なかなか・・・大したものだ。そして言論人として立派だ。
こんなに臨機応変に、タイミングや相手の出方を図りながら、しかもマスコミを上手に使い分けして言い分をきっちり発言できる、これは“したたか”で立派だ。
忙しい公務の間に、きっちり囲み取材を行い、テレビ生出演をこなし、ツイッターで思いつくままに書き込む。
その昔、佐藤栄作首相が、『新聞記者は出ていけ…!』と云ったことがあったが、記事を曲げて書くので、新聞記者とは話したくない・・・などと強硬姿勢をに出たことがまだ脳裏に残っているが・・・
橋下さんは新聞を始めテレビメディアについても今回言い及んでいた。
マスコミを知り尽くしたといっても過言ではないだろう。
それに、参院選が2か月後だ。
いわゆる“ぶら下がり”インタビューをやめると言って、3日後には撤回した。
弁護士の肩書があり、ディベートは訓練していて得意だろう。囲み取材をやめている間はテレビ生出演できっちり意見を述べていた。
だが、これまでのようには思い通りに運ばないのが、政治の世界。
みんなの党との選挙協力は“ご破算”に。石原共同代表からは、「ツイッターやめたら」などと意見されたようだ。(共同通信)
慰安婦問題、毎日新聞が これまでの経緯をきちんとまとめていた。↓ ↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130520-00000094-mai-pol (毎日新聞)
しゃべりも話の展開もテンポが速い人だから、このようにまとめておいてくれると助かる。
はたして、橋下さんの慰安婦問題発言、政治的にはどう収めるのだろうか??