そのコンビニには広い駐車場、やや長いベンチなどが備えられている。
昼間は外勤のサラリーマン風の人が、コンビニで淹れたてのコーヒーを買い求め、ベンチに座って一服の風景が見られる。
また、学生街のコンビニは昼夜を通じて、雑誌コーナーの立ち読みが結構多く見られる。どんな本を読んでいるのかといえば当然のように“マンガ本”だ。
サラリーマンや女性は週刊誌が中心。
という私も、近頃、コンビニの雑誌コーナーで週刊誌の立ち読みをすることがある。買うまでもない写真週刊誌、週刊朝日、サンデー毎日、週刊ポスト、週刊現代、パソコン関係の本などなど、暇な時にはざっと目を通し、気になる記事があると買って帰る時がある。
またコンビニには近頃、定価580円の単行本が最前列に陳列されていて、その本のタイトルを見ると、なかなか“ためになる”物が多くなってきている。
普通の本屋さんに行くとそのような本は見かけない“コンビニ専用本”と思われる本が目を引く。
肩が凝らないタイトルで、生活のためになる知識満載の単行本はコンビニによって陳列方法が違うのだが、今後、コンビニが手軽な本屋に変わりうる可能性を秘めているような気がするきょうこの頃だ。
これらの本も、ざっと目を通していると・・・買いたくなるときがある。