葉たばこの苗キャップです。
2本の竹の棒と不透明の油紙で 丁寧に手作りされています。10本で500円でした。

むかし・・たばこ産業が専売公社だった時代には このあたりでも 葉タバコの栽培が 盛んでした。
最近でも 栽培しているところがありますが かなり栽培農家は減ったと思います。出荷できるまでの工程は 楽ではありませんから。
これは タバコの苗を田んぼに植え付けたばかりのころに 霜よけに使う苗キャップです。
田んぼ中に この三角帽がずらっと並んでいる様子は すばらしい風景です。
これは 野菜苗を植え付けたときにも使えます。今はビニールの苗キャップが普通ですが これは 何年でも使えるすぐれものです。
うちでは お隣が葉タバコ栽培をしていたときのものをもらって いまだにつかっていますが 50年くらい昔のものですよ(笑)
うちの西側の山すそに 山桜が咲きはじめました。


緑色の葉っぱに真っ白な花が咲いています。
すぐ近くに 赤茶色っぽい葉っぱにピンクの花が咲く山桜も 咲いています。
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今でも うちの納屋にはありますよ。
あのキャップの紙が手に入ればきっと作れると思います。(笑)
頭の部分、最初の頃は輪ゴムで止めていましたが朽ちるのが早いのでそのうち針金に変えたりして・・
三角の下の折りたたんだところ・・あそこには藁を切って巻いてありましたね。
昔はそういう手仕事は夜なべに家族みんなでやっていました。
見たこと無いのです。1度だけ、干してるのを見たことが、
大きな葉を棚に付いた釘に刺して干していました。
手がアクで真っ黒になるって、言ってたような気がします。
このキャップ、なんにでも使えてしかも再利用可とは、
おてん婆ぁさんに発注なんちゃって、
いまは 紙ののりづけ部分をミシンで縫ってありました。
そして 頭の部分は針金ですが 下のところは わらではないけど何か 固いものを巻いてありましたよ。
竹を丁寧に切ってあり しっかりした作りになっていました。
あの紙は 何というものなのかなあ?
あ たまに車で走っていると このキャップが並んだ畑を いまでも みることがあります。
うちのとなりの家で 私が子供のころ葉タバコを作っていて 家の中の仕事の時など よく眺めていたものです。
野菜の苗に使うと ビニールやプラスティックと違って 霜を防ぎつつ 密閉されないので良いようです。
ようちゃんばあばさんちは竹林がありますから、
案外作れるかもしれませんよ。
主人とこの記事をみて 「儲けるか?」なんて笑って話しました。あはっ!
問題は竹を割る工程で上手に作れるか?ですね。(マジに考えてみたりして・・(笑))
考えて出荷した人はエライですね。プラスチックやビニールより作物には自然でいいと思いますよ。
段々実家に帰って暮らしたくなります。(´▽`*)アハハ
草刈に行くたびに家の傷みがあちこちの見えて悲しくなりますけど。。。
竹を割る道具 昔 祖父が竹細工をしていたころ使っていましたが・・・きっと 物置の道具箱に 今もあるでしょうね。
お隣の若い人(と言っても40才台ですが)が お肉を焼くんだといって 竹串を器用につくっているのを見かけたことがあります。
慣れたら できるでしょうね。
儲かりますよ~
自分も32才頃までは80~100本吸ってましたが偶然ですがピタリと止めて34、5年くらいになります。でも残るはずのそのお金一体何処にいったやら? 不思議です、、、
本当に苗キャップが並ぶ畑は幻想的でしたね。
起伏や段差のある畑だと 微妙なズレも手伝って
ちょっと芸術的でした。
里山の春の 風景でしたね。
早い時期にやめることができて よかったですね。
遇然に感謝です。
かといって 残るはずのお金・・・・きっと 晩酌に吸収されているんじゃないですか?
なんとも言えない風景です。
几帳面でまじめに働く日本の農村 という気がします。
最近はなんでも大型の機械でやってしまうので ああいうこまごました作業は 辛くなりましたね。