◼️「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド/Pirates of the Caribbean: At World's End」(2007年・アメリカ)
監督=ゴア・ヴァービンスキー
主演=ジョニー・デップ オーランド・ブルーム キーラ・ナイトレイ ビル・ナイ
女友達に
👩🏻「キーラ好きなら観ておけば」
と言われて3作目まで観た。第1作が好きになれず、第2作はハリウッド大作なのに話がわからん自分はおかしいのだろうか?と悩んでしまった私💧。Filmarksで皆さまのレビュー読んで、「?」と思ったのは自分だけでないと知って胸をなでおろすw。いろいろ詰め込みすぎでしょ。破綻してるとは言わないけれど、上映時間も含めて観客に優しくないのは確か。
さてその続きとなる第3作。ジャック・スパロウがいない方が話が進むと思ったのは間違いじゃなかった。冒頭、チョウ・ユンファ兄貴のアジトを訪れてからの展開なかなか面白いじゃない。しかもキーラたんの活躍がどんどん正面に出てきて、ファンとしては嬉しい限り😆。やっぱりスパロウが出てくると話がこじれてくるけれど、結果として海賊たちをまとめることに貢献できたのはよし。
巨大な渦巻きを挟んで対峙する2隻が戦う場面は見どころ。大砲撃ちまくるだけでも迫力あるのに、甲板での大群衆チャンバラ、マストにつながるロープを使った空中戦までアイディア満載で楽しい。
だけど、ずーっと引っ張ってきたカリプソの件はミスリードを挟みつつ唐突に本筋から撤退。え?😧それでいいの?「シン・ウルトラマン」の長澤まさみ級に巨大化するシーンとか必要?それでもタコ野郎が愛した人の名を叫ぶ最期は、男として気持ちを汲んであげます。
タコ野郎が素顔に戻る場面、キーラたんがみんなを煽って盛り立てる場面が好き。でも他の個性的な海賊さんたちの活躍がもっと観たかったかな。そして最後までオーランド君とキーラたんが目立つ話だった。3作目でのスパロウは影が薄くて、狂言回しにすらなってない。ジョニデは好きな役者なんだけどな。
キーラたん、よかったです。それで満足しておきます。
え?次作は大好きなペネロペたん?
み、観ようかな😅