連続幼女誘拐殺害事件の宮崎勤死刑囚に対する死刑が執行された。
1988年から89年にかけてわずか10か月の間に起きたあの恐ろしい事件。
もう、あれから20年近くも経っていた。
当時、小学生の娘を持つ親として、他人事ではなく、犯人宮崎容疑者が連行される 映像を見て、ほっとすると同時に、卑劣極まりない連続した事件に大きな憤りを感じた。
マスコミの報道によると、本人は公判で最後まで謝罪はなく他人事のようだったという。
『今田優子、ネズミ人間、ロリコン、おたく』など流行語にもなったことば。
事件当時はバブル景気で世の中が潤い、勝ち組と負け組みが大きく分かれる時代だった。
日本はあれからどのように変わったのだろうか?(何も変わっていない)
都会の波が地方にも波及し、ここ数年、事件もますます凶悪化してきている。
一体、そのような犯罪の土壌はどこから生まれているのだろうか。
それにしても、死刑執行が多すぎる。
これは『裁判員制度』スタートを念頭に置いた政府の方針なのだろう
か????