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わずか2分!

2008年06月16日 | Weblog

《YOMIURIONLINE》によると、

東京・秋葉原で17人が死傷した無差別殺傷事件で、殺人未遂容疑で逮捕された派遣社員加藤 智大 ( ともひろ ) 容疑者(25)が、現場の交差点にトラックで突入してから警察官に取り押さえられるまでに、わずか約2分間しかかかっていなかったことがわかった。  

加藤容疑者はトラックで5人をはねた後、ためらうことなく短時間でナイフで12人を刺しており、警視庁では強い殺意を裏付ける事実とみている。  (一部省略)

署員が加藤容疑者と向かい合い、身柄を確保するまでに数十秒かかっており、警視庁では犯行時間は2分よりも短かったとみて詳しく調べている。

  

この記事からは、加藤容疑者は事前に綿密に計画を練り、かなり計画的に殺害を行ったということが推測される。

しかし、逮捕後の供述では、「頭が真っ白になり、しっかり覚えていない」などということが報道されたが、極限状態が続いていたことは間違いない。(人の命を取るということを冷静に出来るなどという人はいないはず)

人を殺害したことと、社会的な背景、家庭環境などそれぞれ分けて考えるべきだと思うが、大都会で起きた事件だけに、他に波及しないように様々な角度からメスを入れていかないとなくなった方々が浮かばれない。