早朝、拡声器から、会合が悪天候で中止するとのお知らせアナウンスに目を覚まされた。
町の自治会広報用のトランペットスピーカーの大音量にはいつも目が覚める。しかし、あまりの寒さに布団にもぐってしまっていた。
県内は雪が舞い真冬に逆戻りしたような天気だった。昨夜の天気予報で、この春一番の寒さが襲うと覚悟はしていたものの、春なのに、真冬の朝。強風が吹き付け、自転車置き場の自転車も倒れてしまっていた。
早咲き薄紅寒桜が咲いて、春がやってくる勢いが強まるかと思っていたが、2、3日は日本列島を寒波が襲うとのこと。
朝方からの冷え込みでウォーキングに出かけるのも躊躇していたが、歩いていても西や北からの冷え切った強風で吹き飛ばされそうな瞬間が何回かあった。
あすは極寒の中で、東日本大震災から4年目を迎え、テレビなどで被災地の現状がリポートされているが、まだまだ爪痕の復旧には長い道のりを要するようだ。
一番心配なのは、福島第1原発の廃炉処理がどのようになされるのか?ひとつひとつコツコツ実施してないはずだ。
全国ニュースではあまり伝わって来ないが、この事故を絶対風化させないようにしないといけない。
原発再稼働を推進する議員さんたちは、真冬並みの寒さで少し頭を冷やして安全面について考え直してみてくれるとよいのだが・・・・。