世界フィギュア選手権は女子のフリーが行われ、キム・ヨナ選手が218.31を獲得。浅田は健闘したが、コストナーに次いで3位に終わった。
テレビの画面に吸い込まれるようなキム・ヨナの演技、ブランクを感じさせず、大きな成長のあとがうかがわれた。
以前見たキム・ヨナ選手は、もう少し小柄に感じたが、きょうのフリーでは身体全体が大きく感じられ、演技そのものがすごく自然体でスムーズに、ダイナミックにかつ、楽しくスケーティングしているかに映った。
キム選手は、とにかく大成長だ!しばらくは彼女の王座が続きそうな勢いだ。
浅田真央選手も、少女から娘へと成長の跡がうかがえたが、キム選手のほぼ完ぺきに近い、圧倒される演技が後で出てくると、悔しいけれど文句のつけようがないものだった。
気持ちの良い世界フィギュア選手権だった。おめでとう!キム・ヨナ!
ところで、先日、キム・ヨナ選手の演技を姉の浅田舞さんがテレビ番組で批判したことで、舞さんがスケート連盟からきついお叱りを受けたとか・・・。きょうのキム・ヨナ選手のフリーの演技を見てどうコメントするのだろうか?
私はその方も楽しみだが・・・・姉としての身びいきな発言は絶対慎んで欲しい