年に1回の定期健診。人間ドックに行ってきた。
数年前まで、社保庁管理?だった人間ドックが、民間団体が管理運営するようになって1年余り、設備そのものは変わっていないようなのだが、館内が随分明るく、テキパキと検査をしてくれるようになった。
去年まではまだ社保庁管理の名残があったが、今年行って驚いたのは、検査の流れが大変合理的になっていた。以前は、行ったり来たりの検査の流れだったのが、実にスムーズに、実に無駄のない流れになっている。従って、あっという間に検査は終了してしまう。
そして、良いのは終了後の朝食。別の階にある食堂に案内され、そこでビジネスホテル並みの朝食を頂ける。
ちなみに内容は、ロールパン2個、ポタージュスープ、ハム、ゆで卵半個、そして簡単なサラダ。しかもコーヒー付き。10時間前から絶食をしていたからか、美味しくいただいた。
このような施設だと、健診に行くのも億劫に感じない。
なぜ、国に準じる施設のときにここまで改善出来なかったのだろうか?いつも思う。
このようになった施設が国内には沢山あるはずだ。
公務員やみなし公務員を悪く言いたくはないが、国民のために仕事をしている『公僕』という基本的な意識の再点検や改革が常に行われていないから(国民のために“してやっている”という意識が強すぎるから)業務の効率化が進んでおらず、“税金の無駄遣い”が続いているのではと感じた数時間だった。
議員も含め私たちは、行政をきっちりとチェックする姿勢や目が必要ではないだろうか。